ブログNo.3603
軾 (ひざつき) 90×90㎝ 二方縁 袷仕立て
軾 (ひざつき) をお仕立てしました。
90㎝角の二方縁仕立てでございます。
縁は高麗縁、お仕立ては、厚みがあり質感が高く感じられる、袷仕立てでございます。
縁の「高麗縁(こうらいべり)」は、「繧繝縁(うんげんへり)」に次いで
高貴な文様のひとつでございます。

ブログNo.3602
別注 箱宮HA型(41×30.5×41.5 )㎝ 御簾 戸帳仕様 2-2
ブログNo.3600の続きです。
正面の御簾(ブログNo.3599)の奥には、中割れ仕立ての戸帳(ブログNo.3598)、
その奥にも戸帳を設えております。
上下の床には繧繝縁の敷物を配しました。
ブログNo.3600
別注 箱宮HA型(41×30.5×41.5 )㎝ 御簾 戸帳仕様 2-1
弊社オリジナル箱宮HA(41×30.5×41.5㎝幅×奥行×高さ)の
内装を整えました。
正面には御簾(ブログNo.3599)、
その内側には戸帳(ブログNo.3598)を設えております。
御簾を巻き上げると、戸帳が見えます。
ブログNo.3594
獅子頭 木製漆仕上げ 3-3
ブログNo.3592、ブログNo.3593の続きです。
目の部分は彩色ではなく、
本金メッキした金属板を黒い円板で軽く押さえており、
舞の揺れに応じて僅かに動く構造となっております。
完成した獅子頭に獅子覆(ブログNo.3590、ブログNo.3591)をかけ、前後2名で舞をされます。
舞の継承は、地域の青年様によって大切に受け継がれているとお伺いいたしました。
地域の方々が大切にされている文化の継承に、
細やかにでも関われたことに、光栄に存じてります。