御簾をお仕立しました。
神社拝殿奥にしつらえられるもので
布は交織倭錦、竹は綿糸表編み、 房は三段染めの麻房です。
表裏両側から見える場所のため、お仕立は両面仕立です。
交織倭錦は、正絹とは違う風合いで、全体に落ち着きのある仕立上がりです。
御幌を製作しました。
社殿の扉内にしつらえれれるもので、
生地は地模様入りの人絹緞子で、総角(房)は、紫です。
純白無垢の生地に紫の総角が映え、
神様が御鎮まりくださるにふさわしい、清々しい佇まいになるように思います。
生地は、白系以外にも、赤系(ブログNo.264)で製作することもございます。