吉野桧材 三方を製作しました。
折敷の幅が1尺(約30cm)の大型の三方です。
脚を組み合わせて収納できるように、
標準の脚と、高さを揃えた一回り大きい脚の2
種類を1組としております。
仕上がった吉野桧の三方は、
二つとして全く同じ色合い同じ木目のものはありませんが、
そのそれぞれに意図しない自然の美しさが感じられます。
ブログNo.1726
別注御社 流れ造り(八幡)総木曽桧製 扉一枚仕様 台幅640mm 2-2
昨日のブログ(No.1725)の続きです。
扉には、本八双の本金メッキ金具を付け、
扉後ろには紫布筋の戸帳を配しております。
内部壁面三面には壁代、
底部には繧繝縁の厚畳を設えました。
霊璽をを納めてしまうと見えないところではございますが、
細部にまでこだわった、
丁寧な御霊のお祀りの一例でございます。