御霊をお祀りするための神具

御霊帳箱(霊璽簿箱) 総桐製

2011年10月30日 by sporder

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御霊帳箱(霊璽簿箱) 総桐製  

御霊帳箱(霊璽簿箱)を製作しました。
(26.5×13×30.5㎝ 幅×奥行×高さ)  

教会の御霊様の御社におさめられるもので、材質は総桐材です。

大型で厚地の御霊帳2冊を立てて収納できるように、奥行も十分とりました。  

下部に三段の土台を付け、かぶせ蓋は若干の面取りをすることで、
 安定感のあるかたちに仕上がりました

御社台 神饌台 三段(スプルース製)   (八脚案)

2011年10月27日 by sporder

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御社台 神饌台 三段(スプルース製)   (八脚案)

八足案の御社台と神饌台を製作しました。 
幅は73cmで、材質はスプルース材です。  

上段に御社を据えられるため、奥行を広めに取り、中
段と下段には三方をお供えされるので、奥行は三方に合わせました。

均等な段差で、まとまりのあるかたちになりました。

霊璽(御霊代、御霊箱) 覆(おおい)取替え  

2011年10月23日 by sporder

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霊璽(御霊代、御霊箱) 覆取替え

霊璽(御霊代、御霊箱)の覆いをお取り替えしました。
赤系、青系、白系の錦や金襴の中から、
青系の金襴をお選びいただき、お仕立てしました。

霊璽の覆いは、布だけのものや、
神鏡、飾り房等の付いたものなど各種の仕様がございます。

御霊の社(御霊舎)に納められた霊璽は、
参拝される際にも目に触れるものではありませんが、
年祭など節目の時に覆いをお取替えされることは、
御霊を偲ぶ意味でも良きことであると思います。

神壇SA型 2尺5寸 観音開き仕様

2011年10月15日 by sporder

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神壇SA型 2尺5寸 観音開き仕様  

神壇2尺5寸SA型の仕様を変更して、観音開きの扉をお付けしました。

蝶番も質感の高い、厚地の地金を使った本金メッキのものを使用しております。

御簾は、梅鉢紋の入った、新倭錦(紅白2段染めの房付き)をしつらえました。

神壇用御簾 新倭錦

2011年10月11日 by sporder

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神壇用御簾 新倭錦

御簾をお仕立しました。 
当店謹製の神壇2尺薄型引戸付き(SE型)にしつれえる御簾です。 

布は小葵の柄の入った赤の新倭錦で、房は紅白2段染めの切房です。

御霊様をお祀りされる神床の御簾は、
赤系の他に、落ち着いた感じの萌黄や緑系、青系、
清楚な白系の布地にされることもございます。

神壇 吊灯篭型 別注社紋入り   

2011年9月23日 by sporder

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神壇 吊灯篭型 別注社紋入り   

当社謹製の神壇SI(3尺扉無し深型)を仕様変更し、
内部に吊灯篭、正面欄間に別注の社紋をしつらえました。

社紋は、欄間と同じ木曽桧材を使用し、
専門職人が手造りで仕上げたものです。

御簾は、ご指定により赤地の新倭錦で、房は切房2段染めです。

神壇内部には、2段の神饌台(八脚案)もご用意しております。

御霊帳箱 桐製 

2011年9月6日 by sporder

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御霊帳箱 桐製  

御霊帳を納める御霊帳箱を製作しました。  
厚みのある御霊帳を納められるため、
奥行きを標準のものより深めにしております。   

材質は桐製で、御霊帳を立てて納める形です。

今回は、ご指定により桐材の生地ままでしたが、 
かぶせ蓋に金襴布や、神鏡をお取り付けさせて頂く事もございます。

ご家庭での 神様のお祀り

2011年8月31日 by sporder

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ご家庭での 神様のお祀り 

新築されたご家庭の神床に、御社、御簾(ブログno.481)、三方等の神具一式を納入しました。 

床の間の横に造られた神床は、桧造りで白壁という理想的な仕上がりで、
内装にも丁寧なしごとがなされています。

『家人が新居に住む前に、まず神様にお鎮まりいただくきたい』というご当主のお考えで、
畳と建具の入る前にしつらえております。

気高く清々しい雰囲気の中で、
神と向き合うことのできる空間が出来上がったように感じます。

神壇 総木曽桧造り  

2011年8月24日 by sporder

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神壇 総木曽桧造り  神壇を製作しました。 

幅は97㎝で、材質は全て木曽桧材です。 
正面にガラスの入った引戸、奥には正絹本倭錦の御簾をしつらえております。 
上部の欄間の中心には、
立体感のある紋(丸に梅鉢)をお取付けいたしました。

木曽桧材の神壇には、 桧独特の芳香が漂い、
人肌のような白みと赤みが交じり合う風合いに、
自然の持つ落ち着きを感じます。

ご家庭の御霊のお祀り (御霊舎一式)

2011年8月4日 by sporder

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ご家庭の御霊のお祀り (御霊舎一式)

ご家庭の神床に御霊舎一式を納入しました。
既に神の間として、空けておいていただいた空間に、
内壁三面に壁代(かべしろ)、正面に御簾をしつらえました。 

その後、御社台、神饌台を配して、最後に御霊舎及び神具類を据えました。

御簾と壁代の紫布筋以外は、全て白木と布の白、瀬戸物の乳白色 という
シンプルでありながら、清々しさを感じる空間に仕上がったように思います。  
(関連ブログ 452454455