神殿 ・ 社殿
2018年11月3日 by sporder
ブログNo.2797
戸帳 テトロン緞子 袷仕立 231×228㎝ 中割れ仕様
戸帳をお仕立てしました。
社殿改修に伴い、 御神体を別の場所に仮遷座されるにあたり
部屋の正面に設えられます。
幅231㎝丈228㎝、布はテトロン小葵地模様入り袷仕立て、
布筋赤紫、朽木の摺柄は無しです。
中心の布筋の裏側には、中割れでお仕立てしおります。
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2018年11月1日 by sporder
ブログNo.2796
神殿神具納入 2-2
前頁(ブログNo.2795)からの続きです。
このたびの神殿は祈りの場でありながら、
地域のコミュニティースペースとしてもご活用できるように考慮されております。
御簾の前にはロールスクリーンが設置され、
白とホワイトウッド基調にしたナチュラルな佇まい、
ご高齢者の方も安心して参拝できるように
各所にバリアフリーの配慮もございます。
神具の設置が完了し、中央に座しますと、
温かさに包まれるように感じられ、
新しいかたちの祈りの空間ができあがりました。
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2018年10月31日 by sporder
ブログNo.2795
神殿神具納入 2-1
神殿神具一式を納入しました。
神床の総幅 2間(約360㎝)です。
御社は台幅2尺2寸、2尺、1尺8寸、
八脚案(神饌台)は桧製2段です。
御簾は綿糸表編み、布:雅 赤地白紋・金紋
房はより房2段染です。
大きすぎない神殿であるとともに、
神具・調度品の材質や仕様はクオリティの高いものを用いており、
ナチュラルで質感の高さが感じられる神殿に仕上がりました。
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2018年10月30日 by sporder
ブログNo.2794
八足 桧製 50×30×35㎝
八足を製作しました。
既製品の1尺6寸の八足より幅と奥行きが深く、
幅50㎝奥行30㎝高さ35㎝です。
材質は天板が木曽桧、脚部が吉野桧、
蟻差し仕様です。
八脚案の天板は 一品一品色合いや木目が異なりますが、
自然の持つ意図しない美しさが感じられます。
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2018年10月29日 by sporder
ブログNo.2793
神鏡(ステンレス製)・神鏡台 7寸5分、6寸5分
神鏡、神鏡台を製作しました。
御社の新調に合わせて、神鏡・神鏡台も新たにされます。
鏡の直径が7寸5分(約22.5㎝)、6寸5分(約19.5㎝)、
材質はステンレスです。
神鏡台は桧製、
寸法に応じて神羅万象を表現した雲や水などの意匠が彫り込まれております。
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2018年10月25日 by sporder
ブログNo.2789
御簾 赤布鞘型地模様入り(鞘赤)より房 180×80cm
御簾をお仕立てしました。
神殿に設えられます。
幅180㎝丈80㎝、竹は綿糸表編み、
布は赤地鞘型地模様入り、房はより房2段染です。
一見赤無地に見える布地ではございますが、
角度により鞘型の地模様が浮き出て、
非常に奥ゆかしいお御簾に仕上がりました。
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2018年10月21日 by sporder
ブログNo.2785
御簾 本倭錦 麻房付き 58×58㎝
御簾をお仕立てしました。
社殿改修に伴い内装の御簾を新調されます。
幅58㎝丈58㎝、竹は綿糸表編み、
布は正絹本倭錦、房は麻房3段染です。
正絹本倭錦、小葵柄、麻房、三段染め等
御簾のコンサバともいえる、定番中の定番ともいえる組み合わせで、
製作のたびに、手を止めて見入ってしまう美しさがござます。
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2018年10月19日 by sporder
ブログNo.2783
御簾房 より房2段染 結びまで37㎝
御簾房を製作しました。
神殿御簾の房をお取替されます。
房の長さが8寸(約24㎝)、紐の長さが37㎝です。
一旦設えられれば、御簾の一部となる房ではございますが、
専門職人の手仕事によって仕上がった 御簾房は美しく、
紅白のバランスや結びの大きさは、
先代から大切に伝えられた『こと』であると思います。
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2018年10月16日 by sporder
ブログNo.2781
八脚案 桧製 脚反り型 548×312×363
八脚案(八足台)を製作しました。
御祭典で御神楽をご奉納される巫女様が、
神楽鈴用を置かれる案です。
幅54.8㎝奥行31.2㎝、高さ36.3㎝、
材質は、木曽桧材です。
伝承の『かたち』を守り、
今までご使用されていた案と同寸法、同仕様でございます。
天板は5分(約1.5㎝)でございますが、
蟻差しで仕上げ、脚部は緩やかな反りがございます。
巫女様の御神楽に相応しい、繊細なバランスの案を再現できました。
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