2011年
2011年12月10日 by sporder571
神前幕 紫 テトロンちりめん 社紋入り
神前幕を製作しました。
生地はテトロン縮緬(ちりめん)で、
社紋の『丸に三つ柏』と奉納年月日を白抜きしています。
社紋の大きさは 拝殿の大きさに合せて、 標準の割合より大きくしました。
今回の柏紋の葉脈は3本でしたが、 4本の場合もあります。
これは柏紋に限らず、
紋ごとに葉脈や細いラインの本数や太さが違うことが多々あり、
それが紋の由来につながり、家紋や社紋の奥深さと言えます。
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2011年12月9日 by sporder570
御額 と 額受金具
御額を製作しました。
御神前の鳥居にかけられるもので、
全長1尺8寸(約54㎝)、材質は栓材です。
通常御額には神社の正式名称を記すことが多いのですが、
今回は 地域での通称を入れております。
ひらがなで記された額からは、地元の人から慕われる温かな雰囲気を感じます。
取り付けには、本金メッキの額受け金具を使用します。
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2011年12月7日 by sporder569
神名板(御祭神名板) 吉野桧
神名板(御祭神名板)を製作しました。
拝殿の前に据えられるもので、
御神名のみご指定いただき、
サイズや形状は当店からご提案いたしました。
材質は吉野桧材で、外部設置のため板や角材は厚めのものを使用し、
板面裏には桟を入れて補強しております。
近くで見るとやや無骨な感じがしますが、
屋外に据えると調和のとれたおさまりになるように思います。
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2011年12月6日 by sporder568
御簾 赤地白紋 雅 より房付 二重御簾
御簾をお仕立てしました。
ご家庭の神床にしつらえられるもので、前御簾と奥御簾の2枚です。
布は 赤地白紋 雅 、房は紅白二段染めのより房です。
御簾の裾にパイプを巻き込むことで、
質感が高くなり、御簾の落ち着きもよくなります。
しつらえた時に奥行が出るように、
奥御簾の丈を前御簾より長めにしました。
雅の濃い赤色と、紅白のより房の色合いに、上質なまとまりを感じます。
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2011年12月5日 by sporder567
八脚案(神饌台) スプルース製
八脚案(神饌台)を製作しました。
幅105cm奥行27cmで、材質はスプルース材です。
ご家庭の神棚の前にしつらえらるもので、
座して拝をされる時に、御社と御神饌が程よい位置になるように、
高さを設定しました。
神床内でなく、 畳等に直に据えられる場合には、
今回のように奥行を広めにされると、落ち着きが良くが安定します。
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2011年12月4日 by sporder566
太鼓撥 白木(桧製) 別注寸法
太鼓撥を製作しました。
材質は桧材で、ご指定寸法(直径 2.4cm 全長41cm)で仕上げております。
太鼓撥は、既製品として、樫材や桧材の各種寸法を取り揃えておりますが、
熟練されると、僅かな太さや長さによっての 打感の違いにこだわられ、
材質(桧、樫)や寸法(直径、全長) をご指定いただいて製作しております。
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2011年12月3日 by sporder565
御簾 正絹本倭錦 一本返し編み 麻房付き
御簾をお仕立しました。
拝殿にしつらえられるもので、
布は正絹本倭錦の両面仕立、房は白赤黒の三段染めの麻房です。
竹の編み方は、表裏を交互に編みこむ一本返しです。
(御簾の反りが出にくい編み方です。)
御簾の房は、通常1枚の御簾に対して2本お付けしますが、
長尺のお御簾の場合、4本にすることもございます。
今回の寸法も幅が259㎝あり、4本でも可能でしたが、
拝殿内全体の雰囲気は、
シンプルな方が落ち着きが出ると考え、房は2本といたしました。
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2011年12月1日 by sporder564
山の辺の道 師走一日の早朝 柿紅葉
師走一日 早朝の山の辺の道です。
道沿いの柿畑の葉は、立ち止まって見入ってしまうほどの、
艶のある赤色に変わり 、
『柿紅葉(かきもみじ)』という言葉が、ぴったりと当てはまる情景です。
夜都伎神社の もみじも、綺麗に色づきました。
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2011年11月30日 by sporder563
三種神器 鏡と鏡袋(白地模様入)
鏡袋(白地模様入)を製作しましました。
一昨日掲載の剣(ブログNo.561)と対をなすもので、
勾玉をあわせて、三種の神器となります。
白一色で統一された神器は、
穢れのない無垢の象徴のような感じがします。
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2011年11月29日 by sporder562
御霊舎 屋根三段型 木曽桧材
御霊舎を製作しました。
①屋根が三段であること、
②社の土台に神鏡が置けること、
③内寸法(230×170×230 mm幅×奥行×高さ)
④材質は木曽桧材
⑤ 扉には飾金具(銅地本金メッキ)を付ける 等 のご指定いただきました。
屋根は通常の厚みで三段にすると圧迫感が出ますので、
下段よりやや薄めにしてバランスをとっております。
扉には戸帳、 内部には繧繝布をしつらえました。
幅に対して奥行があり、 安定感のあるかたちに仕上がりました。
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