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117 高張提灯
高張提灯(たかはりちょうちん) 平底仕様を製作しました。 正面には 紋を大きく入れ、後面にはお名前を入れております。 提灯の底部は、底割れ仕様と平底仕様の2種類ございます。 提灯にローソクを入れられる場合には、底割れ仕様が必要ですが、 上部から電球等を入れたり、何も明かりを入れない場合には平底仕様にされます。
カテゴリー: 神具, 祭具
116 鈴緒(3色巻き)
鈴緒を製作しました。 赤白黒の3色布巻き仕様です。 桐材でできた木部(ます)の正面には『奉納』 、 裏面には奉納者名と年月日を掘り込みました。 麻垂れの一部の赤色が全体を引き立てています。
カテゴリー: 神具
115 太鼓張替え(懺法太鼓)
太鼓を張り替えました。 平太鼓の中でも厚みが薄く 懺法太鼓(せんぼうたいこ)と呼ばれるものです。 片面の革がしっかりとしていたので、片面のみ張り替えました。 今回お預かりした太鼓は、上部に木の軸が取り付けられた珍しい形のものでした。
カテゴリー: 楽器類, 修理・修復
113 木製六角台マイク
白木の六角台のマイクを製作しました。 座ってお話(ご講演等)をされる際に、マイクを下から置きたい とのご要望で土台を安定感のある六角型にしております。 材質は、桧製です。 下からマイクが立ち上がっているので、机の上もすっきりとします。
013 御霊舎(屋根傾斜)
別注で御霊舎を製作しました。 通常は屋根が平らですが、勾配をつけてほしいとのご要望で 屋根を僅かに傾けました。 屋根の厚みもバランスが取れるように少し薄くしております。 材質は木曽桧材です。 控えめな社の形と木曽桧の柔らかな素材感に おさまりを感じます。
カテゴリー: 御霊をお祀りするための神具, 御社・御宮 ・御霊舎
112 御簾(本倭錦)
ご家庭の神棚(神床)用の御簾を製作しました。 布は正絹の小葵柄で通称本倭錦と呼ばれ、房は麻房の三段染めです。 御簾の中で一番基本的な組合わせになります。 御簾は、竹を編む職人・布を手縫いで仕立てる職人、 房を作る職人、金具を作る職人等数々の職人の手をくぐって出来上がります。 正絹布の柔らかな光沢と 麻房の簡素な落ち着きが調和しています。
カテゴリー: 御霊をお祀りするための神具, 神具, 御簾
大和の古道 山の辺の道が通う、石上神宮(いそのかみじんぐう)です。 昨日に祭典(でんでん祭・大祓式)を終えられ、茅の輪の瑞々しい緑色と早朝の境内の凛とした空気に心が洗われます。
カテゴリー: 大和の古道 山の辺の道
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祭壇 御簾 御社
ご家庭でお祀りされる神具を納入しました。 床の間に3段式の祭壇を設置し、御社等の神具をおさめました。 正面には、朱地小葵柄金糸入りの生地で、麻房三段染めの御簾とお取付けしました。 御簾は鈎を外すと 祭壇の下段まで下がる長さにお仕立しています。
カテゴリー: 御霊をお祀りするための神具, 御簾, 御社・御宮 ・御霊舎
109 厚畳(あつじょう)
厚畳を製作しました。 幅が3尺(約91cm)の大型のもので、縁は正絹繧繝の武田菱柄です。 柔らかな光沢の正絹に、朱・黄の色合いと控えめな菱柄が良く映えます。
108 御社(春日造り)
100年以上前の社と同寸法、同仕様とのご指定で、春日造りの御社を製作しました。 材質は吉野桧です。 千木・勝男木・高欄等がなく、正式な春日造り比べて とてもシンプルで強固な形状になっています。 これは 神社の当家の方が、1年づつ持ち回りされるので、移動の際損傷しないようにできたかたちでした。 扉の後には、胡蝶柄 紫の筋の戸 帳をお付けしました。
カテゴリー: 神殿 ・ 社殿, 御社・御宮 ・御霊舎