幣串と御幣台を製作しました。
幣串は全長6尺(約180cm)、材質は串台とも吉野桧材です。
幣串の先端には、
御幣を挟み込めるように切込みを入れております。
設えられる御幣は、
様々な切り方や枚数、色合い等の型があり、
そのそれぞれが美しく、
大切に継承されています。
ブログNo.1217
神殿神具一式 御社、御簾、八脚案(神饌台)等
神殿神具一式を納入しました。
御社は台幅4尺(ブログNo.1206)、2尺5寸、3尺の三社、
神饌用の台(ブログNo.1201)はそれぞれ3台づつ設えております。
御簾は、両面仕立ての外陣(ブログNo.1207)、
内陣には前御簾と奥御簾の二重御簾仕様です。
外陣上部には額(ブログNo.1211)、
下部には横型の賽銭箱(ブログNo.1198)を配しています。
障子を通して柔らかな光が差し込み、
神殿中央に座して拝すると、穏やかで清々しさが感じられます。