祭具
2019年10月20日 by sporder
ブログNo.3109
戸帳(壁代)テトロン無地 180×284㎝ 朽木入り、布筋赤紫胡蝶柄入り
戸帳(壁代)を製作しました。
結婚式場の正面左右に設えられます。
幅180㎝丈284㎝、生地はテトロン無地、
朽木摺り柄入り、布筋赤紫 胡蝶柄入りでございます。
お仕立ては、質感を出すため、
生地を二重にする引き返し 袷仕立てでございます。
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2019年10月19日 by sporder
ブログNo.3108
Mikoshi-Renovation 11-11
子ども神輿 改修 完成(装飾付き)
鈴棒(鈴紐)と鈴の取り付けが完了し、神輿の改修が出来上がりました。
当初のリノベーションプランを確認いたします。
①『原型にリスペクトをはらい、全体のフォルムは変えずに、各所に専門職人の技を取り入れる』 については、
外観は変えず、塗師、金具、生地等多数の職人の手業を駆使して修復を行いました。
②『見せ場をつくり、 メリハリを付けた補修を行う』 については、
屋根や台輪の塗りと巴紋の対比を一つの見せ場といたしました。
③『子ども御輿らしい、美しい色合いに仕上げる』 については、
鈴棒を華やかで初々しい朱色で仕上げ、彩り豊かにいたしました。
約半年間お預かりいたしました御神輿の納品の際には、
一抹の寂しさも感じましたが、
御神輿を担ぐ子どもたちや取り巻く大人の笑顔に思いを馳せますと、
地域文化の継承とコミュニティの振興のお手伝いができたことが、
弊社スタッフ一同大変光栄に思います。
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2019年10月17日 by sporder
ブログNo.3107
Mikoshi-Renovation 11-10
子ども神輿 改修 完成(装飾前)
多数の職人の協力を得て、御輿の修復が完成いたしました。
一旦外しておりました金具類は、
再度お取り付けいたしました。
胴や鳥居部分は現状と同じように戻しましたが、
屋根と台輪は、漆塗り光沢と巴紋を際立たせるため、
金具を減らしております。
完成した神輿を、
少し離れて拝見するいたしますと、
光沢や輝き、補修箇所の納まりなど、
熟練の職人の手業が各所に盛り込まれているのがうかがえます。
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2019年10月16日 by sporder
ブログNo.3106
Mikoshi-Renovation 11-9
銘板 黒地 金色仕上げ 75×75㎜
今回の改修と新調の歴史がわかるように、
銘板の新調をご提案し、
製作いたしました。
幅高さ共に75㎜の正方形で、
黒地 文字は金色です。
盤面には、御神輿の新調年月日と、今回の改修年月日を入れました。
取り付け位置は、側面台輪部分でございます。
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2019年10月15日 by sporder
ブログNo.3105
Mikoshi-Renovation 11-8
子ども神輿 改修 漆と本金箔
今回の改修の見せ場(ブログNo.3099)の一つが、
専門の塗師による、黒漆と本金箔でございます。
特に 屋根と台輪部分は念入りに仕上げ、
漆面は鏡面のような光沢が出ております。
台輪の角や屋根の庇の飾り、蕨手上部の小鳥は、
本金箔で仕上げました。
丹念に仕上げた屋根・台輪に、
巴紋(ブログNo.3100 )が映え、
職人の熟練の手業が見て取れます。
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2019年10月14日 by sporder
ブログNo.3104
Mikoshi-Renovation 11-7
子ども神輿 改修
本坪鈴2寸3分(約6㎝) 本金メッキ
鈴棒の新調に伴い、
本坪鈴も新調いたしました。
現状の鈴は直径約5㎝程度で、
素材はアルミ製でございました。
鈴棒の太さにバランスが取れるように、鈴を大きくし、
揺れた時の音色や見た目の美しさ、耐久性を考慮し、
真鍮素材を本金メッキで仕上げました。
鈴を鈴棒に取り付ける房紐も、朱色をご用意いたしました。
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2019年10月13日 by sporder
ブログNo.3103
Mikoshi-Renovation 11-6
子ども神輿 改修 鈴棒(鈴紐) 朱色 1尺5寸(45㎝)
鈴棒を新調しました。
現状は紫色で綱状の鈴紐でございました。
③子ども御輿らしい、美しい色合いに仕上げるため、
紫から朱色に変更し、
形状も綱状から棒状に変更しました。
木製に生地に朱色の胴芯紐が巻かれた鈴棒は、
華やかさがあり、
御神輿を彩り豊かに引き立てます。
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2019年10月12日 by sporder
ブログNo.3102
Mikoshi-Renovation 11-5
子ども神輿 改修 大鳥修理
大鳥を修理いたしました。(羽根幅50㎝ 高さ35㎝)
尾が2本欠落し、
全体に接合箇所の緩みが出ておりました。
当初は欠損部分の補修で考えておりましたが、
末永くお使いいただけること、
高い質感を再現することを 職人と相談し、
頭部と胴部以外は、新調すること決めました。
現状よりも厚い地金を使用し、
細部にわたって装飾を施し、全体を本金メッキで仕上げました。
完成した大鳥は、全体の寸法は変わりませんが、
厚みのある地金と、美しい装飾によって、
格調高い大鳥に仕上がりました。
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2019年10月11日 by sporder
ブログNo.3101
Mikoshi-Renovation 11-4
子ども神輿 改修
現状では、
屋根下の垂木に多数の鎖が下げられておりました。
改修の見せ場の一つとして、本格的な
板瓔珞(いたようらく)を新規に製作いたしました。
スペースにバランスよく収まるように、
寸法を決め、
意匠は屋根や台輪と同じ、左三つ巴でございます。
板瓔珞は、
金属製の細かい装飾が施された盤面が細いワイヤーで結ばれており、
少しの揺れで、全体がうねる様な動きが出る、
神輿装飾の一つでございます。
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2019年10月10日 by sporder
ブログNo.3100
Mikoshi-Renovation 11-3
子ども神輿 改修
社紋 左三つ巴 銅地本金メッキ仕様
屋根と台輪に配された社紋が樹脂製でございました。
御神輿の質感を高めるため、
銅地本金メッキ仕様の社紋を製作いたしました。
現品は直径が75㎜でございましたが、
全体のバランスを考え、屋根は105mm、
台輪は90㎜に寸法変更しております。
社紋は、専門の金具職人の手によるもので、
銅板を打ち出して形状と整え、
本金メッキで仕上げる、手造りの御品でございます。
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