ブログNo.2910
神饌台 八脚案 スプルース 180×21×30,90,75㎝ 三段型(3段型)
八脚案(神饌台・八足台)を製作しました。
神殿内に設えられます。
高さ75㎝の段上に1台を据え、その手前の床に2段据えられます。
正面から見ると15㎝の段差の3段案となります。
材質は天板が木曽桧、脚は吉野桧です。

ブログNo.2909
差袴 鈍色 テトロン地
差袴をお仕立てしました。
鈍色の浄衣(ブログNo.2908 )に合わせてお召しになります。
素材はテトロン、色合いは『鈍色』です。
寸法はお召しにある神職の方の身長に合わせて
お仕立ていたしました。
ブログNo.2906
神壇2尺5寸 SA型 扉観音開き仕様 御簾付き
神壇を製作しました。
ご家庭で御霊舎で御霊をお祀りされます。
幅79㎝奥行43㎝高さ150㎝、観音開き仕様です。
扉内には、正絹本倭錦の御簾(ブログNo.2905)を設えております。
ブログNo.2902
素襖 大人用 本麻地紺色 鶴柄、二引き
素襖をお仕立てしました。
村のお祭りに、当家にあたる当主と男児(ブログNo.2901 )が
烏帽子を被り(ブログNo.2896)お召しになります。
素材は本麻地紺色、 上着・袴の両方に
太さの異なる2本のライン(二引き)が入り、
上着には鶴柄も入ります。
当主と男児が同じ出で立ちで、
ご奉納することが永年にわたって大切に継承されてきたしきたりです。
今回の御品の製作にあたり、
永きにわたってお召しいただけることと、
次回の製作のお見本になることを踏まえて、
お見本どおり正確に製作させていただきました。