神具
2016年8月10日 by sporder
ブログNo.2075
御簾 正絹本倭錦 麻房付き 85×40cm
御簾をお仕立てしました。
ご家庭の御霊をお祀りされておられる
神床に設えられます。
幅85cm丈40cm、竹は綿糸表編み、
布は正絹本倭錦、房は麻房3段染めです。
本倭錦と麻房の組み合わせは定番中の定番ですが、
本倭錦の絹特有の穏やかな光沢は美しく、
手を止めて見入ってしまうことがあります。

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2016年8月9日 by sporder
ブログNo.2074
八脚案(神饌台、八足台) 二段型 75×24×90,75cm
八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。
ご家庭の神床に設えられます。
幅75cm奥行24cm高さ90cm、75cmに二段型です。
材質は桧材、天板と脚は蟻差しで組み上げます。

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2016年8月6日 by sporder
ブログNo.2072
紙のせ台
紙のせ台をご用意しました。
地鎮祭の際に、
手水で濡れた手を拭う、
紙を置く台です。
幅30cm奥行23cm高さ21cm、桧製です。
脚の中央には、大きく刳りが入ることで軽やかに見え、
折敷とのバランスが整っています。

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2016年8月5日 by sporder
ブログNo.2071
笙用コンロ
笙のコンロをご用意しました。
笙の演奏前と後に、
笙を温めるためにご使用されます。
六角の木枠は桧材等を使用しております。
寸法は、対角線が26㎝ 対面の幅23㎝ 高さ15.4㎝ です。
中に電熱コンロが納めております。

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2016年8月4日 by sporder
ブログNo.2070 御簾
幅90×丈45(cm) 正絹 本倭錦 赤 片面仕立て 房なし
御簾をお仕立てしました。
竹は綿糸表編み、布は正絹本倭錦です。
幅90cm丈45cm 、天布(帽額 、横布)の幅はご指定により、
狭く仕上げております。
本倭錦は、絹特有の控えめな光沢が美しく感じられます。

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2016年7月31日 by sporder
ブログNo.2066
太鼓台丸枠 修理(割れ補修+塗り変え)
太鼓台の丸枠を修理しました。
太鼓の移動中に倒され、 丸枠の継ぎ部分が割れが生じました。
飾金具と火炎の座金(ハカマ)を等金具類を取り外し、
継ぎ部分を元通りに復元しました。
その後塗師によって、下地から丁寧に塗り替えられ、
新調品同様の輝きに戻りました。
元の金具類を取り付けて、修理完了となります。

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2016年7月30日 by sporder
ブログNo.2065
円座 組編み 2尺1寸
円座を製作しました。
直径2尺1寸(約64cm)の大型の円座です。
素材はイ草を使用し、 畝の細かい組編みで編みあげております。
円座本来の編み方は、渦巻きですが、
組編みは畝の起伏が少ないため、
着座感が渦巻きに比べて軟らかく感じられます。

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2016年7月29日 by sporder
ブログNo.2064
白木ぼんぼり 1尺3寸 ローソク仕様
白木ぼんぼりのローソク仕様をご用意しました。
全高1尺3寸(約40cm)です。
脚 の上部に軸を立て、その上に火皿をお取り付けしております。
近年ローソク仕様のぼんぼりは少なくなってきておりますが、
火を灯したときの炎の揺らぎ と、明るすぎない光量は、
『陰影礼賛』で述べられている闇と明かりの対比を生み出し、
美しさと神々しさが感じられる空間となるのでしょう。

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2016年7月28日 by sporder
ブログNo.2063
中啓(秋草)
中啓をご用意しました。
表が金地、裏面が銀地、
桔梗をはじめ多数の秋草が描かれています。
朱色の親骨に、秋草の描かれた金銀の扇面が映え、
思わず見入ってしまうほど美しい神祭具の一つです。

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2016年7月27日 by sporder
ブログNo.2062
桧扇 糸綴じ直し、要取り替え
桧扇の糸を綴じ直し、
要もお取り替えしました。
桧扇は、桧の薄板を糸で綴じてつくられており、
取り扱いを誤ると割れたり糸切れしたりする繊細な扇です。
長期のご使用で、糸が所々切れておりました。
専門職人の手によって、糸が丁寧に外され、
薄板を傷つけないように1枚ずつ手縫いして組み上げられます。
経年劣化を考えて、要もお取り替えしております。

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