神具
2011年12月9日 by sporder570
御額 と 額受金具
御額を製作しました。
御神前の鳥居にかけられるもので、
全長1尺8寸(約54㎝)、材質は栓材です。
通常御額には神社の正式名称を記すことが多いのですが、
今回は 地域での通称を入れております。
ひらがなで記された額からは、地元の人から慕われる温かな雰囲気を感じます。
取り付けには、本金メッキの額受け金具を使用します。
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2011年12月7日 by sporder569
神名板(御祭神名板) 吉野桧
神名板(御祭神名板)を製作しました。
拝殿の前に据えられるもので、
御神名のみご指定いただき、
サイズや形状は当店からご提案いたしました。
材質は吉野桧材で、外部設置のため板や角材は厚めのものを使用し、
板面裏には桟を入れて補強しております。
近くで見るとやや無骨な感じがしますが、
屋外に据えると調和のとれたおさまりになるように思います。
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2011年11月30日 by sporder563
三種神器 鏡と鏡袋(白地模様入)
鏡袋(白地模様入)を製作しましました。
一昨日掲載の剣(ブログNo.561)と対をなすもので、
勾玉をあわせて、三種の神器となります。
白一色で統一された神器は、
穢れのない無垢の象徴のような感じがします。
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2011年11月28日 by sporder561
剣と剣袋(白地模様入)
剣と剣袋を新調しました。
剣の全長は1尺3寸(約40㎝)で、
袋は白の地模様入りの厚地で質感のある生地です。
紐の色も生地に合わせて白色にしております。
神殿や拝殿にしつらえる三種の神器の袋の色は、
一般に赤系が多いのですが、
今回のように白系で揃えられることもございます。
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2011年11月23日 by sporder556
霊璽 覆(おおい)
霊璽の覆を製作しました。
布は、正絹朱地の菊七宝柄です。
霊璽の覆は、今回のように布だけのもの、
霊璽の穴に合わせて穴をあけるもの、
房や神鏡を正面にしつらえるものなど、
神官様や地域の風習等により、いろいろな仕様がございます。
朱色の七宝柄は、白無地の覆とは違う趣があります。
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2011年11月21日 by sporder554
幕(神前幕、玄関幕) テトロンちりめん
幕を製作しました。
素材はテトロンで、ちりめんのような表面にしぼ(凹凸)が出ている
テトロンちりめんです。
色は濃い紫で、左右に梅鉢(丸に梅鉢)紋を染め抜きました。
正面と両側面の三面にわたって掛けれるため、
紋位置は、正面でバランスよくに見えるように配しています。
中央には、明るい紫の揚巻(房)をしつらえます。
厚みのある生地の濃紫と、白の染め抜きの対比によって、
より質感が高く見えます。
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2011年11月19日 by sporder552
桐箱と覆
御指定寸法の桐箱(12.5×8.7×9 cm幅×奥行×高さ)を製作し、
桐箱に、被せる覆いを、白地に小葵柄の地模様の入った
交織生地でお仕立しました(単仕立)。
御社や社殿の中に 桐箱のまま納められることのございますが、
覆いを掛けられることで、より丁寧な形となります。
今回はご指定により、白地としましたが、
他の色として、赤系、朱系、緑系、青系等がございます。
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2011年11月17日 by sporder551
三方(三宝) 吉野桧 1尺1寸
三方を製作しました。
幅1尺1寸(約33cm)の大型の三方で、材質は吉野桧です。
吉野材の三方は、板目を使いますので、
白太と赤みが混じる(源平)ことがあり、
その自然なコントラストが上品に見えます。
ご家庭の神棚で御使用される5寸(約15cm)を傍に置くと、
大きさのちがいが良くわかります。
大型三方は、大きな神殿だけでなく、
これからの季節 お正月を迎えるお鏡用の台としても御注文を承っております。
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2011年11月15日 by sporder549
円座 渦巻き 2尺3寸
円座を製作しました。
大きな神殿で御使用になるもので、
直径が2尺3寸(約70cm) の渦巻きです。
一枚づつ手仕事で編み上げられる円座ですが、
特に大型の渦巻きの円座は、熟練の職人であっても手間が掛かります。
畝が大きい分、手に取る僅かな草の量の誤差によって、
円形が歪み、編みが緩いと型崩れをおこします。
編み終わりに、畝の最後整えてを自然な形に仕上げることが、
熟練の職人の技になります。
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2011年11月7日 by sporder542
笏(笏板) 木曽桧柾目
笏(しゃく)を製作しました。
材質は木曽桧材の柾目で、
標準的な長さ(約38cm)のものと、短め(約30cm)の2種類です。
厚みは、ごく僅かですが、厚めにしております。
笏は、櫟(いちい)材をはじめいろいろな材質で製作されますが、
無垢の桧には包み込まれるような白さがあり、
濁りのない澄み切った状態を感じます。
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