ブログNo.1247
胡床(相引) 幅広低型 綾金糸入り萌黄 黒塗り
胡床(相引)を製作しました。
幅45.5cm奥行き36cm高さ38cmと、
標準寸法より幅と奥行きを広く、
高さをやや低めにしております。
脚部は、黒塗り仕様で、
座面は萌黄色の綾金糸入りの布でお仕立てしました。
黒の脚に萌黄の組み合わせが格調高く感じられ、
十台の胡床が、神殿に設えられます。
真榊用の台と棒を製作しました。
全長7尺(約210cm)の五色布(ブログNo.1239)を
設える台と棒です。
材質は桧材、台寸法は46×46×47cm(幅×奥行×高さ)、
棒の全長は270cmです。
棒の上部に榊を取り付けた真榊は、全高約330cmになります。
職人によって製作された真榊台の側面には、
斜めの格子が隙間なく入り、
細部にわたる技術の高さが窺えます。