神具
2014年7月20日 by sporderブログNo.1409
御輿用御簾2-1 正絹本倭錦 より房三段染め
御神輿に設えらる御簾をお仕立てしました。
幅154.5cm、丈134cm、 竹は綿糸表編み、布は小葵柄の正絹本倭錦、
房はより房3段染めです。
お仕立ては、表裏両面に同じ布がつく、
両面仕立てです。(房は表面のみです。)
正絹地の深みのある赤色と、
質感のある三段のより房の組み合わせに、おさまりの良さが感じられます。
カテゴリー: 神具, 御簾, 祭具, 御輿 | コメントは受け付けていません。
2014年7月17日 by sporderブログNo.1407
社紋 白木(神壇用)
神壇上部に設える社紋を製作しました。
直径3寸(約9cm)、材質は木曽桧材です。
今回製作の社紋は、紋帳にも掲載されていない特殊なかたちです。
図案化された社紋や家紋を、白木で製作する際には、
ラインに沿って切り出したり、 のみで筋を入れたり、
角に丸みを付けたり等様々な技法を使って、
専門職人の手技で立体化されます。
カテゴリー: 神壇 祭壇, ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 神具, 祭具 | コメントは受け付けていません。
2014年7月16日 by sporderブログNo.1406
神壇用御簾 新倭錦 切房付
神壇用の御簾をお仕立てしました。
竹は綿糸表編み、布は小葵柄の新倭錦赤、
房は紅白2段染めの切房です。
今回の神壇用御簾は丈を短くしましたが、丈
を長くして房で巻き上げることもできます。
カテゴリー: ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 神具, 御簾, 祭具, 御社・御宮 ・御霊舎 | コメントは受け付けていません。
2014年7月15日 by sporderブログNo.1405
八脚案(神饌台、八足台) スプルース製 ジョイント金具仕様
八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。
御祭典の玉串奉奠の際にご使用されます。
幅3尺(約90cm)、奥行き1尺(約30cm)、高さ2尺6寸4分(約80cm)、
天板はスプルース材、脚部は吉野桧です。
祭典のかたちに応じて、案を配置できるように、1台あたりを長尺にせず、
3尺幅を数台おつくりしました。
分解収納できるように、ジョイント金具仕様にしております。
長期の保管によって、天板に反りが出にくいように、
金具を蟻差しの桟に金具を埋め込んでおります。
カテゴリー: 神具, 祭具, 八脚案、神饌台、八足 | コメントは受け付けていません。
2014年7月13日 by sporderブログNo.1403
鈴緒 4尺5寸(約135cm) 三色布巻き
鈴緒を製作しました。
村内にある神社の社殿前に設えられます。
全長4尺5寸(約135cm)直径1寸8分(約5.4cm)、
赤白紺の三色布巻き仕様です。
新たに御奉納された鈴緒を前にして氏子の方々は、
清清しいお気持ちでご参列されることと思います。
カテゴリー: 神具, 祭具 | コメントは受け付けていません。
2014年7月12日 by sporderブログNo.1402
戸帳 人絹緞子 布筋(野筋) 朽木入り 650×700mm
戸帳をお仕立てしました。
海外で現地製作される大型の御社の正面扉に設えられます。
幅65cm、丈70cm、生地は人絹緞子裏付き仕立て、
布筋(野筋)紫胡蝶柄入り、 朽木摺り柄入りです。
日本の自然をモチーフにしたと戸帳の意匠は、
海外の方々にも自然を表現したデザインとして、
きっと受け入れてくださるでしょう。
カテゴリー: 神具, 祭具, 神殿 ・ 社殿, 御社・御宮 ・御霊舎 | コメントは受け付けていません。
2014年7月10日 by sporderブログNo.1400
高張提灯 『御神燈』 くずし文字
高張提灯を製作しました。
直径1尺4寸(約40cm)の提灯で、
和紙張り油引き仕様、表面には『御神燈』をくずし文字で、
後面には氏名を楷書で入れました。
くずし文字は、筆の勢いが特徴の書体で、
提灯に火が灯ると一層の趣が感じられます。
カテゴリー: 神具, 祭具, 提灯 | コメントは受け付けていません。
2014年7月9日 by sporderブログNo.1399
御簾 綿糸一本返し編み 正絹赤地金紋 切房付き
御簾をお仕立てしました。
神殿の内陣、御社前に設えられます。
幅183cm、丈173cm、
竹は綿糸一本返し編み、布は正絹赤地金紋箔入り、
房は紅白二段染めの切房です。
正絹の金紋は金糸で織り込まれており、
光が当たると鮮やかに金色の紋が浮き上がります。
カテゴリー: 神具, 御簾, 祭具, 神殿 ・ 社殿 | コメントは受け付けていません。
2014年7月7日 by sporderブログNo.1399
御社内装(壁代 と 八脚案、紅白布団 )
御社を内装を設えました。
台幅4尺(約120cm)の大型の社で、
内部壁面三面に壁代、
桧製の八足案の上には紅白の布団を納めております。
壁代は、人絹緞子の生地に朽木の摺り柄が入り、
胡蝶柄の入った紫一色の布筋を配しております。
扉の後ろにも、壁代と同仕様で裏付き仕立ての戸帳を設えました。
カテゴリー: 神具, 祭具, 神殿 ・ 社殿, 御社・御宮 ・御霊舎 | コメントは受け付けていません。
2014年7月6日 by sporderブログNo.1398
霊璽 吉野桧製
霊璽を製作しました。
御霊舎の中に納められるもので、
材質は吉野桧材、寸法や仕様はお見本通りに仕上げました。
(全高15cm、 標木(木札)は差し込み式)
霊璽は神様や御霊様の依代とされるものであり、
仕様や寸法は製作年代や風習、
神官様のご指導等により様々な『かたち』がございます。
本体が正方で先の尖った柱状のもの、薄板(標木)を一枚差し込んだもの、
複数の薄板(標木)を納められるもの、
覆が白木製のもの、 その上に錦の布を掛けたもの、 且
つ神鏡と揚巻房を付けたもの 等の仕様がございます。
新調されるにあたっては、伝統の『かたち』を継承する事が基本となります。
カテゴリー: ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 神具, 祭具, 御社・御宮 ・御霊舎 | コメントは受け付けていません。