ブログNo.1940
御簾 綾金糸入り朱 68.5×90cm 切房2段染め
御簾をお仕立てしました。
20年に一度の御造営に際し、社殿を修理されるにあたり、
内装を新調されます。
幅68.5cm丈90cm、竹は綿糸表編み、
布は綾錦金糸入り朱地、房は切房2段染めです。
朱地の布地に多色の古代小葵柄が品よくおさまり、
紅白の房が付くことにより、一層の華やかさが感じれます。
ブログNo.1937
御霊舎 吉野桧製 60×26×40㎝ 2-2
ブログ1936の続きです。
内装は壁面三面に白地地模様入りの壁代、
扉の後には、紫布筋が付いた戸帳、
内部底部には繧繝縁の厚畳(あつじょう)を設え、
丁寧な内装となっております。
ブログNo.1931
門帳 上紡緞子 両面仕立て社紋(右離れ立葵)362×80㎝ 2-2
門帳を納入しました。
幅362cm丈80cm 生地は上紡緞子両面仕立てです。
布筋の間には、
社紋の『右離れ立葵』を緑で入れおります。
時折日差しが差し込むと、小葵柄の地模様が浮かび上がり、
桃の節句の雰囲気に相応しい設えとなりました。