神籬案 を製作しました。
地鎮祭等の外祭で、
祭典の中心となる神籬を据まつる台にされます。
材質はスプルース材、 幅奥行とも45cm、高さは90cmです。
分解組立が簡易にできるように、脚はネジ式仕様です。
等量分割に仕上がった佇まいに落ち着きと安定を感じるのは、
日本人が先人より受け継ぐ美の感性なのかもしれません。
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八脚案(神饌台、八足台)総吉野桧製 三段型 , 金幣1尺、朱塗り三方 7寸
ご準備のできた
八脚案(ブログNo.958)、金幣一尺(ブログNo.961)、
朱塗り三方(ブログNo.956) を設えました。
総吉野桧製の案の最上段には、金幣(左右には御神符)、
下の段には朱塗り三方でご神饌されます。
吉野桧の自然な白と、朱三方の濃い赤色、
金幣の穏やかな金色の色合いは、
神の坐す空間に相応しい、
格調の高さと清々しさを感じる組み合わせの様に感じます。