神殿 ・ 社殿

御簾 正絹本倭錦 麻房付き 61×63㎝

2017年4月7日 by sporder

ブログNo.2285
御簾 正絹本倭錦 麻房付き 61×63㎝

御簾をお仕立てしました。  

社殿改修の際に、御簾を新調お取替されます。 

幅61㎝丈63㎝、竹は綿糸表編み、
布は正絹本倭錦、房は麻房3段染です。  

20年後の見本となるように、
現状の御簾を正確に再現して製作いたしました。

御簾 本倭錦 麻房付き 80×80㎝

2017年3月20日 by sporder

ブログNo.2268
御簾 本倭錦 麻房付き 80×80㎝

御簾をお仕立てしました。 

社殿の内部、扉後に設えられます。 

幅80cm丈80cm、竹は綿糸表編み、
布は正絹本倭錦、房は麻房3段染めです。 

布、房とも神殿御簾の正統派ともいえる定番柄で、
佇まい、色合い、など煌びやかさはないものの、
素材と質感の高さが感じられる逸品です。

御造営神具7  ご神体 敷物 (白地模様入り)100×20.5㎝ 他  

2017年3月7日 by sporder

ブログNo.2257
御造営神具7 

ご神体 敷物 (白地模様入り)100×20.5㎝ 他  

社殿内装お取替に伴い、 ご神体の敷物を新調しました。 

ご神体のサイズに合わせたもので、
大きいものは100×20.5㎝です。 

現状のお見本どおり、
薄板に古代小葵柄の白布を張り仕上げております。 

ご神体の敷物は様々で、 
厚畳、布団(単、二重、白、紅白)、薄縁、茵(しとね). 龍鬢( りゅうびん)など
様々な仕様とかたちがございます。

御造営神具 3 扉金具 2枚仕様 銅地本金メッキ 

2017年2月24日 by sporder

ブログNo.2247
 御造営神具 3

扉金具 2枚仕様 銅地本金メッキ  

扉金具を新調しました。 

御造営改修に伴い、 風雨等による劣化が進み、 
メッキだけ修理では対応できないため、
現状どおりの寸法と形で新調しました。 全長12㎝、
材質は銅地、本金メッキ仕上げです。 

このたびの扉金具は、
 扉の引手部分(定木)が離れておらず、
右金具に一体化した形状です。 

御造営神具 2  海老錠 6寸 本金メッキ直し 

2017年2月22日 by sporder

ブログNo.2245 
御造営神具 2 
海老錠 6寸 本金メッキ直し 

海老錠をメッキ直ししました。 

三連扉前の海老錠が20年の経年劣化で、
メッキがはがれておりました。 

幸いに扉が内部で、風雨にされされない場所であったため、 
錠前の機能が損なわれておらず、
メッキ直しだけで再生できました。 

海老錠は、
飛鳥時代にはその基本構造(ばね式)は完成されており、

時代の変遷とともに 装飾的要素が加わり、
海老のような形に変化したと推測されます。 

呼称の海老は、夜行性の生態から、
夜間もご神前を守るという意味が重ねられているのかもしれません。 

現在の形状は、龍頭が向かい合う形になっております。

御造営神具 1  御簾 正絹菊菱柄 麻房3段染 神鏡付き(3枚) 74.5×125cm  

2017年2月21日 by sporder

ブログNo.2244
御造営神具 1 
御簾 正絹菊菱柄 麻房3段染 神鏡付き(3枚) 74.5×125cm  

御簾をお仕立てしました。 

御造営の社殿改修に伴い、
社殿内の設えを新調されます。 
3連扉の中央の御簾は、
竹が綿糸表編み、布は正絹菊菱、房は麻房3段染です。 

神鏡(4寸)が3枚配された仕様です。 

神鏡の取り付け方法も、二十年前に新調された同じ、
継承のかたちを踏襲しております。

御簾 外陣5枚割 751.5×75㎝  40㎝巻上 雅白紋8釜  より房

2017年2月14日 by sporder

ブログNo.2238  
御簾 外陣5枚割 751.5×75㎝  40㎝巻上 雅白紋8釜  より房  

御簾をお仕立てしました。 

神殿内 外陣に設えられます。

幅751.5㎝丈75㎝、全体を均等5枚割、巻上は40㎝です。 

竹は綿糸表編み、布は雅赤地白紋、房はより房2段染です。 

お仕立ては、表裏が同じに見える両面仕立てで仕上げました。

【 御造営神具 3-2】  八脚案(神饌台、八足台) 桧製 70×27×70㎝ 

2017年2月3日 by sporder

ブログNo.2228  
 【 御造営神具 3-2】 
八脚案(神饌台、八足台) 桧製 70×27×70㎝ 

八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。 

拝殿内で、祓串、玉串奉奠等にご使用されます。 

幅70㎝奥行27㎝高さ70㎝、蟻差し仕様、材質は桧材です。 

【 御造営神具 3-1】  御簾 表編み 正絹 本倭錦 梅鉢紋無し  60×155cm 麻房付き   

2017年1月31日 by sporder

ブログNo.2226 
【 御造営神具 3-1】 
御簾 表編み 正絹 本倭錦 梅鉢紋無し  60×155cm 麻房付き   

御簾をお仕立てしました。 

20年に一度の御造営神殿改修に伴い、
拝殿の御簾をお取替されます。 

幅60㎝丈155㎝、竹は綿糸表編み、布は正絹本倭錦、房は麻房3段染です。 

幅120㎝の場所に 2枚割で設えられるように、お仕立ていたしました。

八脚案(神饌台、八足台)2段型 90×24×112、94㎝

2017年1月26日 by sporder

ブログNo.2221
八脚案(神饌台、八足台)2段型 90×24×112、94㎝ 

八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。 

神殿内に設えられます。 

幅90㎝奥行24㎝高さ112㎝、94㎝の2段型です。  

脚を安定させるために、
脚の下部地覆部分に横桟を入れました。 

高い八脚案の安定を図る他の方法として、
地覆の長さを天板奥行より若干長くすることもございます。