ひもろぎ(ひもろぎ(神籬)を製作しました。
全高2尺(約60cm)です。
社は白木製で、
内部の白木台には、五色布、御鏡、本麻緒を設えております。
ひもろぎ(神籬)は神の依代として、祭典の中心となるもので、
その形は、社の形状のほかに、大榊を中心に木枠で囲ったもの、
大榊を十字足の台で支えるものなど色々なものがあり、
設えの仕方も様々です。
御神体を納める箱を製作しました。
幅20cm、奥行18cm、高さ33cm、
材質は桐製で、落とし蓋仕様です。
桐箱の外装として、覆を設えました。
生地は上紡績緞子、裏付仕立て、
布筋赤紫胡蝶柄入り、朽木摺り柄入りです。
上質の生地で仕立てられた覆が美しく、
御神体、御神名霊璽(ブログNo.1081)、金幣を納めて、
社殿に祀りこまれます。