棟札 15×50×1.5㎝ 吉野桧製

2019年7月12日 by sporder

ブログNo.3021   
棟札 15×50×1.5㎝ 吉野桧製 

棟札を製作しました。 

幅15㎝高さ50㎝厚み1.5㎝、材質は吉野桧材です。  

棟札は建築の際に、上棟式で納められますが、
長さや形状、仕様など、地域や、式に携わる大工や神職など
関わる方々の伝統で様々なかたちがございます。

工事が安全に進み、 末永くご家庭が難なくお過ごしできるように、 
棟札の製作に携わる私どもも、同じ思いでお届けいたしました。

赤ぼんぼり火袋 張替 2尺5寸

2019年7月11日 by sporder

ブログNo.3020 
赤ぼんぼり火袋 張替 2尺5寸 

  赤ぼんぼりの火袋を張り替えました。 

長期のご使用で、火袋の赤布が破けておりました。  

専門職人の手により、一旦火袋の布をすべて剥がされ、
下地を整えたうえで、正絹羽二重の赤布が張り上げられました。  

仕上がった火袋は、神殿のぼんぼりの上部に据えられ、
穏やかな光でまわりを照らすことと存じます。

御霊箱 御幣 五色布・神鏡付き 6寸 覆(紫金襴・白金襴)付き  

2019年7月10日 by sporder

ブログNo.3019  
御霊箱 御幣 五色布・神鏡付き 6寸 覆(紫金襴・白金襴)付き  

御幣を納める御霊箱を製作しました。

高さ6寸(約18㎝)材質は桧材です。 

幣串には、五色布、神鏡、御幣、 
覆は紫と白地の金襴をご用意いたしました。 

一旦御神座に納まれば、
目にすることはできませんが、 
細部にわたり丁寧に仕上げられた御品でございます。

 

 

 

別注)箱宮ケース 総桧製 61×35×55㎝ 

2019年7月9日 by sporder

ブログNo.3018  
別注)箱宮ケース 総桧製 61×35×55㎝  

別注で箱宮を製作しました。 

ご家庭の棚に、神様をお祀りされます。 

外寸幅 61㎝奥行35㎝高さ55㎝です。  

材質は桧材、材の厚みはすべて2.5㎝で仕上げました。 
(内寸:幅56㎝、奥行32.5㎝、高さ50㎝)  

箱宮上部には御簾をお取り付けいたしました。 

通常より厚みのある材(2.5㎝厚)で仕上げましたので、
見た目よりもしっかりとした重みのある箱宮になりました。

棚に上げて仕上がりを確かめると、
質感の高さが感じられる御品に仕上がったように思います。

よろづよ額  白木枠 別注  110×38㎝ 

2019年7月7日 by sporder

ブログNo.3017 
よろづよ額  白木枠 別注  110×38㎝   

額を製作しました。  

神殿内 外陣上部に設えます。 

幅110㎝、高さは上部欄間の高さに収まるように
38㎝に仕上げました。 

額の枠組みは木曽桧材を使用しております。

御簾 三枚割 174×138㎝ 赤地白紋雅10釜(丸に梅鉢紋) 切房

2019年7月6日 by sporder

ブログNo.3016  
御簾 三枚割 174×138㎝ 赤地白紋雅10釜(丸に梅鉢紋) 切房 

御簾をお仕立てしました。 

ご家庭の神床の、
正面間口174㎝高さ138㎝の空間の中に、三枚割の御簾を設えます。 

竹は綿糸表編み、布は赤地白紋雅(丸に梅鉢紋)、
房は切房2段染です。 

三枚の御簾の割り付けは、中御簾が90×41㎝、
左右は42㎝×138㎝でお仕立ていたしました。

雅の布は生地に厚みがあり、
赤色は濃い緋色に近く、
奥ゆかしさの感じられる色合いでございます。

円座 組編み 2尺1寸  

2019年7月5日 by sporder

ブログNo.3015  
円座 組編み 2尺1寸  

円座を製作しました。 

神殿でご使用されます。 

直径2尺1寸(約64㎝) イ草製です。 

編み方は、畝が細かい『組編み(トビ)』でございます。

高張提灯 直径8寸  御神燈 家紋:梅鉢 

2019年7月4日 by sporder

ブログNo.3014  
高張提灯 直径8寸  御神燈 家紋:梅鉢 

高張提灯を製作しました。 

お祭りの際に玄関に掛けられます。

直径8寸(約24㎝)長さ約54cm、
高張型和紙張り提灯です。 

正面には楷書で『御神燈』、左
右には家紋の『梅鉢』を赤色と黒色で描いております。 

後面には家名を入れました。 

八脚案 2段型 桧製 100×21×45,30㎝

2019年7月3日 by sporder

ブログNo.3013
八脚案 2段型 桧製 100×21×45,30㎝

八脚案(神饌台・八足台)を製作しました。 

ご神前に設えられます。
 
幅100㎝奥行21㎝高さ45㎝、30cmの2段型です。

材質は天板が木曽桧材、脚部は吉野桧材です。 

天板と脚は蟻差しで組み上げる仕様で仕上げました。
幅に対して奥行のバランスが取れた、
安定感のある案に仕上がりました。

 

石上神宮 早朝の茅の輪  

2019年7月1日 by sporder

ブログNo.3012  
石上神宮 早朝の茅の輪  

水無月二十九日 早朝の石上神宮です。 

翌日の夏越の祓い神事のために、
茅の輪がつくられ封がされております。 

祭事の終わった翌々日、文月一日の早朝、 
境内の緑は雨のために一層瑞々しく見え、
封の解かれた茅の輪からは

清らかで穢れなき美しさが感じられます。