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ブログNo.1473 御簾房 6寸 切房三段染め
御簾房を製作しました。
ご神前の御簾房をお取り替えされます。
房の寸法が6寸(約18cm)、赤黒の染め分けまでが39cmになるように紐の長さを調整しております。
三段の染め分けは、職方の手仕事で、一色づつ丁寧に染め分ける技術は、何代も相伝で継承された技といえます。
カテゴリー: 神具, 御簾, 祭具
ブログNo.1472ビニール提灯(ベージュ)社紋入り
ビニール提灯を製作しました。
拝殿の左右に設えられます。
直径1尺4寸(約40cm)、ベージュ系のビニール製です。
左右には社紋を黒色で入れました。
今回の社紋は紋帳にも掲載されておらず、図案化されていない特殊な紋ですが、 永年にわたって大切に継承された『かたち』です。
カテゴリー: 神具, 祭具, 提灯
ブログNo.1471 御簾 交織倭錦緑 麻房付き 214×60cm
御簾をお仕立てしました。
神床にお祀りされた御霊舎の前に設えられます。
竹は綿糸表編み、布は交織倭錦緑、房は麻房三段染めです。
御簾の裾にはパイプを巻き込んで質感を出し、39cmで仕上がるように房の長さを調整しております。
落ち着きのある緑の交織倭錦と麻房の組み合わせは、華美ではありませんが、格調の高さが感じられます。
カテゴリー: ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 神具, 御簾, 祭具
ブログNo.1470 八脚案(八足台、神饌台) スプルース製 75×27×45cm 横桟付き
八脚案を製作しました。
御神饌用に設えられるもので、幅75cm、奥行き27cm、高さ45cm、材質はスプルース材です。
脚下部には、案の安定を図るために、横桟をお取り付けいたしました。
カテゴリー: ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 神具, 祭具, 八脚案、神饌台、八足
ブログNo.1469 巫女装束 4-4 花かんざし 菊
花かんざしをご用意しました。
巫女様の頭部を飾る花飾りで、上部には菊の造花、下部には銀色の垂れが付いています。
花かんざしは、専門職人が花弁の一枚づつをから仕上げる手造りのお品です。
カテゴリー: 装束類
ブログNo.1468 2-2 門帳 上紡緞子 両面仕立て378×60cm
門帳を納入しました。
天候に恵まれた快晴の中、新調の門帳が拝殿に納まると、一層清清しい雰囲気になり、時折流れる涼やかな秋風が心地良く感じられました。
門帳に光が当たると、地模様が控えめに浮き出て、質感の高さを見ることが出来ます。
カテゴリー: 神具, 祭具
ブログNo.1467 2-1 門帳 上紡緞子 両面仕立て 378×60cm
門帳門帳をお仕立てしました。
拝殿の正面奥に設えられます。
幅387cm、丈60cm 、生地は上紡緞子、布筋は赤紫胡蝶柄、朽木摺り柄入りです。
門帳は前後から見えるため、両面でお仕立しております。
上紡績緞子は、厚みのある生地で質感が高く、両面でお仕立てしておりますので、少々の風には靡かず、落ち着きのある設えとなります。
ブログNo.1466 胡床 新倭錦緑 上黒塗り
胡床を製作しました。
座面は緑地の新倭錦で、脚部全体を上黒塗りで仕上げております。
胡床の脚部は生地仕上げ(白木)、標準黒塗り、上黒塗りがあり、座面も白帆布、紫無地、倭錦赤、緑など 様々な組み合わせでおつくりすることが出来ます。
ブログNo.1465 八脚案(神饌台、八足台) 桧製 55×27×30
八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。
御祭典にご使用されるもので、幅55cm、奥行27cm、高さ30cmです。
材質は天板が木曽桧材、脚部が吉野桧材です。
天板裏面には、御奉納者名と奉納年月日を黒色で記しました。
ブログNo.1464 巫女装束 4-3 垂髪、丈長、水引熨斗
巫女様の髪飾り一式をご用意しました。
後髪に垂髪を付け、水引熨斗、丈長を紙縒り(こより)で結び付けます。
水引熨斗に代えて、後髪を和紙に巻いて水引や紙縒りで結ぶ方法や、布製の髪飾り等をご使用されるなど、多様な継承のかたちがございます。
銀色の丈長は、上品に輝くアクセントになり、通常は紙製ですが、金属の丈長をご使用されることもございます。