祭具

祭壇 桧製  2段式 分解型 

2012年8月3日 by sporder

782
祭壇 桧製  2段式 分解型   

祭壇を製作しました。 

外祭用祭壇としてご使用されるもので、 
分解・組み立てが容易にできる仕様です。 

材質は天板が木曽桧材、脚部は吉野桧材です。

幅100cm、総高さ120cmの大型の祭壇ですが、 
天板の厚みを1寸(約3cm)、脚部の柱も太めに仕上げることで、
どっしりとした落ち着きのある祭壇に仕上がりました。

地蔵尊幕 テトロン縮緬 房紐付き  

2012年8月2日 by sporder

781
地蔵尊幕 テトロン縮緬 房紐付き  

地蔵尊に設えられる幕を製作しました。 

全長200×丈54cmで、生地はテトロン縮緬です。 

左右に紋を配し、
御奉納者名と年月日を白抜きで入れております。 

幕に合わせて、白黒青の幕紐と、平頭揚巻房をご用意しました。 

厚みがあり、縮緬風の質感の高い手触りが、テトロン縮緬の特徴です。

祝詞袋(のりと袋) 白地模様入り マチ厚め 

2012年7月29日 by sporder

777
祝詞袋(のりと袋) 白地模様入り マチ厚め   

祝詞袋を製作しました。
 
祝詞紙(奉書紙)が数枚入れることができるように、
マチを厚めにしております。 

純白の生地に、小葵の清楚な地模様が入り、
祝詞を納める袋に相応しい、上品な雰囲気が感じられます。

白木ぼんぼり(六角足) 4尺 奉納者名入り

2012年7月28日 by sporder

776
白木ぼんぼり(六角足) 4尺 奉納者名入り  

白木ぼんぼりに、御奉納者のお名前を入れました。  

全高4尺(約120cm)の大型のぼんぼりで、
通常は底が空洞ですが、 お名前を入れるために底板を張り、 
奉納される方のお名前と年月日を横書き(ご指定により)で入れました。 

間近でみると、軸が太く感じますが、 
対にして離れて見ると、 
大きな火袋と六角の土台に釣り合っているように思います。


鈴と鈴緒(本麻) 奉納者名入り 2-2  

2012年7月27日 by sporder

775
鈴と鈴緒(本麻) 奉納者名入り 2-2   

鈴と鈴緒を納入しました。 

本殿と拝殿の中間にある幣殿の、
本殿に上がる階段手前 上部から下げております。
(一般参拝者用に拝殿前にも鈴と鈴緒があります。) 

本殿からは、夏の強い日差しが差し込み、 
影になる幣殿との陰影の対比が神々しく、
その中で、新調の鈴と鈴緒が清々しくおさまっています

鈴と鈴緒(本麻) 奉納者名入り 1-2

2012年7月26日 by sporder

776
鈴と鈴緒(本麻) 奉納者名入り 1-2  

鈴と鈴緒を製作しました。 

本殿前の鈴と鈴緒が経年のため古くなり、
新調ご奉納されるものです。  

鈴緒は全長8尺(約240cm)の本麻製で、 
鈴は6寸(約18cm)です。 

鈴緒・鈴ともに、ご家族七名お名前と、ご奉納年月日を入れております。

戸帳 上紡緞子 布筋赤紫  

2012年7月25日 by sporder

773
戸帳 上紡緞子 布筋赤紫    

二十年に一度の改修御造営に際して、
社殿の内装を新調されるにあたり、戸帳をお仕立しました。

全幅70cm、布地は上紡緞子の単仕立、
布筋は赤紫の胡蝶柄入りです。 

戸帳は、扉の内側に設えられるもので、
一度奉納されると 開扉の時以外は目にふれることがありませんが、
上質のものを丁寧に設えることは、
神様への畏敬の念の表れであると思います。


幕房 揚巻 平頭 古代紫 

2012年7月22日 by sporder

770
幕房 揚巻 平頭 古代紫

幕房を製作しました。
神前幕に設えられるもので、
頭が一重で平らな平頭 、
房本体の寸法は8寸(約24cm)です。

最近では、幕房の紫は明る目のものが主流ですが、
代々継承しておられる色が濃い紫のため、
古代紫で仕上げました。

古代紫は、色に深みがあり、
白地幕に上品に釣り合うように思います。

紅白布団 二枚重ね

2012年7月14日 by sporder

763

紅白の布団をお仕立てしました。

御社の内部に設えられるもので、
32×17cm(幅×奥行)の横長型です。

今回は化繊布を使用しましたが、
正絹羽二重の布でお仕立てすることもできます。

桧造りの社の内部に、壁代が貼られ、
厚畳の上に紅白の布団が設えられると、
神がおわすにふさわしい 清浄な空間となります。

瓶子(御神酒入れ) 素焼き 7寸 

2012年7月12日 by sporder

761
瓶子(御神酒入れ) 素焼き 7寸   

素焼きの瓶子(御神酒入れ)をご用意しました。  

最近では、表面に釉薬(ゆうやく・うわぐすり)を塗ったものが主流になっておりますが、古式に則り、釉薬をかけない素焼きの瓶子で御供えされるところもあります。  

素焼きには、、『純白』という言葉がふさわしい、
素朴で柔らかな独特の風合いがあります。