神具

社殿内の設え (御簾、戸帳、壁代) 

2013年4月9日 by sporder

bettyuu998-1998社殿内の設え (御簾、戸帳、壁代)   

社殿内に御簾(ブログNo.993)、
帳(ブログNo.992)、壁代(ブログNo.997)を設えました。 

社殿の内側三面(後面と両側面) に壁代を張り、
正面には御簾と戸帳を配しています。     

御簾の竹から垣間見える戸帳が、とても奥ゆかし見えます。
 

木々間から春の陽光が差し込み、
緑の香りも相まって、身が引き締まるような清々しさを感じます。

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壁代 人絹緞子単仕立て 下部切り込み入り

2013年4月7日 by sporder

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壁代 人絹緞子単仕立て 下部切り込み入り

壁代をお仕立てしました。 

社殿内部の両側面と後面に設えます。 

幅214cm 丈139cm  、
生地は人絹緞子の単仕立て、
飾り紐や布筋、摺り柄等が入らない形です。

社殿の後面にも扉があるため、 
壁代の中央下部に切り込みを入れております。 

社殿内部は、壁代と戸帳(ブログNo.992)、
御簾(ブログNo.993)によって四方が囲まれ、
神が坐すにふさわしい清浄な間となります。

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神前幕 白綿地 社紋(丸に桔梗) 文字入り

2013年4月6日 by sporder

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神前幕 白綿地 社紋(丸に桔梗) 文字入り  

神前幕を製作しました。 

拝殿に設えられるもので、幅762cm、
生地は厚地の綿地、
社紋(丸に桔梗)と奉納日を黒色で染めています。 

大きな幕に映えるように、
社紋を大きく入れました。  

太い丸いラインに囲まれた桔梗の社紋は、永年にわたって継承された形で、
中央を紫の揚巻房で巻き上げられたさまを想像すると、
堂々とした威厳のある雰囲気が醸し出されるように思います。

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戸帳 上紡緞子 赤紫布筋付き 中割れ仕様

2013年4月1日 by sporder

bettyuu992-3992戸帳 上紡緞子 赤紫布筋付き 中割れ仕様  
戸帳をお仕立しました。 

神殿の内部に設えられます。 
幅149cm、丈138cm、
布は上紡緞子で赤紫布筋付き、
中央部分が割れる中割れ仕様です。 

地模様の入った質感の高い白地の生地に、
赤紫の布筋が映えています。

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御神座 八脚案 紅白布団 三社分

2013年3月29日 by sporder

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御神座 八脚案 紅白布団 三社分   

大型の御社に設える御神座と布団を製作しました。

八脚型の案は吉野桧製で、 
それぞれの案に合わせて、紅白、赤赤、白白の各二枚重ねの布団をお仕立しました。 

御神座となる八脚案、布団、厚畳等は、御神体の大きさに合わせておつくりいたします。

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金幣 切下型 1本立 十字台 4尺  

2013年3月28日 by sporder

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金幣 切下型 1本立 十字台 4尺  

金幣を製作しました。 

幣串の全長が4尺(127cm)の大型の金幣です。 

切下型の幣は本金箔で仕上げられ、
黒塗りの幣串には本金メッキ金具が配されています。  

神殿の中心に設えられた金幣は、
本金箔特有の落ち着きのある光を放ち、 

畏敬の念を抱かせるような、
清々しくも重厚な雰囲気を醸し出すように思います。

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平釣太鼓台(平吊太鼓台) 

2013年3月20日 by sporder

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太鼓1尺3寸用 ラワン製  

平釣太鼓台を製作しました。 

直径1尺3寸(約39cm)の胴の浅い平釣太鼓用の台です。 

幅72.5cm×奥行34cm×高さ8.35cmの標準寸法、
材質はラワン材でニス引き仕上げです。  

太鼓台はご指定の寸法と材質(ラワン材、桧材)で製作いたします。

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御神体覆(おおい) 四方開き  新倭錦 裏付仕立て  

2013年3月17日 by sporder

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御神体覆(おおい) 四方開き  新倭錦 裏付仕立て  

御神体の覆を製作しました。 

二十年に一度の社殿の改修に伴い、
御神体を納めておられる御帳台の覆いを新調されます。  

幅55cmの大きな覆で、 
表面四方は赤の新倭錦、上部は白地模様入り人絹緞子、
裏は白無地の裏地を付けております。 

四方の布は開くことができ、 
上部には約10cm角の切り込みが入っています。 生

地の柄はもとより、 四方開きと上部の切り込みの仕様は、
大切に継承された『かたち』です。

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壁代(かべしろ) 白地模様入り 布筋なし 飾り紐付き  

2013年3月13日 by sporder

bettyuu978-3 978 壁代(かべしろ) 白地模様入り 布筋なし 飾り紐付き  

壁代をお仕立てしました。 

社殿の内部三面に設えられます。 

幅417cm丈130cm、
布は白地模様入りの人絹緞子、
上部と左右に白の飾り紐を付け、お仕立は片面です。

社殿内の壁代は、今回の仕様のほかに、 
胡蝶柄の入った赤紫 または紫の布筋を付ける場合や、 
飾紐もない布地だけの場合など、いろいろなかたちがございます。

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太鼓房 より房二重頭 紫白2段染め 1尺3寸 

2013年3月11日 by sporder

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太鼓房 より房二重頭 紫白2段染め 1尺3寸  

太鼓房を製作しました。  

大型の太鼓の丸枠左右に設えるものです。 

房本体の長さが1尺3寸(約39cm)、全長93cmです。  

仕様は二重頭のより房、色は白と紫の二段染めです。 

房に釣り合太めの胴芯紐は、職方の熟練の技で、
揚巻と菊が二段に結ばれています。

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