高張提灯 1尺4寸 御神燈 丸に剣片喰 

2018年11月12日 by sporder

ブログNo.2805 
高張提灯 1尺4寸 御神燈 丸に剣片喰   

高張提灯を製作しました。 

御祭典の際にご家庭の玄関左右に下げられます。

直径1尺4寸(約40㎝)和紙張りです。

正面には『御神燈』側面には、
家紋の『丸に剣片喰』を黒・赤、
後面に氏名を黒色で入れました。 

 提灯、神前幕など社紋・家紋を扱う際には、
紋用の葉脈の1本まで、ご指定通り再現できるように細心の注意をはらいますが、
出来上がった紋を見ると、
古人の感性で完成された各種の紋の美しさに見入ってしまいます。

八脚案 桧製 90×27×60 ㎝

2018年11月11日 by sporder

ブログNo.2804 
八脚案 桧製 90×27×60 ㎝  

八脚案を製作しました。 

御祭典に並列してご使用されます。 

幅90㎝奥行27㎝高さ60㎝です。

材質は桧製、天板と脚は蟻差しで組み立てる仕様でございます。 

奥行が深く、安定感のある案に仕上がりあました。

御簾 352×185㎝ 3枚割  赤地白紋雅10釜 より房 

2018年11月10日 by sporder

ブログNo.2803  

御簾 352×185㎝ 3枚割  赤地白紋雅10釜 より房 

御簾をお仕立てしました。 

神殿の御簾をお取替えます。  

外陣総幅352㎝を3枚割、1枚あたり173.3㎝丈185㎝です。 

竹は綿糸表編み、布は赤地白紋雅、房はより房2段染です。 

深みのある緋色の布地に、質感の高いより房が釣り合い、
格調高い御簾に仕上がりました。

 

 

布鈴緒 五色 200㎝ 

2018年11月9日 by sporder

ブログNo.2802 
布鈴緒 五色 200㎝ 

布鈴緒を製作しました。 

長年のご使用で古くなった鈴緒のお取替えです。 

全長200㎝、素材は布製、 
色は黄緑、黄色、赤、白、紫の5色です。 

鈴緒は、綱と布の2種類の形状があり、
色合いも紅白を主体に様々な組み合わせがございます。

絹垣 綿地  480×90㎝ 120㎝角 

2018年11月7日 by sporder

ブログNo.2801
絹垣 綿地  480×90㎝ 120㎝角 

絹垣を製作しました。 

御神体の移される際に、四方を布で囲われます。 

全長480㎝、一辺が120㎝丈90㎝、素材は綿白布です。 

絹垣の寸法に決まりはございませんが、 
中が見えないことが前提で、 
階段や通路上での取りまわしやすさも考慮して、
布は棒の寸法を決められます。

 

鈴緒 本麻製 7尺 直径2寸 

2018年11月6日 by sporder

 

ブログNo.2800 
鈴緒 本麻製 7尺 直径2寸 

鈴緒を製作しました。 

全長7尺(約210㎝)の大型の鈴緒です。

直径2寸(約6㎝)材質は本麻製です。  

ご指定により、木枠裏面に社名、
側面に奉納年月日を赤色で彫り込んでおります。

浅沓修理  甲当て お取り換え

2018年11月5日 by sporder

ブログNo.2799
浅沓修理  甲当て お取り換え

浅沓を修理しました。 

永年のご使用で甲当て部分が汚れ、
膨らみがなくなっておりました。 

専門職人の手により、甲当て部分が新調取り換えられました。 

今回はお取り換えいたしませんでしたが、
中敷きもお取り換えすることができます。

壁代 人絹緞子 395×230㎝ 布筋 朽木無し  

2018年11月4日 by sporder

 

ブログNo.2798
壁代 人絹緞子 395×230㎝ 布筋 朽木無し  

壁代をお仕立てしました。 

仮遷座される場所の壁面3面に設えられます。 

幅395㎝丈230㎝、生地は人絹緞子小葵地模様入り、
単仕立てでございます。 

 正面に設える戸帳(ブログNo.279)にくらべて装飾を抑え、
布筋、朽木の摺柄、飾り紐等は付けておりません。

戸帳 テトロン緞子 袷仕立 231×228㎝ 中割れ仕様  

戸帳 テトロン緞子 袷仕立 231×228㎝ 中割れ仕様  

2018年11月3日 by sporder

ブログNo.2797

戸帳 テトロン緞子 袷仕立 231×228㎝ 中割れ仕様  

戸帳をお仕立てしました。 
社殿改修に伴い、 御神体を別の場所に仮遷座されるにあたり
部屋の正面に設えられます。 

幅231㎝丈228㎝、布はテトロン小葵地模様入り袷仕立て、
布筋赤紫、朽木の摺柄は無しです。 

中心の布筋の裏側には、中割れでお仕立てしおります。

 

神殿神具納入 2-2 

2018年11月1日 by sporder

ブログNo.2796 
神殿神具納入 2-2 

前頁(ブログNo.2795)からの続きです。 

このたびの神殿は祈りの場でありながら、
地域のコミュニティースペースとしてもご活用できるように考慮されております。

御簾の前にはロールスクリーンが設置され、
白とホワイトウッド基調にしたナチュラルな佇まい、
ご高齢者の方も安心して参拝できるように
各所にバリアフリーの配慮もございます。 

神具の設置が完了し、中央に座しますと、
温かさに包まれるように感じられ、
新しいかたちの祈りの空間ができあがりました。