ブログNo.2172
新築神殿神具⑧
神饌台(八脚案、八足台) 3段型 スプルース製
210×24×45,30,15㎝
神饌台を製作しました。
新築された神殿内陣に 神饌用の台として設えられます。
幅210㎝奥行24㎝高さ45,30,15㎝の3段型です。
材質は天板がスプルース材、
脚部が吉野桧材を使用しております。
段差は御社の位置と三方のサイズを考慮して、
最適になるように設定いたしました。
楽太鼓・太鼓台を塗り替えました。
永年のご使用で、太鼓面の金箔・漆が剥げ、
太鼓台の火炎の割れや、台のぐらつき等の不具合が出ておりました。
すべてのパーツをいったん外し、
割れやぐらつきを補修した後、
専門の塗師によって、塗り替えられました。
太鼓の中の『左三つ巴』もきれいに描きなおされ、
新調の朱房(ブログNo.2138)をつけると、新品同様の輝きに戻りました。
ブログNo.2164
新築神殿神具⑤
御社 4尺5寸 吉野桧製
御社を製作しました。
台幅4尺5寸(約135㎝)の大型の社です。
材質は、吉野桧材(扉は木曽桧)を使用しております。
台の奥行や高さは、神殿の神床寸法に合わせて、
専門職人の手により、一社づつ丁寧に仕上げられました。
社の内部には壁代(ブログNo.2160 )、扉の裏には同仕様の戸帳を設えます。
別途製作の神鏡(台)を扉前に据えて完成となります。