神殿神具

2010年11月17日 by sporder

233
神殿神具

神殿神具一式を納入しました。
お社、御簾、額等を取り付け、太鼓を設置して、神殿らしい雰囲気になりました。畳が入ると神殿の完成です。
左右の窓から差し込む瀬戸内の柔らかい光が、
桧造りの神殿をより引き立て、穏やかな気持ちになります。

高張提灯(青紋) 

2010年11月16日 by sporder

232
高張提灯(青紋


高張提灯を製作しました。
正面には『御神燈』の文字、側面には家紋と 名前が入りました。
通常 家紋は 黒や赤で書くことが多いのですが、
今回はご指定により 青色で家紋を描きました。
青色の家紋がとても爽やかに見えます。

数取台(記念品 名入り) 

2010年11月15日 by sporder

231
数取台(記念品 名入り)

数取台を製作しました。
材質は、木曽桧材です。
記念品にされるということで、後側の縁に ご指定の文字をレーザー加工でお入れしました。

御簾(本倭錦 麻房付き)

2010年11月13日 by sporder

230
御簾(本倭錦 麻房付き)

御簾をお仕立てしました。
竹生地は表編み、布は正絹本倭錦で、三段染めの麻房をお付けしています。
黄色い竹生地の上で、
正絹生地の濃い赤と、房の晴れやかな赤、生成りの白が
お互いを引き立て合うように調和しています。

高張提灯(梅鉢) 

2010年11月12日 by sporder

229
高張提灯(梅鉢)

高張提灯を製作しました。
正面に梅鉢の紋を黒一色で大きく入れ、後には町名を入れております。
単色のシンプルな提灯ではありますが、宵宮で提灯に火が灯されると、
大きな社紋が幻想的に際立って見えるように思います。

御簾房(より房)三段染め 

2010年11月11日 by sporder

228
御簾房(より房)三段染め

御簾房を製作しました。(房本体8寸 約24cm)
より房の三段染めで、紐には、五色の模様が入っております。
より房は、撚った糸で組み上げており、
しなやなで落ち着きのある風合いです。
房頭の編み糸の下から見える金色が、
上品な彩りになっているように感じます

折敷 1尺2寸

2010年11月10日 by sporder

227
折敷 1尺2寸

大型の折敷を製作しました。
直径が1尺2寸(約36cm) で、材質は吉野桧材です.
折敷の縁の柔らかな角は、僅かの厚みだけを残して切れ目を入れ、
綺麗に曲げる、職人の熟練の技によってできあがります。

御霊舎(別注)  

2010年11月9日 by sporder

226
御霊舎(別注)

別注で御霊舎を製作しました。
『多数の霊璽が納まる大きさ』 とのご指定で、通常サイズより幅、奥行ともかなり大きくしました。
材質は、木曽桧材で、扉金具、段金具等の飾金物をお取付けし、内装は、戸帳、厚畳をしつらえました。
御簾は、正絹本倭錦麻房付き、手前には玉串用の八脚案、奥には神饌用の八脚案(神饌台)を配置しております。
旧家の神床に据えられた新しい御霊舎が、清々しい雰囲気を醸しだしています。

太鼓

2010年11月7日 by sporder

225
太鼓

太鼓と鐘を製作しました。
太鼓本体は直径2尺1寸(約63cm) で、上部には木彫り本金箔の火炎を取り付けております。(全高 約210cm)
太鼓は、細分化した日本の専門職人が、太鼓本体、生地、彫り、塗り、錺金物、取り付け組み立て の工程を経て出来上がる手造り品です。
火炎の意匠化された火、水、雲(風)のモチーフが立体的に浮き上がって見えます。

高張提灯 (髭文字) 

2010年11月6日 by sporder

224
高張提灯 (髭文字)

高張提灯を製作しました。
表面の『御神燈』の文字は、髭文字(ひげもじ)で側面に社紋と家紋、
後面にはお名前を入れました。
『御神燈』の髭文字は、工房や職方によって異なり、とても興味深いかたちです。
側面の社紋は、左三つ巴の黒縁赤色塗りで、家紋は五七の桐です。