祭具
2012年3月7日 by sporder648
棟板 木曽桧
棟札を製作しました。
材質は木曽桧材で、ご指定寸法(55×12×1.5cm)と
形(下部が狭い尖頭型)で仕上げました。
棟札の形は、近年先の尖った尖頭型が多く見受けれれますが、
長方形や、長方形の角を落としたものなど各種の形状があり、
寸法も、長さや幅が異なり、その割合も様々です。
これは、棟梁が先代より引き継いでいる、伝統的なかたちであると思います。
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2012年3月3日 by sporder644
鈴緒 6尺 紅白布巻
鈴緒をお取付けしました。
全長6尺(約180cm)の紅白布巻です。
寒風が吹く中での作業でしたが、
お取付けが完了したときには、差し込む日によって、
麻の垂れが生成りに輝き、
清々しくも温かな気持ちになりました。
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2012年2月27日 by sporder640
扇用桐箱(扇2対用)
扇を2対収納するための箱を製作しました。
材質は桐材です。 蓋は側面に段差の出ない、印籠蓋仕様です。
桐材は、吸湿性に優れているため、 扇を保管するには最適の素材です。
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2012年2月20日 by sporder633
五色布(真榊用)
五色布をお仕立しました。
拝殿の真榊に、三種神器と共にしつらえられるものです。
素材はしなやかで、光沢の美しいミナロンです。
既製品は、1尺(約30㎝)刻みに各寸法がございますが、
ご指定により5尺5寸(約165㎝)で仕上げました。
五色布の形状は、各布が向かい合うようにしたもの(今回のお仕立)や、
5色の布を重ねただけのもの、先端が三角や、束ねたもの など
いろいろな『かたち』がございます。
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2012年2月16日 by sporder630
戸帳 上紡緞子 布筋両面
戸帳をお仕立しました。
大型の社殿にしつらえられます。
上紡緞子の生地に朽木柄を摺りこみ、
布筋は赤紫の胡蝶柄入り、 仕立は裏付きです。
今回の戸帳は、布筋を両面にして、巻き上げることができるようにしております。
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2012年2月15日 by sporder629
薄縁 繧繝四方縁
薄縁をお仕立しました。
社殿の内装としてしつらえられるものです。
布は、上質の繧繝布、仕立は袷仕立、縁は四方につけております。
繧繝は濃淡の層をなすように織り上げられた意匠で、
縁の中では、最も格式の高いものと位置づけられています。
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2012年2月14日 by sporder628
簡易祭壇 三段型 天板スプルース材
祭壇を製作しました。
組み立て分解のできる簡易型で、天板はスプルース材です。
天板の厚みは、
八脚案と同じ(3cm)にすると重くなり、携帯性が損なわれるため、
やや薄めにしております。
高さもご指定により、標準寸法よりやや低目に設定しました。
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2012年2月13日 by sporder627
桐箱 印籠蓋
箱を製作しました。
御神石を納められるもので、材質は桐材、蓋は側面が揃った印籠蓋です。
今回は、御神石を納め人目にふれないように、
胴を深め(蓋を浅め)にしましたが、
納めるものを見やすくする場合には、
胴を浅め(蓋を深め)にすることもございます。
桐箱職人の手によって、細部まで丁寧に仕上げられています。
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2012年2月4日 by sporder619
額受布団(額ふとん) 赤正絹羽二重地
額受けの布団をお仕立しました。
大型の額にしつらえられるもので、
底部の長さは30cm、高さを押さえ気味に仕上げました。
布は赤色の正絹羽二重生地です。
桧材の額縁の白木色に正絹羽二重の赤色が引き立ちます。
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2012年2月1日 by sporder617
鈴緒 紅白布巻き 全長40cm ご奉納者名入れ
鈴緒を製作しました。
末社様の社殿にしつらえられるもので、
全長40cmの小型の鈴緒です。
鈴緒の枠に、御奉納者のお名前や、年月日を彫り込むこともできますが、
今回の鈴緒は枠が小さいため、苗字の二文字を入れました。
紅白の鈴緒は、清楚で慎ましやかな感じがします。
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