御簾 3枚割 赤地金紋雅 10釜 77×60cm ・・・1枚、22.5×124cm×2枚

2019年9月5日 by sporder

 

ブログNo.3069 
御簾 3枚割 赤地金紋雅 10釜 
77×60cm・・・1枚、22.5×124cm×2枚  

御簾をお仕立てしました。 

総幅122㎝の神殿の空間に、3枚の御簾を設えます。 

中御簾幅77×60㎝、左右御簾(袖御簾)22.5×124㎝です。 

竹は綿糸表編み、布は赤地金紋雅10釜、
房はより房2段染です。 

中御簾は裾にパイプを巻き込み、
35㎝に巻き上げることがでるように仕上げております。

御簾 本倭錦 麻房3段染 115×191㎝ 

2019年9月4日 by sporder

ブログNo.3068  
御簾 本倭錦 麻房3段染 115×191㎝  

御簾をお仕立ていたしました。 

神殿に設えられます。 

幅115㎝丈191㎝、竹は綿糸表編み、 
布は正絹本倭錦、房は麻房3段染です。  

平素は45㎝に巻き上げられることができるように、
鈎と紐で調整いたしました。

2019年9月3日 by sporder

ブログNo.3067 
桐箱 かまぼこ型 ヤロウ蓋 26×22×11.5㎝  

桐箱を製作しました。 

御神殿内でご使用されます。 

寸法は、外寸 幅26㎝、奥行22㎝、高さ11.5㎝です。 

蓋の形状はかまぼこ型、
箱の気密性を高めるため、
ヤロウ蓋仕様で仕上げております。

 

高張提灯 1尺3寸 御神燈 十四菊

2019年9月1日 by sporder

ブログNo.3066  
高張提灯 1尺3寸 御神燈 十四菊 

高張提灯を製作しました。 

秋の御祭典でご使用されます。 

直径1尺3寸(約37㎝)、和紙張り平底仕様です。 

正面には『御神燈』、後面には社名、
左右側面には、社紋の十四菊を赤色で入れております。

 

三方6寸 吉野桧  脚入れ子式 

2019年8月31日 by sporder

ブログNo.3065  
三方6寸 吉野桧  脚入れ子式 

三方(三宝)を製作しました。 

折敷の幅が6寸(約18㎝)、材質は吉野桧製です。  

組み合わせて収納できるように、
標準の脚と、高さを揃えたひとまわり大きい脚を製作いたしました。

 

高張提灯 1尺4寸 丸に梅鉢 底割れ

2019年8月30日 by sporder

ブログNo.3064 
高張提灯 1尺4寸 丸に梅鉢 底割れ 

提灯を製作しました。 

教会の玄関に設えられます。 

直径1尺4寸(約40㎝)和紙張り仕様です。 

正面には『丸に梅鉢紋』、
後面には教会名を黒色で描いております。 

底はローソク等を入れるために開閉できる
『底割れ』で仕上げております。

八脚案 2段型 桧製75×27×90,75㎝ 

2019年8月29日 by sporder

ブログNo.3063 
八脚案 2段型 桧製75×27×90,75㎝  

八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。 

御祭典にご使用されます。 

幅75㎝奥行27㎝、高さ90㎝、75㎝の2段型です。 

材質は桧材、
天板と脚は、蟻差し仕様で仕上げました。

御霊舎 大 扉金具付き

2019年8月28日 by sporder

ブログNo.3062 
御霊舎 大 扉金具付き 

金具付きの御霊舎をご用意いたしました。 

当店オリジナル 御霊社(大)30.5×15×32cm(幅×奥行×高さ) 
の御扉に飾り金具をお取り付けいたしました。 

御霊舎の材質は、総木曽桧造り、
金具は銅地本金メッキ仕上げでございます。 

扉内には、白地紫布筋の戸帳、
内部底には繧繝布を敷いております。  

上質の材料と職人の丁寧な仕上げで、
質感が高く美しい御霊舎に仕上がりました。

冠修理  

2019年8月27日 by sporder

ブログNo.3061 
冠修理  

冠を修理いたしました。 

長年のご使用で、縁(下部)の漆が剝がれ、
内張りも傷んでおりました。 

専門職人の手により、縁の漆が丁寧に剥がされ、
下地を整えたうえで、漆を重ねて塗り上げます。 

内部の内張り(ビロード)も新しいものに取り換えられ、
美しい冠に仕上がりました。 

揚巻房 5寸 赤色

2019年8月26日 by sporder

ブログNo.3060  
揚巻房 5寸 赤色 

揚巻房 を製作しました。 

新調の幕に合わせます。 

房の長さが5寸(約15㎝)、
色は赤一色、平頭より房でございます。 

房の結びは『あげまき』呼ばれ、 
漢字では『揚巻』、『総角』と表記いたします。 

結びの形状が、平安時代の童の髪型から由来するもと伝えられており、
源氏物語絵巻にも同じ結びの御簾房が描かれております。 

1000年以上前の結びが変わることなく、
身近に伝えられているということは、
とても素敵なことであると思います。