2017年

八脚案(神饌台、八足台)スプルース製 2段型 90×27×45,30㎝  

2017年5月21日 by sporder

ブログNo.2325
八脚案(神饌台、八足台)スプルース製 2段型 90×27×45,30㎝  

八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。

ご家庭の神床に設えられます。

幅90cm奥行27㎝高さ45㎝、30㎝、の2段型です。 

材質は天板がスプルース材、脚部が吉野桧材です。 

奥行が深く、安定感の感じられる案に仕上がりました。

鈴緒 本麻 6尺×1.3寸 

2017年5月20日 by sporder

ブログNo.2324 
鈴緒 本麻 6尺×1.3寸 

鈴緒を製作しました。

ご祭典を前に、鈴緒を新調されます。
全長6尺(約180㎝)直径1.6寸(約5㎝) 、素材は本麻です。

六角の木枠には、正面に『奉納』 その他面には、
御奉納者名と年月日を赤色で彫り込んでおります。

玄関幕 白青2段 560×140㎝ 家紋『丸​に​隅​立​て​四​つ​目』 氏名入り  

2017年5月19日 by sporder


ブログNo.2323 
玄関幕 白青2段 560×140㎝ 家紋『丸​に​隅​立​て​四​つ​目』 氏名入り  

玄関幕を製作しました。 

ご家庭の慶事(結婚式など)に玄関に設えれます。 

幅540㎝丈140㎝、素材は綿天竺、白青の2段です。 

家紋の『丸​に​隅​立​て​四​つ​目』は、
丸と正方形を合わせた美しい文様で、
中の■の空き具合によっても印象が変わります。

神壇)御社、御霊舎二段型 79×42×197㎝ 

2017年5月17日 by sporder


ブログNo.2322  
神壇)御社、御霊舎二段型 79×42×197㎝  

別注神壇を製作しました。 
上部に神様、下段に御霊舎をお祀りされる2段型です。 

幅79㎝奥行42㎝高さ197㎝、 
素材は桧材、合板等を使用しております。 

下部の引戸は桧材突板を使用しました。 

神様(御神符)と御霊舎を同じ場所にお祀りされる場合、
基本は神様を上、御霊舎の位置が下になります。 

並列してお祀りする場合には、社の間に間仕切り板を付け、
御霊舎の位置より僅かに神様の位置を上げることもございます。

紐房白 より房3寸 1m

2017年5月16日 by sporder

ブログNo.2321  
紐房白 より房3寸 1m

房紐を製作しました。 

お神輿の装飾にご使用されます。 

房本体が3寸(約9㎝)紐の長さが1m、房はより房平頭です。

多彩なお神輿に白の房紐はアクセントとなり、
神輿の晴れやかさを一層ひきたてることと存じます。

御簾 3枚割568×56(パイプ入り41㎝仕上)   綿糸一本返し編み 雅 8釜 切房

2017年5月15日 by sporder

ブログNo.2320 
御簾 3枚割568×56(パイプ入り41㎝仕上)   綿糸一本返し編み 雅 8釜 切房
 
御簾をお仕立てしました。

神殿外陣、両側面に設えられます。

総幅568㎝3枚割、丈は56㎝ 
裾にパイプを巻き込み41㎝に上げております。

竹は綿糸一本返し編み、布は赤地白紋雅8釜、
房は切房2段染です。 

その他にも、外陣正面は5枚割、内陣は3枚割3組、
側面を合わせて計20枚をお仕立てしております。

73.5×27㎝ 御簾 正絹本倭錦 麻房付き

2017年5月14日 by sporder

ブログNo.2319
73.5×27㎝ 御簾 正絹本倭錦 麻房付き
 

御簾をお仕立てしました。

社殿内に設えられます。 

幅73.5㎝丈27㎝、竹は綿糸表編み、
布は正絹本倭錦、房は麻房3段染です。 

御簾の丈は、短くとのご指定で、
27㎝に仕上げ、
裾にパイプを巻き込んで質感を出しております。

御社用扉 桧製 36.8×32.3㎝ 

2017年5月13日 by sporder

ブログNo.2318 
御社用扉 桧製 36.8×32.3㎝  

御社用の御扉を製作しました。 

御霊舎用の神壇の御扉を新調されます。

材質は桧材です。 

幅36.8㎝高さ32.3㎝です。

扉の裏には、布筋紫胡蝶柄が入った戸帳を設えました。

ブログNo.2317 揚巻房(幕房)9寸 平頭より房 紫  

2017年5月12日 by sporder

ブログNo.2317
揚巻房(幕房)9寸 平頭より房 紫  

神前幕を引き上げる揚巻房を製作しました。 

房の長さが9寸(約27㎝)、平頭より房、 
色は、やや明る目の紫色です。 

揚巻房の『かたち』は、
神祭具の中でもバランスの取れた美しさがあり、
朱、赤、緑、古代紫、紫、白など様々な色合いによっても、
趣が異なります。

皐月八日 山の辺の道 藤花と杜若 

2017年5月11日 by sporder

ブログNo.2316
皐月八日 山の辺の道 藤花と杜若 

皐月八日 山の辺の道です。

道沿いの藤棚には幾房も重なるように藤花が下がり、
心地よい薫風に揺らいでいます。

長岳寺では、花の見ごろが
躑躅(つつじ)から杜若(かきつばた)に変わり、
お堂の前に池には、美しい紫の杜若が一面に咲いてます。

花に興味のない人でさえも、しばし足を止めてしまう光景です。

花の中心が白い切りあがったラインが特徴の杜若は、
女性を想起する代表的な花です。

杜若は能楽の演目だけでなく、
光琳や抱一をはじめとする琳派で多用されるモチーフの一つで、
日本の代表的な文学、デザインのモチーフを山の辺で楽しむことができます。