祭具
2011年12月17日 by sporder578
鳥居と御額、神名板
鳥居と御額、神名板を設置しました。
鳥居は柱太6寸(約17cm)の朱塗りで、笠木には銅板を葺いています。
鳥居の上部に御額(ブログNo.570 )を取り付けました。
境内の狛犬や石灯篭の寸法や配置については、
予め石材職人様と打ち合わせさせていただき、
狛犬の横に神名板(ブログNo.569 )を設置しました。
境内の神祭具は、調和のとれたおさまりになったように思います。
明日は、拝殿の神具のしつらいをご紹介します。
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2011年12月12日 by sporder593
鈴緒 三色巻き 7尺
鈴緒を製作しました。
拝殿正面にしつらえられるもので、
全長は7尺(約210cm)、紅白紺の三色巻きです。
鈴緒は付属の白紐で取り付けしますので、
鈴緒の全長に加えて若干下げていだくことも可能です。
鈴緒に対しての 鈴寸法に決まりはありませんが、
今回は拝殿の大きさや取り付け位置等を考慮して、
本坪鈴6寸を組合わせました。
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2011年12月10日 by sporder571
神前幕 紫 テトロンちりめん 社紋入り
神前幕を製作しました。
生地はテトロン縮緬(ちりめん)で、
社紋の『丸に三つ柏』と奉納年月日を白抜きしています。
社紋の大きさは 拝殿の大きさに合せて、 標準の割合より大きくしました。
今回の柏紋の葉脈は3本でしたが、 4本の場合もあります。
これは柏紋に限らず、
紋ごとに葉脈や細いラインの本数や太さが違うことが多々あり、
それが紋の由来につながり、家紋や社紋の奥深さと言えます。
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2011年12月9日 by sporder570
御額 と 額受金具
御額を製作しました。
御神前の鳥居にかけられるもので、
全長1尺8寸(約54㎝)、材質は栓材です。
通常御額には神社の正式名称を記すことが多いのですが、
今回は 地域での通称を入れております。
ひらがなで記された額からは、地元の人から慕われる温かな雰囲気を感じます。
取り付けには、本金メッキの額受け金具を使用します。
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2011年11月30日 by sporder563
三種神器 鏡と鏡袋(白地模様入)
鏡袋(白地模様入)を製作しましました。
一昨日掲載の剣(ブログNo.561)と対をなすもので、
勾玉をあわせて、三種の神器となります。
白一色で統一された神器は、
穢れのない無垢の象徴のような感じがします。
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2011年11月28日 by sporder561
剣と剣袋(白地模様入)
剣と剣袋を新調しました。
剣の全長は1尺3寸(約40㎝)で、
袋は白の地模様入りの厚地で質感のある生地です。
紐の色も生地に合わせて白色にしております。
神殿や拝殿にしつらえる三種の神器の袋の色は、
一般に赤系が多いのですが、
今回のように白系で揃えられることもございます。
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2011年11月23日 by sporder556
霊璽 覆(おおい)
霊璽の覆を製作しました。
布は、正絹朱地の菊七宝柄です。
霊璽の覆は、今回のように布だけのもの、
霊璽の穴に合わせて穴をあけるもの、
房や神鏡を正面にしつらえるものなど、
神官様や地域の風習等により、いろいろな仕様がございます。
朱色の七宝柄は、白無地の覆とは違う趣があります。
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2011年11月21日 by sporder554
幕(神前幕、玄関幕) テトロンちりめん
幕を製作しました。
素材はテトロンで、ちりめんのような表面にしぼ(凹凸)が出ている
テトロンちりめんです。
色は濃い紫で、左右に梅鉢(丸に梅鉢)紋を染め抜きました。
正面と両側面の三面にわたって掛けれるため、
紋位置は、正面でバランスよくに見えるように配しています。
中央には、明るい紫の揚巻(房)をしつらえます。
厚みのある生地の濃紫と、白の染め抜きの対比によって、
より質感が高く見えます。
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2011年11月19日 by sporder552
桐箱と覆
御指定寸法の桐箱(12.5×8.7×9 cm幅×奥行×高さ)を製作し、
桐箱に、被せる覆いを、白地に小葵柄の地模様の入った
交織生地でお仕立しました(単仕立)。
御社や社殿の中に 桐箱のまま納められることのございますが、
覆いを掛けられることで、より丁寧な形となります。
今回はご指定により、白地としましたが、
他の色として、赤系、朱系、緑系、青系等がございます。
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