2017年11月

御簾  正絹菊菱柄 麻房付き46×43cm 赤より房  

2017年11月9日 by sporder

ブログNo.2477 
御簾  正絹菊菱柄 麻房付き46×43cm 赤より房  

御簾をお仕立てしました。 

本殿の改修に伴い、
左右の末社の御簾も新調されます。 

幅46㎝丈43㎝、竹は綿糸表編み、
布は正絹菊菱朱地、
房はより房2段染です。 

御簾の仕様や寸法のすべては、
20年前にお仕立てした通りで、
今回の御簾が20年後の見本となるように、
細部にわたり丁寧に仕上げております。

壁代 テトロン緞子 340×116㎝ 

2017年11月7日 by sporder

ブログNo.2476
壁代 テトロン緞子 340×116㎝ 

壁代をお仕立てしました。 

社殿の改修に伴い、内装も新調されます。 

幅340c丈116㎝、 生地はテトロン緞子、単仕立てです。 

布筋や朽木を入れない仕様でお仕立てしております。

本坪鈴 8寸

2017年11月6日 by sporder

ブログNo.2475
本坪鈴 8寸

本坪鈴をご用意しました。 

直径8寸(約24㎝)の大型の鈴です。

拝殿神具新調に伴い、拝殿の正面に設えられた、
本坪鈴を新調お取替されます。。

素材は真鍮製で、直径8寸(約24㎝)高さ約31㎝です。

今回のような大型の鈴になると、
音は軽やかというよりも、重みと威厳が感じられます

御簾 紫布地さや形(紗綾形 模様入り より房 210×80(50㎝巻上)  

2017年11月5日 by sporder

ブログNo.2474 
御簾 紫布地さや形(紗綾形 模様入り より房 210×80(50㎝巻上)  

御簾をお仕立てしました。 

神殿の内陣に設えられます。 

幅210㎝丈80㎝、竹は綿糸表編み、
布は紫地さや形(紗綾形)地模様入り、
より房2段染です。 

一見すれば紫単色に見えますが、
光の加減で地模様が浮き出て、
非常に奥ゆかしく感じられ、
紅白のより房が際立って見えます。

山の辺の道 霜月の早朝 蒸気霧 

2017年11月4日 by sporder

ブログNo.2473 
山の辺の道 霜月の早朝 蒸気霧 霜月二日 

早朝の山の辺の道です。 

長く続いた雨日がようやく上がり、青空が見えるようになりました。 

 
気温が一気に下がり、 夜都妓神社の池では、
気温と水温の寒暖差によって生まれる蒸気霧が立ち上り、
東の山からの上がる日の光とが相まって、
幻想的な情景が目の前に現れます。

周りには人の気配もなく、
異空間にたたずんでいるようで、心地良さすら感じられる
不思議な感覚になります。

収穫も終盤をむかえ、 豊穣の跡を道沿いに見ることができます。

八脚案(神饌台、八足台)90×45×90㎝ 一枚板 

2017年11月3日 by sporder

ブログNo.2472
八脚案(神饌台、八足台)90×45×90㎝ 一枚板 

八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。 

ご家庭の神床に設えられます。 

幅90㎝奥行45㎝高さ90㎝、材質は桧材です。

今回の案は、奥行が45㎝と深く
標準の仕様では、板を2~3枚に合わせることがほとんどでございますが、 
ご指定により 桧の1枚板を使用しております。

鈴緒 6尺3色布巻き

2017年11月1日 by sporder

ブログNo.2471
鈴緒 6尺3色布巻き

鈴緒を製作しました。 

拝殿前に設えられます。 

全長160㎝ 直径1寸8分(約5.4㎝)、
赤白紺の3色布巻き仕様です。 

鈴緒の下に賽銭箱を据えられるため、
麻垂れが賽銭箱にあたらないように、全長を160㎝で仕上げております。

鈴緒の上部には、
本坪鈴を一緒にお取り付けして完成となります。