神殿 ・ 社殿
2014年11月23日 by sporderブログNo.1518
地蔵社(地蔵堂、地蔵舎) 胴板葺仕様2-2
ブログNo.1517の続きです。
屋根の形状は銅板葺きの流れ造りで
屋根の下部には飾り垂木を配しております。
側面は先の尖った板を張り、
上部が見えるように空間を空けています。
太目の材を使用しましたので、
安定感のある社に仕上がりました。
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2014年11月22日 by sporderブログNo.1517
地蔵社(地蔵堂、地蔵舎) 胴板葺仕様2-1
地蔵社(地蔵堂、地蔵舎)を製作しました。
台座幅72cm、台座奥行67cm、全高100cm、
屋根は銅板葺き仕様、材質は総吉野桧材です。
既にお祀りされているお地蔵様の上から据えられるため
、底板は無く、扉のない開放型です。
吉野桧特有の赤白系の色合いと銅板との組み合わせが美しく、
地蔵様におさまると清清しく感じられることと思います。
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2014年11月21日 by sporderブログNo.1516
二重布団(紅白、白白、赤赤)
二重布団を製作しました。
神殿の御社内に御神座として設えられます。
化繊赤白の生地を使用し、
御社内の八脚案の寸法に合わせて 、
赤白、赤赤、白白 を32×22㎝、
27×20cm、、27×20cmで仕上げました。
化繊地の他に、正絹地でも製作いたします。
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2014年11月19日 by sporderブログNo.1514
御社 吉野桧製 台幅3尺5寸(105cm)
御社を製作しました。
台幅3尺5寸(約105cm)、屋根幅4尺(120cmん)の大型の御社で、
材質は吉野桧材です。
扉の後ろには、紫布筋の戸帳、 内部三面には壁代を張り、
ご神体を据える台の上には布団を設えます。
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2014年11月6日 by sporderブログNo.1503
六葉 本金メッキ 1寸(約3cm)
六葉(ろくよう)金具をご用意しました。
社殿の装飾として設えられるもので、
直径1寸(約3cm)、中心が鋲になっており、
本金メッキで仕上げております。
六葉は、主に社殿、神殿の上部、
縦と横の柱が交差するところに装飾金具として設えられます。
白木で仕上げられた社殿にと本金メッキの六葉が付くと、
全体が引き締まり、一層格調高くなります。
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2014年10月29日 by sporderブログNo.1496
御簾 交織倭錦緑 梅鉢紋入り 切房三段染め
御簾をお仕立てしました。
神殿の外陣正面に設えられます。
全幅480cmの三枚割りで、
丈は59cm裾にパイプを巻き込んで47cmに仕上げております。
設えた時に御簾の前後が見えるため、両面でお仕立ていたしました。
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2014年10月14日 by sporderブログNo.1482
門帳(戸帳) 2637×430 人絹緞子 裏付き仕立て
門帳(戸帳)をお仕立てしました。
神殿の正面に設えられます。
幅264cm、丈43cm、お仕立ては片面の裏付き仕立てです。
生地は小葵の地模様が入った人絹緞子、
朽木の摺り柄が入り、 布筋は赤紫胡帳柄入りです。
長い歴史の感じられる神殿に、純白の門帳が浮き立つことなく、
自然と収まるように思います。
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2014年10月13日 by sporderブログNo.1481
白木ぼんぼり 2尺5寸 六角足
白木ぼんぼりを制作しました。
神殿に設えられるもので、
全高2尺5寸(約76㎝)、
脚部は六角足仕様、材質は桧材です。
神殿の左右に配されたぼんぼりは、
穏やかな光を放ち、
一層厳粛で奥ゆかしさを感じる空間となることと思います。
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2014年10月7日 by sporderブログNo.1476
壁代(戸帳) 人絹緞子 朽木柄 両面仕立て 78×240cm
壁代(戸帳)をお仕立てしました。
神殿の間仕切りにご使用されます。
寸法は、幅79cm、丈240cm、
表裏が見えるので、お仕立ては両面です。
生地は小葵柄入の地模様が入った人絹緞子、
朽木の摺り柄が入り、飾り紐を付けております。
朽木柄は 朽ちた木の木目を意匠化したものとされていますが、
自然の朽ちる瞬間にも美しさを感じるのは、
古人から受け継ぐ日本人特有の感性であると思います。
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2014年9月17日 by sporderブログNo.1458
御簾をお仕立てしました。
神殿の内陣に設えられます。
竹は綿糸一本返し編み、布は雅8釜梅鉢金紋、
房は紅白二段染めより房をお付けします。
幅164cm、丈82cm、裾に太目のパイプを巻き込み、
房の鈎で55cmに巻き上げます。
雅の金紋は、布地自体に厚みがあり、
深みのある赤色に金色が品良く釣り合い、質感の高い仕上がりになります。
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