舞扇子 朱色ぼかし  

2020年1月5日 by sporder

ブログNo.3175   
舞扇子 朱色ぼかし  

舞扇子をご用意しました。 

お正月のお部屋の設えにご使用されます。 

全長29㎝、開いた時の幅が51.5㎝です。 

上村松園の『序の舞』の着物を想起させる、
朱色から白に変わる色合いは美しく、
お部屋の調度としてもお使いできる御品でございます。

祝い房(紅白) 揚巻

2019年12月31日 by sporder

ブログNo.3174 
祝い房(紅白) 揚巻  

鏡餅に設える祝い房を製作しました。 

お正月を美しく祝うための、装飾用の揚巻房でございます。 
房:2寸5分(約7.5㎝)全長15㎝  

神祭具は平安時代の貴族の住まいの調度を起源にするものが多数あり、
永きにわたる時代の変遷の中で、
余分な部分が削ぎおとされ、昇華された形で現在に伝わっております。 

これからも、日本の美しい文化として後世につたえるために、
そのままの形をお伝えする一方で、
本質は押さえながらも、時代に応じて美しく変化していくことも大切なことかと考えております。

今年一年、清々しくも美しい神祭具のお取り扱いができたことが、
弊社スタッフ一同、大変光栄でありがたく感じております。 

来年も気持ち新たに、美しい神具のお取り扱いをさせていただきます。

萬歳額(万歳額)

2019年12月30日 by sporder

ブログNo.3173  
萬歳額(万歳額)

萬歳額(万歳額)をご用意しました。  

お正月にお部屋の設えとして、壁面に掛けられます。 

幅44cm奥行82㎝、 
萬歳の文字、地模様、縁の繧繝がすべて一枚の織物として織り上げられております。 

天皇陛下の御即位の際に掲げられた万歳旗と同じような色合いで、 上部には鮎と甕も織り込まれております。  

お正月に相応しい、朱色の美しい色合いの額でございます。

神前幕 かつらぎ 紫地 220×70㎝ 紋入り 丸に剣片喰 丸に二つ引き 

2019年12月29日 by sporder

ブログNo.3172 
神前幕 かつらぎ 紫地 220×70㎝ 紋入り 丸に剣片喰 丸に二つ引き 

ご神前に設えられる幕を製作しました。 

幅220㎝丈70㎝、
素材は厚みのある『かつらぎ』地でございます。 

全体を濃い紫に染め上げ、 
『丸に剣片喰』、『丸に二つ引き』の両紋とご奉納者・年月日を白抜きで仕上げております。 

幕紐は白青黒の三色巻き、揚巻房は紫色をご用意いたしました。

八脚案(神饌台・八足台) 桧製 121×21×12㎝ 

2019年12月28日 by sporder

ブログNo.3171  
八脚案(神饌台・八足台) 桧製 121×21×12㎝ 

八脚案を製作しました。 

ご家庭の神床にご神饌用の案として設えられます。 

幅121㎝奥行21㎝高さ12㎝、材質は桧製です。 

天板と脚は蟻差しで組み立てる仕様でございます。

円座2尺1寸 組編み(トビ)

2019年12月27日 by sporder

ブログNo.3170 
円座2尺1寸 組編み(トビ)

円座を製作しました。 

道場に設えられます。 

直径2尺1寸(約64㎝)イ草製の円座です。 

編み方は畝が細かく凹凸の少ない『組編み(トビ)』でございます。 

円座はすべて、職人の手の感覚だけで製作され、
製作の難度は格段に上がるといわれる2尺以上の円座は、
熟練の職人のみが製作することができる御品でございます。

 

御簾 正絹菊七宝朱地 より房2段染 180×60㎝  

2019年12月26日 by sporder

ブログNo.3169  
御簾 正絹菊七宝朱地 より房2段染 180×60㎝  

御簾をお仕立てしました。 

ご家庭の神床の設えられます。 

幅180㎝丈60㎝、竹は綿糸表編み、
布は正絹菊七宝朱地、房はより房2段染です。 

多色の菊と小葵が織り込まれた朱色の生地は、
控えめながらも花があり、紅白のより房と組み合わせは、
お互いを引き立てあう組み合わせでございます。

 

八脚案 桧製 75×35×75㎝

2019年12月26日 by sporder

ブログNo.3168  
八脚案 桧製 75×35×75㎝ 

八脚案(神饌台・八足台)を製作しました。 

ご家庭の神床に設えられます。 

幅75㎝奥行35㎝高さ75㎝、材質は桧製です。 

天板と脚は蟻差しで仕上げております。  

奥行が深く、安定感のある八脚案に仕上がりました。

 

御簾  45×55㎝ 綾錦金糸入り 朱地 

2019年12月24日 by sporder

ブログNo.3166 
御簾  45×55㎝ 綾錦金糸入り 朱地 

御簾をお仕立てしました。 

社殿内の御簾を新調されます。 

幅45㎝丈55㎝、竹は綿糸表編み、
布は多色の小葵柄が金糸とともに織り込まれた、 
綾錦金糸入り朱地でございます。 

新調の神具で、新年を迎える準備を整えておられます。

鈴緒 下垂れ取替 

2019年12月23日 by sporder

ブログNo.3166 
鈴緒 下垂れ取替 

鈴緒の下垂れをお取替しました。 

お正月を前に、拝殿前に設えられた
鈴緒の下部の麻垂れのお取替です。 

専門職人の手により、本麻の垂れが新調されました。 

左右には赤色で彩色した麻が配されております。