御簾房 より房2段染 7寸全長91㎝

2020年1月16日 by sporder

ブログNo.3185 
御簾房 より房2段染 7寸全長91㎝  

御簾房を製作しました。 

神殿の御簾房のお取り替えです。 

房本体の長さが7寸、全長が91㎝で仕上げました。 

より房は、房の糸が1本ずつ撚って仕上げており、
深みのある緋色の色合いも相まって、
質感の高い美しい房でございます。

八脚案(神饌台・八足台)2段型 104×18×26、13㎝  

2020年1月15日 by sporder

ブログNo.3184 
八脚案(神饌台・八足台)2段型 104×18×26、13㎝    

八脚案を製作しました。 

ご家庭の神床にご神饌用の台として設えられます。 

幅104㎝、奥行18㎝高さ26㎝、13㎝の2段型です。 

材質は桧材、天板と脚は蟻差しで仕上げております。

 

白木ぼんぼり 十字足 100㎝ 火袋小型 

2020年1月13日 by sporder

ブログNo.3183 
白木ぼんぼり 十字足 100㎝ 火袋小型 

白木ぼんぼりを製作しました。  

お部屋の設えにご使用されます。 

全高100㎝、材質は桧製、 
脚は十字足でございます。 

火袋はご指定により、小さくしております。 

火袋が小さいため一見繊細で華奢にも見えますが、 
設えた時に、まわりを引き立てる美しいかたちになります。

金幣修理  3尺(総高さ約94㎝) 本金箔・本漆仕上げ

2020年1月12日 by sporder

ブログNo.3182 
金幣修理  3尺(総高さ約94㎝) 本金箔・本漆仕上げ  

金幣を修理しました。 
全高3尺(約94㎝) 大型の金幣です。

永年のご使用で、幣の錆と歪み、
幣軸・土台の漆の剥がれ、ぐらつきが生じておりました。 

一旦金具類をすべて外し、土台も分解したうえで、
専門職人の手で修復をいたしました。 

修理の詳細は、土台と幣串は、古い漆を落とし、
生地の歪を調整したうえで、下地をつくり本漆で仕上げております。 

幣部分は、錆と亀裂が進行しておりましたので、 
破損しないように、錆を落とし、
形状を整えた上で、本金箔で仕上げております。 

ご奉納者の思いが、今回の修理で後世に繋がれたように思います。

 

御簾 赤地金紋 雅10釜 138×65㎝ 

2020年1月11日 by sporder

ブログNo.3181 
御簾 赤地金紋 雅10釜 138×65㎝  

御簾をお仕立てしました。 神殿内陣に設えられます。 幅138cm丈65cm、竹は綿糸表編み、布は赤地金紋雅、 
房はより房2段染です。 

雅の金紋は、深みのある緋色に丸に梅鉢の金紋が映え、
非常に質感の高い御簾に仕上がります。

標木 木曽桧 尖塔型 39×154×5mm  

2020年1月10日 by sporder

ブログNo.3180  
標木 木曽桧 尖塔型 39×154×5mm  

標木を製作しました。 

全長154㎜、幅39㎜、厚み5㎜、
材質は木曽桧材柾目です。

形状は先端が尖った尖塔型でございます。

 

高張提灯 1尺4寸 御神燈(特殊文字) 青色   

2020年1月9日 by sporder

 

ブログNo.3179 
高張提灯 1尺4寸 御神燈(特殊文字) 青色   

高張提灯を製作しました。 

御祭典時に境内に掛けられます。 
直径1尺4寸和紙張り提灯です。 

正面には、『御神燈』左右には家紋(丸に剣片喰)、
後面には、奉納者名、年月日が記されております。 

正面は青い色も相まって、文字というよりも、
むしろデザイン性の高い美しい『かたち』のように思えます。

山の辺の道 元旦の早朝 手白香皇女衾田陵から望む大和三山 

2020年1月8日 by sporder

ブログNo.3178 
山の辺の道 元旦の早朝 手白香皇女衾田陵から望む大和三山 

元旦早朝の山の辺の道です。  

道から約400m 
旧勾配の坂道の上に手白香皇女衾田陵があります。 

ここからは、大和盆地を見晴らし、
大和三山や三輪山を見ることとができます。 

毎年元旦の早朝の一回だけ上がり、参拝させていただくところで、 
底冷えのする中でありながら、
自然と一体化できるような感覚になり、
心身ともにリセットできる特別な場所でございます。

高張提灯 1尺4寸 油引き 献燈(旧字) 立木瓜紋

2020年1月7日 by sporder

ブログNo.3177 
高張提灯 1尺4寸 油引き 献燈(旧字) 立木瓜紋  

高張提灯を製作しました。 

拝殿の左右に設えられます。 

直径1尺4寸(約40㎝) 和紙張り仕様でございます。 

正面は旧字の『献燈』、左右は『立木瓜』紋、
後面には『氏子中』を記しております。 

旧字の『獻燈』の文字は、
辞書に掲載されている以外にも多数のパターンがあり、
文字というよりもむしろ『美しいかたち』として見て取れます。

御簾 新倭錦緑 麻房3段染 150×40㎝

2020年1月6日 by sporder

ブログNo.3176 
御簾 新倭錦緑 麻房3段染 150×40㎝ 

御簾をお仕立てしました。 

ご家庭の神床に設えられます。 

幅150㎝丈40㎝、竹は綿糸表編み、
布は新倭錦緑、房は麻房3段染です。 

緑に地多色の小葵柄が織り込まれた倭錦は、控えめで、
落ち着きの感じられる御簾に仕上がりました。