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248 赤ぼんぼり(朱塗りぼんぼり) 張替え
朱塗りぼんぼりの火袋を張り替えました。 火袋は、ぼんぼりの中で一番痛みやすい部分で、 布の張り替えや、骨の取替え・塗替え等の修理をよく承ります。 今回は、全高3尺5寸の大型のぼんぼりの火袋ですが、 状態が良く、布のみ張り替えました。 布地は、正絹の赤羽二重です。
カテゴリー: 修理・修復
247 合図木 合図木台
合図木と合図木台を製作しました。 合図木は花梨材で、合図木台は黒檀です。 合図木は、本来の色より少し濃い目で色付けしましたので、 台と統一感のある雰囲気に仕上がりました。
カテゴリー: 神具, 祭具, 記念品
246 御幣(五色)
御幣を製作しました。 毎年、村の当家の方がご持参されるに幣串に、 五色の幣と揚巻に結んだ麻緒をお取付けします。 下部には奉書を巻いて、紅白の水引で結んでおります。 御幣の上部を下げてあるのも、村の伝統のように思います。
カテゴリー: 神具, 祭具
245 山の辺の道
師走一日 朝の夜都伎神社と石上神宮です。
底冷えのする晴れ渡った空から注がれる光が、 真っ赤な紅葉を生き生きと照らしています。
カテゴリー: 大和の古道 山の辺の道
244 賽銭箱の修理
賽銭箱の修理をしました。 上部桟部分が一箇所破損のため取替えをし、鋲の取替えと、表面の文字を書き直しました。 お取替えした桟は、着色して目立ちにくいようにしております。
243 標木(桧の薄板)
標木を製作しました。 全長200mm 厚み2mmの木曽桧柾目の薄板です。 均一に仕上げられた標木は、並べると桧扇の扇面のようで、 1枚1枚異なる柔らかな木肌に『無垢』を感じます。
242 高張提灯 くずし文字
高張提灯を製作しました。 直径1尺4寸(約40cm)の標準的なサイズで、 正面にはくずし文字で『御神燈』、 側面には、赤黒で丸に隅立て四つ目(丸に角立四つ目)を入れました。 やや上目の位置に配した家紋が、全体に釣り合っているように思います。
241御簾 一本返し編み
御簾をお仕立しました。 竹は表裏交互に編み上げる『一本返し編み』で、 布は赤地白紋寿、房は切房です。 全長が170cmに対して 丈が25cmと短めの御簾ですが、 一本返し編みのため反りにくく、神床にしっくりとおさまるように思います。
カテゴリー: 御簾
240 笛台(桧製)
笛台を製作しました。 『既製品の平置型ではなく、傾斜をつけて』とのご要望で、持ち送り型の形状で、笛が収まるように窪みを深くしました。 材質は桧材です。
カテゴリー: 楽器類
239 御簾(神殿)
神殿の御簾を新調しました。 布は、赤地白紋、金紋の雅、房はより房です。 上段が光るほど綺麗にお手入れされている神殿が、 鮮やかな色合いの御簾でより引き立ち、凛とした趣を感じます。