ブログNo.2039
文月一日 早朝の山の辺の道と石上の茅の輪
文月1日 早朝の山の辺の道です。
石上神宮では、昨日 神剣渡御祭(でんでん祭り)と夏越大祓式執り行われ、
境内には茅の輪が設置されております。
人影もまばらな早朝、茅の輪やまわりの木々には朝露がのこり、
瑞々しい萌黄の色合いが一層美しく、
神の気配を感じられるひと時です。
昨日の続きです。(ブログNo.2035 )
楽人服の形状は直垂(ひたたれ)と呼ばれ、
上着と袴は同色です。
上着には、胸紐、菊綴結の飾紐、袖口の露紐等
形状の異なる紐が付けれ、
紫のぼかしの色合いにより一層奥ゆかしく見えます。