御霊をお祀りするための神具

御簾 新倭錦 切房紅白二段染め  

2012年8月5日 by sporder

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御簾 新倭錦 切房紅白二段染め  

御簾をお仕立てしました。 

ご家庭の一間の神床に設えられるものです。  

幅175cm丈は40cmで、 
布は新倭錦、 房は紅白二段染めの切房です。 

裏面は、裏付きでお仕立てしております。

八脚案(神饌台) スプルース製 6尺  

2012年7月23日 by sporder

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八脚案(神饌台)を製作しました。 
ご家庭の神床の前に、ご神饌用の台として設えられるものです。 

材質はスプルース材、寸法は180×24×60cm(幅×奥行×高さ)です。 

八脚案(神饌台)の奥行は、
ご神饌される三方(三宝)・折敷の寸法に合わせるのが基本ですが、 
総高さが高くなる場合は、 
今回のように少し深くするほうが安定が良くなります。

御簾 交織倭錦 切房二段染房付き

2012年7月21日 by sporder

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御簾 交織倭錦 切房二段染房付き

御簾をお仕立てしました。
ご家庭の神床に設えられるもので、
寸法は84×89cm(幅×丈)です。

竹は綿糸表編み、布は交織赤倭錦、
房は切房の紅白二段染をあわせています。

今回お仕立ての交織倭錦は、濃い赤色で、
光沢を抑えた交織の生地に、紅白の房が映えています。

八脚案(八足、八足台)  御社台

2012年7月8日 by sporder

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八脚案(八足、八足台) 御社台 

八脚案(八足、八足台)を製作しました。 

ご家庭で神様をお祀るされる 社の台とされます。 

材質は、スプルース材、 
寸法は60×32×75cm(幅×奥行×高さ)です。   

御社の位置は、座して拝するときに見上げすぎず、
立ったときや立拝の際に見下げないことが最適とされます。  

今回は、案を床の間の地袋の上に設えられます。

御簾 正絹朱地菊菱  麻房三段染め

2012年7月7日 by sporder

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御簾 正絹朱地菊菱  麻房三段染め

御簾をお仕立てしました。
ご家庭の御霊をお祀りされる神床に設えられるものです。
(110×40cm)

竹は綿糸表編み、布は正絹菊菱柄 、
房は本麻三段染めです。

光沢のある濃い朱地に、多色の菱の意匠が映え、
上品な御簾に仕上がりました。

 

神壇 2尺SS型 観音開き扉仕様  

2012年6月26日 by sporder

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神壇 2尺SS型 観音開き扉仕様   

神壇2尺SS型に観音開きの扉をお取付けしました。 

神壇には御霊舎をおさめ、神式で御霊をお祀りされます。 

扉は4枚の観音開きで、蝶番は質感のある厚地本金メッキです。  

内装には、緑交織倭錦 麻房付きの御簾を設えております。
(ブログNo.745)

 

八脚案(神饌台・八足台) 三段型 スプルース 

2012年6月10日 by sporder

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八脚案(神饌台・八足台) 三段型 スプルース  

八脚案(神饌台・八足台)を製作しました。 
ご家庭の神床に、御神饌用の段として設えられるもので、
材質はスプルース材です。 

寸法は、幅120cm 奥行き24cm 
高さが60、45、30cm と15cmの段差をつけています。 

仕上がった案を並べてみると、全体のかたちに 安定感と美しさを感じます。 

それは、均等な段差に加えて、
高さと幅の比率が1:2と 日本美のバランスの一つである
等量分割になっているからだと思います

御簾  正絹本倭錦  麻房付き   

2012年5月22日 by sporder

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御簾  正絹本倭錦  麻房付き   

御簾をお仕立てしました。 
ご家庭の御霊をお祀りされる神床に 設えられるものです。
(幅134×丈40cm) 

布は正絹本倭錦、竹は綿糸表編み、 
房は麻房三段染めです。   

40cmに仕立てた御簾の裾にパイプを巻き込み、 
鈎で巻き上げたときに 御霊舎と全体のバランスが釣り合うように、
房紐の長さを調整しております。

御霊舎  扉金具付、厚畳付 

2012年5月19日 by sporder

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御霊舎  扉金具付、厚畳付  

御霊舎を製作しました。 

幅45cmの大型のもので、
材質は木曽桧材、扉には銅地本金メッキ六枚八双の金具を付け、 
内装は紫布筋の戸帳、 繧繝縁の厚畳を設えております。 

平屋根で華美な装飾のない御霊舎には、
 質感の高い厚地の金具が釣り合います。

神饌台(八脚案、八足台) 桧製   

2012年5月6日 by sporder

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神饌台(八脚案、八足台) 桧製   

神饌台を製作しました。 
ご家庭の神棚の神饌案としてご使用されるものです。 

材質は木曽桧材、寸法は75×30×90cm(幅×奥行×高さ) です。 

高さが90cmありますが、奥行きが30cmと深いため、 
床に設えても安定感があります。

天板の木曽檜材には、心なごむやさしい色合いが出ています