標木 尖塔型 木曽桧材  

2018年4月8日 by sporder

ブログNo.2610
標木 尖塔型 木曽桧材  

標木を製作しました。 

御霊様のお名前を記されます。 

幅39㎝高さ154mm厚み5mm、先端が尖った尖塔型です。  

御神名や御霊の御名を記す標木の形状や寸法は様々で、
伝統のかたちを継承されておられます。

御簾 綿糸表編み 綾朱地金糸入り 切房2段染 100×150㎝  40×150㎝ 

2018年4月7日 by sporder

 

ブログNo.2609 
御簾 綿糸表編み 綾朱地金糸入り 切房2段染 100×150㎝  40×150㎝ 

御簾をお仕立てしました。 

ご家庭の神床に設えられます。 

総幅180㎝天地150㎝の空間に、3枚倭割の御簾を設えます。 

中御簾幅100㎝、左右の袖御簾幅40㎝、
丈はいずれも150㎝です。 

竹は綿糸表編み、布は綾錦朱地金糸入り、房は切房2段染でございます。

三方(三宝)1尺 吉野桧製

2018年4月6日 by sporder

ブログNo.2608
三方(三宝)1尺 吉野桧製

三方を製作しました。 

神殿にご神饌用の台としてお供えされます。 

上部折敷の幅が1尺(約30㎝) 材質は吉野桧材です。  

新調の1尺三方が 9台づつ3段 計27台並べられた様は壮観で、
ご神前としての厳かさが感じられることと存じます。

高張提灯 1尺3寸 御神燈 くずし文字 日の丸  丸に九枚笹

2018年4月5日 by sporder

ブログNo.2607
高張提灯 1尺3寸 御神燈 くずし文字 日の丸 丸に九枚笹  

高張提灯を製作しました。  

ご神前に奉納されます。 

直径1尺3寸(約38㎝) 和紙張りです。 

正面には『御神燈』 左右には日の丸 
後ろ面には家紋の『丸に九枚笹 』 と氏名を入れております。 

油引き無しで仕上げましたので、 
白地に赤と黒のコントラストの美しい提灯に仕上がりました。

八脚案 スプルース製 120×30×60㎝ 

2018年4月4日 by sporder

 

ブログNo.2606
八脚案 スプルース製 120×30×60㎝  

八脚案を製作しました。 

ご神前に設えられます。 

幅120㎝奥行30㎝ 高さ60㎝です。 

材質は、天板がスプルース材、脚部が吉野桧材です。 
天板と脚は蟻差しで仕上げました。

 

 

 

真榊用 三種神器 2尺5寸用  

2018年4月3日 by sporder

ブログNo.2605
真榊用 三種神器 2尺5寸用  

真榊に設える三種の神器をご用意しました。 

鏡の直径3寸5分(約10.5㎝) 剣の全長7寸(約21㎝)、
勾玉は8寸(約24㎝)です。 

お仕立ては、今回の赤金襴雲柄の他に、
本倭錦をはじめ様々な布地でお仕立てをさせていただいております。

卯月一日  山の辺の道の桜 

2018年4月1日 by sporder

ブログNo.2604
  卯月一日  山の辺の道の桜 

卯月一日、
早朝の山の辺の道です。  

暖かい日が続き、道沿いや夜都妓神社の池畔の桜木も満開です。

水鳥が飛び立つ波紋が、水面に映った大和青垣を揺らし、
静寂の中に動きが感じられます。   

今日は大和で一番早い祭りの 『ちゃんちゃん祭』が執り行われ、
早朝の境内では、すでに準備が整えられていました。

真榊用 五色布 2尺5寸 

2018年3月31日 by sporder

ブログNo.2603
真榊用 五色布 2尺5寸  

真榊用の五色布を製作しました。 

全長2尺5寸 素材はミナロン製です。  

五色布の新調に合わせて、
鏡、勾玉、剣の三種の神器も新調いたしました。

海老錠 3寸 本金メッキ

2018年3月30日 by sporder

ブログNo.2602
海老錠 3寸 本金メッキ

海老錠をご用意しました。  

社殿の新調に伴い、錠も新調されます。 幅

3寸(約9㎝)の小型の海老錠です。 

社殿の扉を守る錠は、海老錠、舟形錠、鰤錠はじめ様々な形状がございますが、
その基本構造(内部でバネが広がる)と変わらず、
時代の変遷の中で意匠がより洗練され、
現在の形状になったようでございます。 

現在の海老錠は、両端が龍頭、胴部分が海老で、
それぞれのモチーフには神の御扉を守る意味合いが込められております。

額当て

2018年3月29日 by sporder

ブログNo.2601
額当て  

女性神職用の額当てをご用意しました。 

専門職人が1枚づつ手造りで仕上げるお品でございます。  

布地に漆塗りで仕上げられた生地では、
透かしのように奥ゆかしい小葵柄を見ることができます。