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ブログNo.3021 棟札 15×50×1.5㎝ 吉野桧製
棟札を製作しました。
幅15㎝高さ50㎝厚み1.5㎝、材質は吉野桧材です。
棟札は建築の際に、上棟式で納められますが、 長さや形状、仕様など、地域や、式に携わる大工や神職など 関わる方々の伝統で様々なかたちがございます。
工事が安全に進み、 末永くご家庭が難なくお過ごしできるように、 棟札の製作に携わる私どもも、同じ思いでお届けいたしました。
カテゴリー: 神具, 祭具
ブログNo.3020 赤ぼんぼり火袋 張替 2尺5寸
赤ぼんぼりの火袋を張り替えました。
長期のご使用で、火袋の赤布が破けておりました。
専門職人の手により、一旦火袋の布をすべて剥がされ、 下地を整えたうえで、正絹羽二重の赤布が張り上げられました。
仕上がった火袋は、神殿のぼんぼりの上部に据えられ、 穏やかな光でまわりを照らすことと存じます。
カテゴリー: 神具, 祭具, 修理・修復
ブログNo.3019 御霊箱 御幣 五色布・神鏡付き 6寸 覆(紫金襴・白金襴)付き
御幣を納める御霊箱を製作しました。
高さ6寸(約18㎝)材質は桧材です。
幣串には、五色布、神鏡、御幣、 覆は紫と白地の金襴をご用意いたしました。
一旦御神座に納まれば、 目にすることはできませんが、 細部にわたり丁寧に仕上げられた御品でございます。
ブログNo.3018 別注)箱宮ケース 総桧製 61×35×55㎝
別注で箱宮を製作しました。
ご家庭の棚に、神様をお祀りされます。
外寸幅 61㎝奥行35㎝高さ55㎝です。
材質は桧材、材の厚みはすべて2.5㎝で仕上げました。 (内寸:幅56㎝、奥行32.5㎝、高さ50㎝)
箱宮上部には御簾をお取り付けいたしました。
通常より厚みのある材(2.5㎝厚)で仕上げましたので、 見た目よりもしっかりとした重みのある箱宮になりました。
棚に上げて仕上がりを確かめると、 質感の高さが感じられる御品に仕上がったように思います。
カテゴリー: 神壇 祭壇, ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 神具, 祭具, 御社・御宮 ・御霊舎
ブログNo.3017 よろづよ額 白木枠 別注 110×38㎝
額を製作しました。
神殿内 外陣上部に設えます。
幅110㎝、高さは上部欄間の高さに収まるように 38㎝に仕上げました。
額の枠組みは木曽桧材を使用しております。
ブログNo.3016 御簾 三枚割 174×138㎝ 赤地白紋雅10釜(丸に梅鉢紋) 切房
御簾をお仕立てしました。
ご家庭の神床の、 正面間口174㎝高さ138㎝の空間の中に、三枚割の御簾を設えます。
竹は綿糸表編み、布は赤地白紋雅(丸に梅鉢紋)、 房は切房2段染です。
三枚の御簾の割り付けは、中御簾が90×41㎝、 左右は42㎝×138㎝でお仕立ていたしました。
雅の布は生地に厚みがあり、 赤色は濃い緋色に近く、 奥ゆかしさの感じられる色合いでございます。
カテゴリー: ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 神具, 御簾, 祭具
ブログNo.3015 円座 組編み 2尺1寸
円座を製作しました。
神殿でご使用されます。
直径2尺1寸(約64㎝) イ草製です。
編み方は、畝が細かい『組編み(トビ)』でございます。
ブログNo.3014 高張提灯 直径8寸 御神燈 家紋:梅鉢
高張提灯を製作しました。
お祭りの際に玄関に掛けられます。
直径8寸(約24㎝)長さ約54cm、 高張型和紙張り提灯です。
正面には楷書で『御神燈』、左 右には家紋の『梅鉢』を赤色と黒色で描いております。
後面には家名を入れました。
カテゴリー: 神具, 祭具, 照明 御明かり 灯明, 提灯
ブログNo.3013 八脚案 2段型 桧製 100×21×45,30㎝
八脚案(神饌台・八足台)を製作しました。
ご神前に設えられます。 幅100㎝奥行21㎝高さ45㎝、30cmの2段型です。
材質は天板が木曽桧材、脚部は吉野桧材です。
天板と脚は蟻差しで組み上げる仕様で仕上げました。 幅に対して奥行のバランスが取れた、 安定感のある案に仕上がりました。
カテゴリー: ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 神具, 祭具, 神殿 ・ 社殿, 八脚案、神饌台、八足
ブログNo.3012 石上神宮 早朝の茅の輪
水無月二十九日 早朝の石上神宮です。
翌日の夏越の祓い神事のために、 茅の輪がつくられ封がされております。
祭事の終わった翌々日、文月一日の早朝、 境内の緑は雨のために一層瑞々しく見え、 封の解かれた茅の輪からは、 清らかで穢れなき美しさが感じられます。
カテゴリー: 大和の古道 山の辺の道