ブログNo.3498
胡床を製作しました。
頭家(当家)を務められた五名の氏子の方々が
記念にご奉納されます。
材質は白木製、座面は 綾錦古代小葵朱地 金糸入りでございます。
脚部には、五名の奉納者名と奉納年月日を入れております。
頭家(当屋・祷屋等)の風習は、
農村部をはじめ全国各所に見られ、
地域の信仰と祭礼を守る大切なしきたりでございます。
ブログNo.3493
御簾 223×97㎝ 新倭錦 麻房付き2-2
御簾をお仕立てしました。
お祭りの屋台に設えれれます。
幅223㎝丈97㎝、竹は綿糸表編み、布は新倭錦赤、房は麻房3段染、お仕立ては両面仕立てでございます。
昨日掲載いたしました御簾(ブログNo.3492)を合わせて
合計7枚納入させていただきました。
後日お客様から、ユネスコ無形文化遺産にご登録されている大型の屋台にお取り付けされた旨の、
ご丁重なメールをいただき、驚きとともに、スタッフ一同大変光栄に存じております。
今後も日本の伝統文化の継承に、少しでもお役に立たればという思いで、
薄紙を重ねるがごとく関わらせていただきたく存じます。