祭具

唐櫃 御神体用桐箱 内寸 35×25×30㎝(外寸39×29×37㎝) 

2016年10月27日 by sporder

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唐櫃 御神体用桐箱 内寸 35×25×30㎝(外寸39×29×37㎝)  

御神体を納める唐櫃(からひつ)を製作しました。 

五社の社殿を改修されるにあたり、
内部の設えと御神体を納める唐櫃を新調されます。

一番大きいもので、 内寸 35×25×30㎝、外寸39×29×37㎝をはじめ、
御神体寸法に応じて若干大きさが異なります。 

脚はあえて太くせず、
一見華奢に見えるくらいのやや細く仕上げることが、
格調高く見えるバランスのように思います。

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神壇上部 79×42×79㎝ 内部扉組み込み型 (御霊舎仕様)

2016年10月26日 by sporder

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神壇上部 79×42×79㎝ 内部扉組み込み型 (御霊舎仕様)

御霊舎仕様の神壇上部(箱宮)を製作しました。 

幅79㎝奥行42㎝高さ79㎝、内部には扉を取り付け、 
多数の霊璽を納めることができます。 

御霊舎内には、厚畳(ブログNo.2136)を敷き、
壁面3面には壁代、扉内には戸帳をお取り付けしております。

神壇上部の板欄間及び御簾(ブログNo.2139) は、標準よりやや狭く仕上げました。

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八脚案(神饌台、八足台) 90×27×10.5 桧製 

2016年10月25日 by sporder

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八脚案(神饌台、八足台) 90×27×10.5 桧製 

八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。 

幅90㎝奥行27㎝高さ10.5㎝、
材質は天板が木曽桧材、脚は吉野桧材です。 

天板と脚は、
蟻差しで組み立てる仕様です。

低めですがバランスの取れた案に仕上がりました。

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御簾 交織倭錦 緑 73×12㎝ 麻房3段染  

2016年10月24日 by sporder

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御簾 交織倭錦 緑 73×12㎝ 麻房3段染  

御簾をお仕立てしました。 

別注の神壇上部(箱宮)内に設えます。 

竹:綿糸表編み、布:交織倭錦緑、房:麻房3段染です。 
幅73㎝、丈は『できるだけ短くバランスの取れる長さ』とのご指定で
12㎝に仕上げました。

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楽太鼓用 房 より房平頭 朱色 5寸  

2016年10月23日 by sporder

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楽太鼓用 房 より房平頭 朱色 5寸  

楽太鼓用の房を製作しました。 

楽太鼓を塗り替えされるにあたり、左右の飾り房も新調されます。 

房本体の長さが5寸、より房平頭仕様です。 

房色は、太鼓本体が極彩色仕上げでないため、
彩を考えて朱色で仕上げました。

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祭 団扇(うちわ) 小  57×74㎝

2016年10月22日 by sporder

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祭 団扇(うちわ) 小  57×74㎝ 

3枚の祭うちわをご用意しました。 

秋祭りで、子ども神輿の先導にご使用されます。 
扇面の幅約57㎝高さ49cm、
全長74㎝です。 

扇面には『祭』を片面に入れております。
(両面に『祭』を入れることもできます。) 

年長の子どもたちが担ぐお神輿の動きに合わせて、
3人の小さな子どもたちが力いっぱい新調の団扇で扇ぎ、
ほほえましく見守る地元の人たち、 
そんな光景を想像してしまいます。
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厚畳 繧繝二方縁 74.5×18×1.5㎝ 

2016年10月20日 by sporder

bettyuu2137-3ブログNo.2136
厚畳 繧繝二方縁 74.5×18×1.5㎝  

厚畳を製作しました。 

大型の御霊舎の中に設えます。 

幅74.5㎝奥行18㎝高さ1.5㎝ 、
二方縁仕様で縁は繧繝布を使用しております。 

繧繝は菱やラインモチーフに、青朱緑黄はじめ彩豊かな色合が特徴で、
有職柄の中でも、格調の高い布地一つでございます。

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社殿金具3-3  扉金具 総八双 本金メッキ仕様  

2016年10月19日 by sporder

bettyuu2136-3ブログNo.2135
社殿金具3-3 
扉金具 総八双 本金メッキ仕様  

扉金具を製作しました。 

大型社殿の扉部分にお取り付けされます。 

中央に配される4枚の金具は全長6寸(約18cm)  
上下の隅に配される金具は全長3寸(約9cm)です。 

金具の配置によって呼称が変わり、
今回の金具の配置は最高の仕様で、『総八双』と称されます。 

扉の引手となる定木自体に厚みがあるため、 
定木金具は側面に回っております。 

金具、社殿、御簾、、厚畳、戸帳等
細分化された職人のプロの手業の集大成によって、新しい社殿が出来上がります。

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旗 エキスラン紫地 丸紋 155×100cm

2016年10月17日 by sporder

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旗 エキスラン紫地 丸紋 155×100cm  

旗を製作しました。 

神殿内に掲揚されます。 

幅155cm丈100cm、
生地はエキスラン、
旗の中央に『丸』紋を白色で染め抜いております。 

今回製作の丸紋の中が正方形の場合、『一文銭』紋と呼ばれます。

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高張提灯 1尺3寸 御神燈くずし文字(油引き無し) 左右日の丸  

2016年10月16日 by sporder

bettyuu2134-3ブログNo.2133 
高張提灯 1尺3寸 御神燈くずし文字(油引き無し) 左右日の丸  

高張提灯を製作しました。 

秋のお祭りにご使用されます。 

直径1尺3寸(約37㎝)高さ70㎝、
正面には『御神燈』 をくずし文字で、左右には日の丸を入れております。

日の丸の提灯は、地域の伝統が継承されたもので、
紋の大きさ、紋の位置や配置が異なります。

白地に赤丸のシンプルなかたちですが、
潔いともいえるデザインが美しく、 
紋の配置や大きさにより、その趣は異なり、
毎回製作するのが楽しみな提灯の一つです。

 

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