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ブログNo.1454 霊璽 吉野桧製 60×60×173㎜
霊璽を製作しました。
御霊舎の中に納めてお祀りされます。
土台の幅奥行きとも60mm、高さは173mm、材質は吉野桧製です。
今回は製作しておりませんが、霊璽の上から被せる覆いは、白木製や金襴張り等各種の仕様がございます。
カテゴリー: 御霊をお祀りするための神具, 神具, 祭具
ブログNo.1453 八脚案(神饌台、八足台) スプルース製 60×30×67cm
八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。
神殿内で椅子に座して、見台としてご使用されます。
幅60cm、奥行30cm、高さ67cm、材質はスプルース材です。
幅に対して高い案ですが、奥行が深いので、安定感が感じられます。
カテゴリー: ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 神具, 祭具, 神殿 ・ 社殿, 八脚案、神饌台、八足
ブログNo.1452 鈴緒 麻垂れ(下タレ) 取替え
鈴緒の麻垂れをお取り替えしました。
全長7尺(約210cm)の鈴緒で、白色本麻製です。
長年のご使用で麻タレが擦り切れている状態でした。
古いタレ部分を取り除き、天然の本麻を使って麻垂れを標準寸法でお取り替えしております。
着色されていない生成りの天然麻は、自然そのものの美しさが感じられます。
カテゴリー: 神具, 祭具, 修理・修復
ブログNo.1451御簾 綿糸表編み 交織倭錦 より房三段染め 54×56cm
御簾をお仕立てしました。
社殿の扉内に設えられます。
竹は綿糸表編み、布は交織倭錦、房はより房三段染めです。
幅54cm、丈56cm、裏面に赤裏を付ける赤裏仕立てでお仕立てしております。
三段染めのより房は、房自体の質感も高く、 赤の倭錦の中で黒色が全体を際立たせています。
カテゴリー: ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 神具, 御簾, 祭具, 神殿 ・ 社殿, 御社・御宮 ・御霊舎
ブログNo.1450 標木 木曽桧柾目 厚板仕様
標木を製作しました。 先が尖った形状で、材質は木曽桧材の柾目です。
寸法は、全長154mm 幅39mm 厚み9mmです。
標準の厚みが3~5mmですので、9mmはかなり厚く見えます。
木目はそれぞれ異なりますが、 その一枚一枚に柾目の美しさが感じられます。
カテゴリー: 神具, 祭具
ブログNo.1449 拍子木 特上紫檀製 7寸5分 白紐付き
拍子木を製作しました。
全長7寸5分(約21.5cm)、材質は紫檀の中でも特に響きの良いものを選別した特上紫檀材です。
下部には穴を開け、太目の白紐をお付けいたしました。
拍子木の製作は、材料の加工から塗装で完成ではなく、出来上がった拍子木が最良の音が出るように、二本の組み合わせを瞬時に決めるのが熟練の職人技です。
カテゴリー: 神具, 祭具, 楽器類
ブログNo.1448 遠山三方 8寸 吉野桧製 刳りなし仕様
遠山三方を製作しました。
折敷の直径が8寸(約24cm)、材質は吉野桧材です。
通常正面と側面の三面に刳りを入れますが、今回はご指定により刳りなし仕様で、脚の幅も広めにしております。
吉野桧特有の、紅白の色合いが美しい遠山三方に仕上がりました。
ブログNo.1447 山の辺の道 長月の早朝 青稲と青柿
長月三日 早朝の山の辺の道です。
道沿いの青稲はしっかりと育ち、稲穂が実りとともに徐々頭を垂れてきます。
反対側の柿畑では、ほとんどが青柿の中で、僅かに色づきかけた柿を1つ2つ見つけることができます。
これから山の辺の道は、夏の色合いから、ゆっくりと秋の彩りに変わっていきます。
カテゴリー: 大和の古道 山の辺の道
ブログNo.1446
袖御簾 赤地金紋 切房紅白二段染め
神殿の奥、御社の左右に設えられます。
幅42cm、丈107cm、竹は綿糸表編み、布は赤地金紋寿、房は紅白2段染めの切房です。
金紋柄は、常時輝いているのではなく、 光の当たり具合によって金紋が浮き出るように見え、上品な光沢があります。
カテゴリー: 神具, 御簾, 祭具
ブログNo.1445 鈴緒 麻垂れ取り替え
鈴緒下部の麻垂れをお取り替えしました。
全長8尺(約240cm)三色布巻きの鈴緒が、長期のご使用によって擦り切れ、垂れ部分が殆どなくなっている状態でした。
設えた時に、本麻に隙間が出来ないように、麻緒を何重にも重ね、垂れの全長を標準寸法より長く仕上げました。
8月末の雲ひとつない抜ける様な青空のもと、拝殿中央に鈴緒が、凛とした佇まいで納まりました。