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213 御簾
御簾をお仕立しました。 ご家庭の神床(御霊舎)の前に掛けられるお御簾です。 布は小葵柄の新倭錦の青で、房は紫白二段染めの切房をお付けしています。 仕立ては、裏面に裏布を付けた裏付き仕立てです。 浅葱の青と房の紫が、華美でない落ち着きのある雰囲気を醸し出しています。
カテゴリー: 御簾
212 神鏡台
神鏡台を製作しました。 鏡の直径は1尺(約30cm) で、材質は木曽桧材です。 立体感のある波と雲の彫が、神鏡の厳かな雰囲気に調和しているように感じます。
カテゴリー: 神具, 祭具
211 御簾 赤地白紋(梅鉢紋) 切房
御簾をお仕立しました。 ご家庭の神床につけられる御簾で、 布は赤地白紋(梅鉢紋)、房は 切房の紅白二段染めです。 竹は、節の揃った表編みです。 明るく華やかな御簾に仕上がりました。
210 弁天桶
弁天桶を製作しました。 底の直径が約11cm 高さが約21cmの小型の手桶です。 材質は、サワラ材を使用しています。 小さい桶ですが、職人の熟練の技で、綺麗な曲線を出しています。
209 高張提灯(たかはりちょうちん)
高張提灯を製作しました。 村の祭事に掛けれるもので、寸法は1尺4寸(直径約40cm)の標準的なサイズす。 赤色の波が一回りしていて、正面には幾何学的な文様が大きく入っています。 文様は五芒星(ごぼうせい)の変形のような形で、とても印象的です。
208 御簾 神鏡付き
御簾をお仕立しました。 布は倭錦赤交織で、房は二段染めのより房です。 社殿の扉前にお取付けされるため、 御簾の上部中央に 神鏡を取り付けています。 紅白2段染めのより房が、全体を華やかに引き立てています。
207 袴(差袴)
紫テトロン地の袴をお仕立しました。 神職の方が御召しになるもので、 紫の生地にうすく 八つ藤 が入っています。 裏地も付いてしっかり厚みのある袴に仕上がりました。 濃い紫の生地の中の 大きな八つ藤の文様に気品を感じます。
カテゴリー: 装束類
206 御簾 一本返し編み
神殿用の御簾をお仕立しました。 布は赤地白紋八釜の雅で、竹は一本返し編みです。 通常の竹の編み方は、竹の表面を揃えた『表編み』ですが、 『一本返し編み』は、竹を裏表交互に編み上げます。 竹の節は綺麗に揃いませんが、反りが出にくく、 特に幅が広い大きな御簾にはおすすめの編み方です。
205 厚畳(あつじょう)
厚畳を製作しました。 御神輿の中に据えられる御神座で、通常の縁は二方ですが、四方に扉のある御神輿のため繧繝布も四方に縁付けしました。 この上に 茵(しとね) または、 白布で仕立てた布団を据えられると より丁寧な御神座となります。
204 ぼんぼり塗替え(雪洞塗替え)
赤ぼんぼりを塗り替えました。 経年によって、漆塗りが劣化して光沢がなくなり黒ずんでいましたが、 漆を塗替え、面取り部分には本金箔を押し、火袋は正絹赤羽二重の布で張り替えました。 その際に、電装部分も新調しております。 漆の濃い赤色と火袋布の朱赤、金縁のコントラストが品良くおさまっています。
カテゴリー: 神具, 祭具, 修理・修復