神殿 ・ 社殿

神殿神具⑩ 神具の設え3 

2016年12月3日 by sporder

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神殿神具⑩ 神具の設え3
 

拝殿の正面上部には、額(ブログNo.2161)をお取り付けいたします 。 

内陣の御社前に 
それぞれに合わせた白木ぼんぼり(ブログNo.2168)と
赤ぼんぼり(朱塗り)を据えることが最終ピースで、
神殿神具の設えは完成となります。 

職人の気持ちが込められたひとしな一品が、
神殿として一体となる瞬間です。 

人気のない神殿に差し込む冬の日差しは、
透明感のある光で、
普段以上にクリアーで美しく、

このひと時を大切にしたいと思える瞬間でもあります。

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神殿神具⑨ 神具の設え2 

2016年12月1日 by sporder

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神殿神具⑨ 神具の設え2 

神殿の内陣、外陣ともに御簾(ブログNo.2162)を設えました。

竹は綿糸一本返し編み、布は赤地白紋(金紋)雅、
房はより房2段染です。 

外陣の5枚割りはじめ、内陣の3枚割の御簾は、
天布(横布)立布とも、分割されている違和感が無いように、
左右に接するところは柄合わせがなされております。 

神殿の空間の一部に御簾がおさまることで、
周りの神具を一層引き立てるだけでなく、
気高い特別な場所という雰囲気が醸し出されます。

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神殿神具⑧ 神具の設え1 

2016年11月30日 by sporder

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神殿神具⑧ 神具の設え1 

新築された神殿に神具を納入いたしました。 

内陣奥には三社の社(ブログNo.2164)をおさめております。  

御社は御社台(ブログNo.2157)で高さを調整し、
その前には神饌台(八脚案)(ブログNo.2172)を配しております。  

拝殿から座して拝をしたときに、
お互いが被らず空きすぎない、
バランスの良い形でおさまったように思います。

 

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新築神殿神具⑧  神饌台(八脚案、八足台) 3段型 スプルース製  210×24×45,30,15㎝

2016年11月29日 by sporder

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新築神殿神具⑧ 
神饌台(八脚案、八足台) 3段型 スプルース製
210×24×45,30,15㎝

神饌台を製作しました。 

新築された神殿内陣に 神饌用の台として設えられます。 

幅210㎝奥行24㎝高さ45,30,15㎝の3段型です。

材質は天板がスプルース材、
脚部が吉野桧材を使用しております。 

段差は御社の位置と三方のサイズを考慮して、
最適になるように設定いたしました。

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新築神殿神具⑦ 御神鏡 1尺1寸  

2016年11月27日 by sporder

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新築神殿神具⑦ 御神鏡 1尺1寸  

御神鏡を製作しました。 

大型の御社(ブログNo.2164)の扉前に据えられます。 

神鏡の直径が1尺1寸(約33㎝)で、
神鏡台は御社に釣り合う寸法に仕上げております。 

鏡台材質は木曽桧材を使用し、 
1台づつ職人の手造りでおつくりしております。  

雲や水を表現した意匠は、
職人が先代から大切に引き継いだ形とデザインで、
そこに職人のアレンジも入り、唯一のかたちの鏡台に仕上がります。

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新築神殿神具⑤ 御社 4尺5寸 吉野桧製  

2016年11月21日 by sporder

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新築神殿神具⑤ 
御社 4尺5寸 吉野桧製  

御社を製作しました。 

台幅4尺5寸(約135㎝)の大型の社です。 

材質は、吉野桧材(扉は木曽桧)を使用しております。 

台の奥行や高さは、神殿の神床寸法に合わせて、
専門職人の手により、一社づつ丁寧に仕上げられました。

社の内部には壁代(ブログNo.2160 )、扉の裏には同仕様の戸帳を設えます。

 別途製作の神鏡(台)を扉前に据えて完成となります。

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新築神殿神具④  御簾  綿糸一本返し編み 雅白紋  8釜 1056×100 cm  5枚割り  

2016年11月19日 by sporder

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  新築神殿神具④

御簾  綿糸一本返し編み 雅白紋  8釜 1056×100 cm  5枚割り  

御簾をお仕立てしました。 

新築神殿正面に設えれます。 

幅1056㎝ 丈100㎝の5枚均等割りです。(1枚当たり211.2cm) 

竹は綿糸一本返し編み、布は赤地白紋8釜雅、
房はより房2段染です。 

クオリティの高い素材と、
熟練の職人の方々の分業によって仕上げられた御簾には特有の光沢があり、
その美しさにしばし、手が止まっていることに気づきます。

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新築神殿神具③ 額 白木枠 205×84㎝  本紙再利用

2016年11月17日 by sporder

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 新築神殿神具③

額 白木枠 205×84㎝ 本紙再利用 

額を製作しました。 
新築される神殿参拝場正面に設えられます。 

幅205㎝高さ84㎝、縁は木曽桧材、
裂地には赤羽二重の生地を使用しております。 

本紙は、旧神殿の額の本紙を引き続いて使っております。

神殿の神具をすべて新調するのではなく、
神具の一部を引き継ぐことで、
新旧神殿の繋がりが感じられる神殿になることと存じます。

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新築神殿神具②  戸帳(壁代)人絹緞子 布筋紫胡蝶柄入り 朽木柄入り 134×90㎝  

2016年11月16日 by sporder

bettyuu2161-3ブログNo.2160
新築神殿神具②

戸帳(壁代)人絹緞子 布筋紫胡蝶柄入り 朽木柄入り
134×90㎝  

戸帳(壁代)をお仕立てしました。 

大型の御社の内部壁面3面に設えられます。 

幅134㎝丈90㎝、生地は人絹緞子単仕立てです。 

布筋には紫地胡蝶柄が入り、
地模様の入った生地には朽木の摺柄を入れております。

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新築神殿神具①  御社台 165×67㎝×30㎝ 

2016年11月13日 by sporder

bettyuu2158-3ブログNo.2157 
新築神殿神具① 
御社台 165×67㎝×30㎝ 

御社台を製作しました。 

新築神殿の内陣神床段上に設えます。 

幅165㎝奥行67㎝高さ30㎝ 
材質は、吉野桧材を使用しました。 

台の高さは30㎝とやや低めですが、
神殿全体の御社の位置、
神饌台と三方の寸法のバランスがとれるように、設定しております。  

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