八脚案(八足・神饌台)桧製 45×21×24㎝

2020年6月17日 by sporder

ブログNo.3315 
八脚案(八足・神饌台)桧製 45×21×24㎝

八脚案(八足・神饌台)を製作しました。 

御神前に設えられます。

幅45㎝奥行21㎝高さ24㎝、材質は桧製です。

天板と脚部は蟻差しで組み立てる仕様でございます。

 

御帳台の内装 3-3 厚畳 繧繝縁 四方縁  

2020年6月15日 by sporder

ブログNo.3314 
御帳台の内装 3-3 
厚畳 繧繝縁 四方縁  

御帳台の内装が完成しました。 

二方縁の厚畳(ブログNo.3300 )の上に、
四方縁の厚畳を置き、
最上部に 茵(しとね)(ブログNo.3269)を据えます。 

繧繝縁、本倭錦といった高位の伝統文様で仕上げた内装の調度は、 
御神座として相応しい、
清々しくも美しい格調の高さが感じられます。

金幣 吊り下げ型 2尺5寸2-2

2020年6月14日 by sporder

 

ブログNo.3313
金幣 吊り下げ型 2尺5寸2-2 

金幣は幣の形状により『切り下げ型』、
『吊り下げ型』の2種類ございます。

また、『切り下げ型』が3本連立する、
3本立てもございます。

今回の御品は、幣軸が台に差し込まれ、
抜き取ることができますが、

小さな金幣になりますと、
幣軸と台が一体化したものがございます。

ご指定により、台の裏側には、
御奉納者のお名前、年月日を記しております。

 

 

金幣 吊り下げ型 2尺5寸 

2020年6月13日 by sporder

ブログNo.3312 
金幣 吊り下げ型 2尺5寸 

金幣を製作しました。

ご神前に氏子の方がご奉納されます。

全高2尺5寸(約75㎝)、
幣と鈴が繋がった垂が8本下がる
吊り下げ型です。

切り下げ型の金幣とは、形状が異なりますが、
趣のある美しい意匠でございます。

金幣の僅かな動きにも、垂れが揺らぎ、
鈴と幣が清々しく涼やかな音を奏でます。

 

 

 

 

『べんざら』の紐取替

2020年6月12日 by sporder

ブログNo.3312 
『べんざら』の紐取替

『べんざら』の紐をお取替しました。

奈良県山間部の一部地域で、お祭りの際にご使用される伝承の楽器です。

樫木(原品は紫檀)の薄板を麻ひもで組み上げたもので、 
紐を持ち揺らして、音を出します。

地域には、書物に掲載されていない、
素朴な調度や楽器が未だございます。

古から大切に継承されている御品の修復や復刻は、
初めての試みになることもあり、
思考錯誤しながら進めることも多々ございますが、
伝統文化継承のお手伝いをさせていただいてる誇りと、
次世代への見本づくりにもつながるという思いで、
大切にさせていただいております。

 

たすき紐  白綿糸四つ打ち(太さ1㎝)全長90㎝ 

2020年6月11日 by sporder

 

ブログNo.3311 
たすき紐  白綿糸四つ打ち(太さ1㎝)全長90㎝ 

白色のたすき紐を製作しました。 
村の御祭典の際に、首からかけてご祈祷されます。 

全長90㎝太さ1㎝、素材は綿です。

特殊な仕様と形状のため、
房職人が紐から編み上げて仕上げました。 

前回の製作が20年前でしたので、
20年後の見本となるように、職人もお見本通り丁寧に仕上げております。

水無月、 田植えの準備の早朝の山の辺の道 

2020年6月10日 by sporder

ブログNo.3310 
水無月、 田植えの準備の早朝の山の辺の道 

水無月早朝の山の辺の道です。

道沿いの苗床には豊作を願い、幣を竹にさした幣が立てられています。 
  
自然の恵みを、神からの賜物として、丁重にいただく地域の風習が
今も大切に継承されています。

 

白木ぼんぼり 火袋 高さ250mm  

2020年6月8日 by sporder

 

ブログNo.3309 
白木ぼんぼり 火袋 高さ250mm   

白木ぼんぼりの火袋を製作しました。 

御祭典にご使用されます。 

直径255mm 高さ250mm、 材質は桧製です。 

火袋の底部には穴をあけず、 平らで仕上げております。

 

八脚案 スプルース製 2段型 (脚の内部に収納) 90×20×90㎝、54.5×20×40㎝  

2020年6月7日 by sporder

ブログNo.3308 
八脚案 スプルース製 2段型 (脚の内部に収納) 90×20×90㎝、54.5×20×40㎝  

八脚案を製作しました。 

ご神前に設えられます。 

2段型仕様で、上段は幅90㎝奥行20㎝高さ90㎝、
下段は幅54.5㎝奥行20㎝高さ40㎝、材質はスプルース製です。 

上段の脚の間に下段が納まるように、上段の脚の間隔を調整いたしました。

2020年6月6日 by sporder

ブログNo.3307 
別注御霊舎 三扉式 94×25×65㎝  桧製  3-3  

別注御霊舎の内部には、 繧繝縁の敷物を設えました。 

1か月以上の時間をかけて、御霊舎、 金具、戸帳、敷物など 
数々の職人の熟練の技術が集まり、御霊舎が完成しました。 

 

御霊舎が完成に近づくにつれて、眺める時間が長くなり、
職人の細部に至るこだわりを探してしまいます。