祭具
2010年9月9日 by sporder174
折敷(経木 竹ヒゴ張り)
薄板(経木)の内側に竹ヒゴを貼り付けた折敷を製作しました。
9月初旬、村の祭事でお使いになられるということで、毎年決まった数量をおつくりしています。
簡素な薄板にヒゴの縁は、現在の折敷の原型のように思われます。
どれだけの歳月を 形を変えずに今まで伝えてこられたのか ということを思い巡らせると 村の方々の祭りに対してのこだわりと、伝えることの大切さを感じます。
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2010年9月5日 by sporder171
弓張提灯
弓張提灯を製作しました。
弓張型の提灯は 胴が細いものから太目のもの、丸いもの 計4種類ございますが、今回は胴が太めの御用型です。
左右に赤黒で家紋を、後には家名を入れました。
弓張提灯は手で持つほか、写真のように直に置いたり、弓の金具に引っかけたりすることのできます。
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2010年8月31日 by sporder167
弓矢
神社の御造営祭典におつかいになる弓矢を製作しました。
全長約6尺で材質は桧材です。
鏑矢(かぶらや)、雁股(かりまた)の先端と羽の部分は白黒で彩色し、弦には紅白の紐を取り付けています。
鏑矢や雁股の先端や羽の意匠は、製作する職人や宮大工によって異なり、とても興味深いものです。
また、地域によっては鏑矢と雁股の配置や向きが異なり、それぞれの風習の違いを読み取れることができます。
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2010年8月30日 by sporder166
神前幕
神前幕を製作しまた。
素材は、テトロン地で 社紋 御奉納者名等を染め抜いてます。
しっとりとした肌触りの紫テトロン地に 白抜きの紋が品良くおさまっています。
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2010年8月29日 by sporder165
提灯 高張
高張提灯を製作しました。
正面には 天地いっぱいにできるだけ大きく社名を入れました。
側面には赤色で大きく社紋を入れております。
すだれから差し込む 夏の日差しを受けて、提灯は優しく輝いています。
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2010年8月26日 by sporder162
御幣(大型) 扇、神鏡付き
全長6尺(約182cm)の大型の御幣を製作しました。
桧の幣串に御幣、扇、神鏡、五色に染めた麻緒を取り付けています。
扇は3本の日の丸扇を組み合わせて円にしています。
無垢の桧と御幣の清々しいさまに 日の丸の赤と五色の麻緒の色が映えています。
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2010年8月23日 by sporder159
白木ぼんぼり ローソク仕様
ローソク仕様の白木ぼんぼりを製作しました。
総高さは3尺5寸(約106cm)、脚は六角足です。
材質はすべて木曽桧で製作しております。
大きなローソクにも対応できるように、 火皿は安定感のあるものをお取付けしました。
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2010年8月22日 by sporder158
御幣
覆付きの御幣を製作しました。
新調された社殿内におさめられます。
覆を被せた総高さは7寸(約22cm) です。
覆は白地に銀の鶴が向かい合う 向鶴菱の文様です。
白木(桧)、幣、覆が白で統一され、
けがれのない 無垢を感じます。
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2010年8月20日 by sporder156
長膳(足付き折敷)
大型の長膳(足付き折敷)を製作しました。
通常は上部(折敷)が正方形ですが、今回は幅1尺2寸(約36cm) 奥行1尺(約30cm)の長方形です。
材質は吉野桧材です。
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2010年8月15日 by sporder153
鈴緒 五色布
五色布の鈴緒を製作しました。
綿素材の五色の布を お見本どおり 縫製してお仕立しております。
布製の鈴緒は、下部に桐製の枡の付いた麻巻き・布巻きの鈴緒に比べて耐久性はありませんので、毎年定期的にお取替えされることが多いです。
五行説に由来するといわれる五色の色は、本来 『青・赤・黄・白・黒』でしたが 、
祭具としての長い伝統の中で、色と順序が若干変化し、現在の『緑・黄・赤・白・紫』形になりました。
新しい五色布から清新な雰囲気が漂います。
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