神殿 ・ 社殿

厚畳(二畳台)  90×90×10㎝ 繧繝縁

2017年11月14日 by sporder

ブログNo.2482 
厚畳(二畳台)  90×90×10㎝ 繧繝縁 

二畳台を製作しました。 

幅90㎝奥行90㎝の正方で厚みは10㎝です。

縁は繧繝布を使用し、二方縁でお仕立ていたしました。

縁の上部が織り込まれた上に、柄合わせがなされた仕立てがなされており、

細部にわたり職人の丁寧な手業を見ることができます。

段金具(階段金具) 折金具 メッキ直し

2017年11月13日 by sporder

ブログNo.2481
段金具(階段金具) 折金具 メッキ直し

社殿の階段に設える金具のメッキ直しをしました。 

階段正面(蹴込板)にお取り付けする段金具、
階段の両端にお取り付けする折れ金具です。 

社殿が大きいため、段金具も幅35×8㎝の寸法になります。

 本金メッキを施すことで、新品同様の輝きが戻り、
改修された社殿にお取り付けすると、一層格調高く感じられます。

御簾  正絹菊菱柄 麻房付き46×43cm 赤より房  

2017年11月9日 by sporder

ブログNo.2477 
御簾  正絹菊菱柄 麻房付き46×43cm 赤より房  

御簾をお仕立てしました。 

本殿の改修に伴い、
左右の末社の御簾も新調されます。 

幅46㎝丈43㎝、竹は綿糸表編み、
布は正絹菊菱朱地、
房はより房2段染です。 

御簾の仕様や寸法のすべては、
20年前にお仕立てした通りで、
今回の御簾が20年後の見本となるように、
細部にわたり丁寧に仕上げております。

壁代 テトロン緞子 340×116㎝ 

2017年11月7日 by sporder

ブログNo.2476
壁代 テトロン緞子 340×116㎝ 

壁代をお仕立てしました。 

社殿の改修に伴い、内装も新調されます。 

幅340c丈116㎝、 生地はテトロン緞子、単仕立てです。 

布筋や朽木を入れない仕様でお仕立てしております。

御簾 紫布地さや形(紗綾形 模様入り より房 210×80(50㎝巻上)  

2017年11月5日 by sporder

ブログNo.2474 
御簾 紫布地さや形(紗綾形 模様入り より房 210×80(50㎝巻上)  

御簾をお仕立てしました。 

神殿の内陣に設えられます。 

幅210㎝丈80㎝、竹は綿糸表編み、
布は紫地さや形(紗綾形)地模様入り、
より房2段染です。 

一見すれば紫単色に見えますが、
光の加減で地模様が浮き出て、
非常に奥ゆかしく感じられ、
紅白のより房が際立って見えます。

神饌台 八脚案    桧製5尺×7寸×1尺3寸 

2017年10月29日 by sporder

ブログNo.2469
神饌台 八脚案    桧製5尺×7寸×1尺3寸 

八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。 

神殿にご神饌用の案として、設えられます。

幅5尺(約150㎝)奥行7寸(約21㎝)高さ1尺3寸(約39㎝)、
材質は桧材です。

天板と脚は、蟻差しで組み上げる仕様で仕上げております。

天板の色合いや模様は、一枚ごとに異なりますが、
そのそれぞれに、
意図しない自然の美しさが感じられます。

賽銭箱  横型 2尺5寸  

2017年10月26日 by sporder

ブログNo.2466
賽銭箱  横型 2尺5寸  

賽銭箱を製作しました。 

神殿内 外陣正面に設えらます。 

幅2尺5寸(約76㎝)奥行46㎝高さ52㎝、 
材質は枠部分が桧材、
板部は桧突板を使用しております。 

正面には、丸に梅鉢紋をお取り付けしております。 

ご指定により他の紋も製作いたします。

八足(八脚案)桧製 45×24×55㎝  

2017年10月24日 by sporder

ブログNo.2464
八足(八脚案)桧製 45×24×55㎝  

八足(八脚案)を製作しました。 
神殿で円座に座しての正座形式から、
白木の椅子形式に変更されるに伴い、
八足も脚を高く新調製作いたしました。 

幅45㎝奥行24㎝高さ55㎝です。 

椅子形式の八足の高さは、椅子の高さなどバランスを考慮して、
ご提案させていただいております。

戸帳 70×73㎝ 上紡緞子 布筋赤紫 

2017年10月22日 by sporder

ブログNo.2462  
戸帳 70×73㎝ 上紡緞子 布筋赤紫 

戸帳をお仕立てしました。 

社殿内に、さらに扉の付いた空間があり、
その内側に設えられます。 

幅70㎝丈73㎝、布は厚みのある上紡緞子です。 

布には赤紫の胡蝶柄が入った布筋、
その間には朽木の摺柄が入ります。 

20年に一度のお取替で、 
一般の氏子の方には目にする機会もございませんが、 
神により近い空間をできるだけ丁寧に整えることは、
先代から後世にわたり脈々とお伝えされています。

御簾 正絹菊菱柄 麻房付き 83×106cm 

2017年10月19日 by sporder

ブログNo.2459
御簾 正絹菊菱柄 麻房付き 83×106cm 

御簾をお仕立てしました。  

20年に一度の御造営改修に伴い、 
社殿内装一式を新調されます。 

幅83㎝ 丈104㎝ 、竹は綿糸表編み、
布は正絹菊菱朱地、房は麻房三段染めです。 

倭錦と並んで定番の紋様の菊菱は、
菊花を菱形にデザインされたもので、 
背景の朱色が一層紋様を引き立てています。