祭具

棟板  木曽桧 

2012年3月7日 by sporder

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棟板  木曽桧  

棟札を製作しました。 
材質は木曽桧材で、ご指定寸法(55×12×1.5cm)と
形(下部が狭い尖頭型)で仕上げました。 

棟札の形は、近年先の尖った尖頭型が多く見受けれれますが、
長方形や、長方形の角を落としたものなど各種の形状があり、
寸法も、長さや幅が異なり、その割合も様々です。 

これは、棟梁が先代より引き継いでいる、伝統的なかたちであると思います。

 

鈴緒 6尺 紅白布巻 

2012年3月3日 by sporder

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鈴緒 6尺 紅白布巻  

鈴緒をお取付けしました。  
全長6尺(約180cm)の紅白布巻です。 

寒風が吹く中での作業でしたが、
お取付けが完了したときには、差し込む日によって、 
麻の垂れが生成りに輝き、
清々しくも温かな気持ちになりました。

扇用桐箱(扇2対用)   

2012年2月27日 by sporder

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扇用桐箱(扇2対用)   

扇を2対収納するための箱を製作しました。 

材質は桐材です。 蓋は側面に段差の出ない、印籠蓋仕様です。 

桐材は、吸湿性に優れているため、 扇を保管するには最適の素材です。

 

五色布(真榊用) 

2012年2月20日 by sporder

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五色布(真榊用)    

五色布をお仕立しました。 
拝殿の真榊に、三種神器と共にしつらえられるものです。

素材はしなやかで、光沢の美しいミナロンです。 

既製品は、1尺(約30㎝)刻みに各寸法がございますが、 
ご指定により5尺5寸(約165㎝)で仕上げました。  

五色布の形状は、各布が向かい合うようにしたもの(今回のお仕立)や、 
5色の布を重ねただけのもの、先端が三角や、束ねたもの など 
いろいろな『かたち』がございます。

戸帳 上紡緞子 布筋両面   

2012年2月16日 by sporder

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戸帳 上紡緞子 布筋両面   

戸帳をお仕立しました。 
大型の社殿にしつらえられます。 

上紡緞子の生地に朽木柄を摺りこみ、
布筋は赤紫の胡蝶柄入り、 仕立は裏付きです。  

今回の戸帳は、布筋を両面にして、巻き上げることができるようにしております。

薄縁(うすべり) 繧繝四方縁

2012年2月15日 by sporder

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薄縁 繧繝四方縁   

薄縁をお仕立しました。 
社殿の内装としてしつらえられるものです。 

布は、上質の繧繝布、仕立は袷仕立、縁は四方につけております。 

繧繝は濃淡の層をなすように織り上げられた意匠で、
縁の中では、最も格式の高いものと位置づけられています。

簡易祭壇 三段型 天板スプルース材

2012年2月14日 by sporder

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簡易祭壇 三段型 天板スプルース材  

祭壇を製作しました。 

組み立て分解のできる簡易型で、天板はスプルース材です。 

天板の厚みは、
八脚案と同じ(3cm)にすると重くなり、携帯性が損なわれるため、 
やや薄めにしております。 

高さもご指定により、標準寸法よりやや低目に設定しました。

桐箱 印籠蓋

2012年2月13日 by sporder

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桐箱 印籠蓋   

箱を製作しました。 
御神石を納められるもので、材質は桐材、蓋は側面が揃った印籠蓋です。  

今回は、御神石を納め人目にふれないように、
胴を深め(蓋を浅め)にしましたが、 
納めるものを見やすくする場合には、 
胴を浅め(蓋を深め)にすることもございます。

桐箱職人の手によって、細部まで丁寧に仕上げられています。

額受布団(額ふとん) 赤正絹羽二重地  

2012年2月4日 by sporder

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額受布団(額ふとん) 赤正絹羽二重地   

額受けの布団をお仕立しました。 

大型の額にしつらえられるもので、
底部の長さは30cm、高さを押さえ気味に仕上げました。  

布は赤色の正絹羽二重生地です。 

桧材の額縁の白木色に正絹羽二重の赤色が引き立ちます。

鈴緒 紅白布巻き 全長40cm ご奉納者名入れ

2012年2月1日 by sporder

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鈴緒 紅白布巻き 全長40cm ご奉納者名入れ 

鈴緒を製作しました。

末社様の社殿にしつらえられるもので、
全長40cmの小型の鈴緒です。 

鈴緒の枠に、御奉納者のお名前や、年月日を彫り込むこともできますが、
今回の鈴緒は枠が小さいため、苗字の二文字を入れました。 

紅白の鈴緒は、清楚で慎ましやかな感じがします。