祭具

八脚案 桧製 120×27×75㎝

2022年3月25日 by sporder

ブログNo.3842 
八脚案 桧製 120×27×75㎝

八脚案を製作しました。 

地域の自治会で、
大切に継承されている御祭礼にご使用されます。 

幅120㎝奥行27㎝高さ75㎝、材質は桧製です。 

天板と脚は蟻差しで組み立てる仕様でございます。

ご家庭の祖霊祀り(御霊祀り) 別注御霊舎 

2022年3月24日 by sporder

ブログNo.3841  
ご家庭の祖霊祀り(御霊祀り) 別注御霊舎 

別注の御霊社(ブログNo.3838)、及び御簾(ブログNo.3837 )を納入しました。 

床の間の横におつくりされた神床の上段奥に別注の御霊舎据え、
御簾は神床の裏側から設えております。 

多数の霊璽が納らえれるように床いっぱいの寸法で御霊舎を製作しましたが、お部屋の佇まいと調和した、清々しさが感じられる祖霊の祀りの空間となりました。

浅沓の修理 塗り替え 内装取替 

2022年3月23日 by sporder

ブログNo.3840 
浅沓の修理 塗り替え 内装取替   

浅沓を修理いたしました。 

長期のご使用で表面黒塗りが剥げ、
底や内装も傷んでおりました。 

塗師をはじめとする専門職人の手により、 
外装が丁寧に塗り直され、底部には底ゴムの張替え、
内装では甲当てや中敷が新しいものに取り替えられました。 

今回の修理は新調の御品以上の費用がかかりましたが、 『思いのこもった浅沓を使用できる状態にしたい』というお客様の思いを職人の間で共有し、修復に努めました。 

今回 の修復を通じて、思いを繋ぐお手伝いが出来たことに光栄に感じております。

別注)御霊舎 桧製 台幅 86㎝ 2-2

2022年3月21日 by sporder

ブログNo.3839  
別注)御霊舎 桧製 台幅 86㎝ 2-2

ブログNo.3838の続きです。 

御霊舎は御扉全体を外すことができます。 

内部の天井は格天井仕様、
床には繧繝縁の厚畳(ブログNo.3836)を設えております。

通常のバランスよりも扉幅が広く見えるのは、霊璽が納まるように内部の幅を広げたたためでござます。

別注)御霊舎 桧製 台幅 86㎝ 2-1 

2022年3月20日 by sporder

ブログNo.3838  
別注)御霊舎 桧製 台幅 86㎝ 2-1  

別注で御霊舎を製作しました。

ご自宅の新築に伴い、ご先祖様をお祀りされている御霊舎の新調です。 

代々続く御家柄のため、多数の霊璽を納められるように、台幅86㎝に対して、内部の幅をできるだけ広げ65㎝に仕上げております。

材質は総桧製、台奥行35㎝高さ97㎝に仕上げております。

御簾 正絹本倭錦  102.5×103㎝ 麻房

2022年3月19日 by sporder

ブログNo.3837  
御簾 正絹本倭錦  102.5×103㎝ 麻房

御簾をお仕立てました。 

新築に伴いご家庭で御霊をお祀りされる神床に設えられます。 

幅102.5㎝丈103㎝、竹は綿糸表編み、
布は小葵柄が織り込まれた正絹本倭錦、房は麻房3段染めです。 

神式の御簾の定番とも呼べる素材と文様の組み合わせでございます。 

房職人の手仕事によって製作された麻房を眺めると、
自然素材である麻の素朴な質感と、生成り、緋色、黒の色合いが、
御簾の質感を高めていることがわかります。

別注御霊舎用 厚畳 65×21㎝

2022年3月18日 by sporder

ブログNo.3836 
別注御霊舎用 厚畳 65×21㎝

厚畳を製作しました。 

別注で製作しております御霊舎の内部床に設えます。 

幅65㎝奥行21㎝厚み3㎝、二方縁です。 

縁は、一番格調

高い文様とされる『繧繝(うんげん)』でございます。 繧繝の紋様は、縹(はなだ)、朱、萌黄(もえぎ)など和の伝統色のボーダーに菱の文様が織り込まれた、控えめながらも彩り豊かな配色で、日本人の美意識が感じられるデザインの一つでもございます。

御簾 120×90㎝ 赤地白紋寿 切房2段染め

2022年3月17日 by sporder

ブログNo.3835 
御簾 120×90㎝ 赤地白紋寿 切房2段染め

御簾をお仕立てしました。 

ご家庭の神床に設えられます。 

幅120㎝丈90㎝、竹は綿糸表編み、
布は『丸に梅鉢』紋が織り込まれた赤地白紋寿、房は切房2段染めです。 

巻上は、御簾鈎に掛けて30㎝になるように仕上げております。 

お守り袋(御守袋) 丸に梅鉢紋入り  

2022年3月16日 by sporder

ブログNo.3834  
お守り袋(御守袋) 丸に梅鉢紋入り  

お守り袋を製作しました。 

生地は赤地に萌黄と金で花菱柄ら織まれております。 

正面には、『丸に梅鉢紋』と『御守』、
後面にはお名前を銀に銀色で織り込んでおります。 

ブログNo.3832 結界棒 、結界軸(台) 2-2 

2022年3月13日 by sporder

ブログNo.3832 結界棒 、結界軸(台) 2-2  

ブログNo.3823の続きです。

一般に神殿内における結界は、神床のある上段と参拝者の場所を区切るために設えられるため、外陣の正面に据えられます。今回製作いたしました結界は、2組製作しております。

配置は、正面に賽銭箱(ブログNo.3824)を据え、左右に結界を配する形でございます。