御霊をお祀りするための神具

御社の台 

2010年7月10日 by sporder

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御社の台

御社の台を製作しました。
ご家庭で神様と御霊舎を並列して祀られる際に、神様の社の位置を少し上げられるためのものです。
材質は木曽桧材で、 安定感の出るように、正面に幅広の束を入れました。

御霊舎(屋根傾斜)

2010年7月3日 by sporder

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御霊舎(屋根傾斜)

別注で御霊舎を製作しました。
通常は屋根が平らですが、勾配をつけてほしいとのご要望で 屋根を僅かに傾けました。
屋根の厚みもバランスが取れるように少し薄くしております。
材質は木曽桧材です。
控えめな社の形と木曽桧の柔らかな素材感に おさまりを感じます。

御簾(本倭錦)

2010年7月2日 by sporder

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御簾(本倭錦)

ご家庭の神棚(神床)用の御簾を製作しました。
布は正絹の小葵柄で通称本倭錦と呼ばれ、房は麻房の三段染めです。  御簾の中で一番基本的な組合わせになります。
御簾は、竹を編む職人・布を手縫いで仕立てる職人、 房を作る職人、金具を作る職人等数々の職人の手をくぐって出来上がります。
正絹布の柔らかな光沢と 麻房の簡素な落ち着きが調和しています。

祭壇 御簾 御社 

2010年6月30日 by sporder

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祭壇 御簾 御社

ご家庭でお祀りされる神具を納入しました。
床の間に3段式の祭壇を設置し、御社等の神具をおさめました。
正面には、朱地小葵柄金糸入りの生地で、麻房三段染めの御簾とお取付けしました。
御簾は鈎を外すと 祭壇の下段まで下がる長さにお仕立しています。

桐箱 と 覆(おおい)

2010年6月14日 by sporder

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桐箱 と 覆(おおい)

観音開きの桐箱 と 覆を製作しました。
覆は 白地に地模様の入った控えめな感じの生地が多いのですが、『華やかに』 というご指定があり、朱に金糸の菊柄を織り込んだ生地を使用しました。
の筋は、赤紫でなく紫一色でバランスをとっています。
覆は前開き仕様で、引き上げると桐箱の扉を開けることができます。

神壇(正面木曽桧材)

2010年6月11日 by sporder

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神壇(正面木曽桧材)
別注で神壇を製作しまた。
正面は全て木曽桧材で、 側面と後板は桧張りの突板合板を使用しています。
近年家屋の空調が行き届き過ぎて、横板裏板まで桧板を使った場合に割れが生じることがあります。
末永く綺麗な状態でお祀りいただくことを考慮して、お客様とご相談の上 今回の仕様といたしました。
正面の桧板が柔らかい色合いです。
御簾は、下まで下げられるようにしております

御社(八幡宮)

2010年6月5日 by sporder

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御社(八幡宮)

御社(八幡宮)を製作しました。
材質は木曽桧材で、扉には総八双の金具、階段には段金具等を取り付けました。

この形の御社は、神様をお祀りされる際に据えられることが多いのですが、今回は御霊を祀る社として製作しました。
多数の霊璽をおさめられるように 、通常のサイズより幅と奥行を広くしました。
横幅が広くなった分、安定感のある形になり、木曽桧の柔らかい色合いと、金具の金色のバランスに清清しさが感じられます。

御社台と八脚案(神饌台)

2010年5月23日 by sporder

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御社台と八脚案(神饌台)

御霊舎用の台(御社台)と 神饌用の台(八脚案) を製作しました。
押入れを改装したスペースに御霊様をお祀りされるということで、御霊舎の位置(御社台高さ) を特に考慮しました。
材質は、御社台、神饌台とも 桧造りです。
押入れの内側三方に 戸帳(壁代)を張りましたので、厳かな雰囲気になりました。

神壇 SA型 下段低型

2010年5月13日 by sporder

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神壇 SA型 下段低型

下段の低い神壇を製作しました。
既製品では、社が低すぎず、高すぎない位置で高さを設定しておりますが、今回は設置される場所の関係で 総高さを低く抑えた神壇を製作しました。
高さは下段を低くすることで調整しました。

御霊舎、御霊舎台、八脚案(神饌台)

2010年5月1日 by sporder

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押入れを改装した場所に 御霊舎をお祀りされるということで、
場所に合わせた 御社台、八脚案(神饌台)を製作しました。

御社台の高さが重要で、お客様と十分な打ち合わせをして
製作いたしました。