神殿 ・ 社殿

御幌 176×180cm 上紡緞子 中割れ仕立て(裏付) 房朱色 より房平頭

2017年7月28日 by sporder

ブログNo.2387
御幌 176×180cm 上紡緞子 中割れ仕立て(裏付) 房朱色 より房平頭  

御幌をお仕立てしました。 

 社殿の御扉内に設えられます。 

幅176cm丈180cm、生地は上紡緞子、
房は朱色より房平頭、中割れ裏付仕立てです。 

房の結びの名称は、総角・揚巻(あげまき)と呼ばれ
平安時代の子供の髪型や源氏物語にも由来される伝えられています。

厚みがあり地模様の小葵柄の生地に、朱色の房が引き立ち、 
清純さと華やかさの感じられ、思わず見入ってしまう色の組み合わせです。

扉金具 13枚八双 本金メッキ 錠、打ち掛け無し  

2017年7月23日 by sporder

ブログNo.2382  
扉金具 13枚八双 本金メッキ 錠、打ち掛け無し  

扉金具を製作しました。 

社殿改修に伴い、扉金具を新調されます。 

素材は銅地、本金メッキ仕様で仕上げております。  

長寸の金具寸法が4寸(約12cm) 、
金具の配置は本八双(15枚)から左右の金具を除いた13枚八双です。  

前回の『かたち』を守り、
扉の錠や打ち掛けはお取り付けしない仕様です。

御簾 正絹菊菱朱 74.5×125㎝ 麻房付き、神鏡付き  

2017年7月9日 by sporder

ブログNo.2369
御簾 正絹菊菱朱 74.5×125㎝ 麻房付き、神鏡付き  

御簾をお仕立てしました。 

社殿の正面に設えられます。 

幅74.5㎝ 丈125㎝ 竹は綿糸表編み、
布は正絹菊菱朱地、房 麻房三段染です。 

御簾の中心に神鏡を設えております。

神鏡は神鏡台に据えるのが一般的でございますが、 
御簾に設えるも大切に継承された『かたち』です。  

 

御簾 交織倭錦赤 48×44cm 切房2段染め

2017年7月6日 by sporder

ブログNo.2367
御簾 交織倭錦赤 48×44cm 切房2段染め 

御簾をお仕立てしました。 

社殿の前に設えられます。 

幅48cm丈44cm 竹は綿糸表編み、布は交織倭錦赤 、
房は切房2段染を組み合わせております。

八脚案(神饌台、八足台)スプルース製 2段型 151×21×66.5、45㎝ 

2017年7月2日 by sporder


ブログNo.2364
八脚案(神饌台、八足台)スプルース製 2段型 151×21×66.5、45㎝    

八脚案を製作しました。 

神殿に御神饌用の段として設えられます。 

材質は、天板がスプルース材、脚部は吉野桧、
幅151㎝奥行21㎝高さ66.5m、45cmの二段型です。 

段差は、ご神饌に使用される三方の高さを考慮して設定しております。

御簾 90×90㎝ 新倭錦赤 切房2段染  

2017年6月25日 by sporder

ブログNo.2357
御簾 90×90㎝ 新倭錦赤 切房2段染  

御簾をお仕立てしました。 

社殿に設えられます。 

幅90㎝丈90㎝、竹は綿糸表編み、布:新倭錦赤、
房:切房ニ段染、裏付き仕立てです。  

御簾は常時巻き上げておかれるため、
下縁はお取り付けしない形でお仕立てしております。

海老錠 5寸 本金メッキ

2017年6月23日 by sporder

ブログNo.2355 
海老錠 5寸 本金メッキ

海老錠をご用意しました。 

社殿の御扉に設えます。

幅約16㎝ 軸の働き部分は約11㎝です。

御扉の鍵は、海老錠、舟形錠、鰤錠など、
海にまつわる生き物や道具をモチーフにしたものがあります。

また、扉の安全を一層強固にするために、
樞錠(くるるじょう)と呼ばれる

扉内部に、落とし猿、横猿、閂(かんぬき)構造を持った鍵を、
併用されることもございます。

門帳(戸帳)  人絹緞子両面仕立て291×40㎝  布筋赤紫 胡蝶柄入り 朽木入り 

2017年6月21日 by sporder

  ブログNo.2353  
門帳(戸帳)  人絹緞子両面仕立て291×40㎝  布筋赤紫 胡蝶柄入り 朽木入り 

門帳(戸帳)をお仕立てしました。 

拝殿の正面に設えられます。 

幅291㎝丈40㎝、布は人絹緞子小葵地模様入り、
布筋赤紫胡蝶柄入り、 朽木入りです。 前

後から見える位置のため、お仕立のお仕立てをしております。

 

 

御簾 正絹菊菱 切房2段染 62×32.5㎝ 

2017年6月14日 by sporder

ブログNo.2347

御簾 正絹菊菱 切房2段染 62×32.5㎝ 

御簾をお仕立てしました。 

本殿横、末社の扉前に設えられます。 

幅62㎝ 丈32.5㎝、竹は綿糸表編み、布:正絹菊菱朱地 、
仕立て:裏付き 、房:切房2段染です。

 
常時床まで下げた状態のため、御
簾の下部に下縁をお取り付けして、お仕立てしております。

神殿御簾

2017年6月12日 by sporder

ブログNo.2345 
神殿御簾

神殿御簾を納入しました。
外陣正面3枚(ブログNo.2320)、両横2枚、
側面左右 6枚 内陣9枚 合計20枚の新調です。 

竹は綿糸一本返し編み、布は雅8釜 白紋金紋、房は切房2段染です。  

取り付けが完了し、参拝場中央で坐して拝をすると、 
色鮮やかな御簾と、
経年のうちに色づいた柱や床の色の対比に
奥ゆかしさが感じられ、 

窓から差し込む光が、御簾を輝かせています。