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ブログNo.1182 霜月一日 早朝の山の辺の道
霜月一日 早朝の山の辺の道です。
道沿いの田んぼは稲刈りが終わり、まわりの柿の木々には、豊かな色合い柿が実っています。
青葉の中に、柿もみじと呼ばれる鮮やかな赤色の葉を見つけることができます。
カテゴリー: 大和の古道 山の辺の道
竹壷(竹脚壷)を製作しました。
竹の四本脚の間に、壷を下げ、上部は い草の束で綴じています。
秋の祭典の際に、境内の五本柳の木それぞれに竹壷を吊り下げ、壷の中にお酒を入れて お供えされます。
先代より延々と伝わる祭りの形が、今日も大切に継承されています。
カテゴリー: 神具, 祭具
ブログNo.1180 壁代 テトロン緞子 白地 布筋なし
壁代をお仕立てしました。
社殿の御造営改修に伴い、社殿内部の設えを新調されるものです。
生地は幅205㎝、丈136㎝ 、生地はテトロン緞子、飾り紐は付きますが、布筋や朽木柄は入りません。
寸法の異なる壁代を計八枚使用して、社殿内部全体を覆われます。
ブログNo.1179幟 鹿柄彩色入り 大型の幟を製作しました。
お祭りの際に、境内に掲揚されます。
幅63cm、全長465cm、生地は綿の厚地です。 お見本どおりの書体と、雲と鹿の図柄で染めています。
黒地に茶色で染め上げれた二頭の意匠が愛らしく、村中の皆が心待ちにしている、楽しげなお祭りが想像できます。
ブログNo.1178三方(三宝) 1尺 足高型
三方を製作しました。
天(折敷)の幅が1尺(約30cm)の大型の三方です。
脚の高さを標準寸法より3cm高くしております。
秋祭りの祭典当日に、桧の香る新調された7台の三方でご神饌されます。
ブログNo.1177ふとん太鼓のとんぼ(屋根の白い飾り) ふとん太鼓の屋根の最上部四隅に飾るとんぼ(白飾り)を製作しました。
神社の御造営にあわせて新調されます。
現状の寸法どおり、全長160㎝、直径5㎝、で仕上げております。
結びの形はお見本どおり8の字で、 先端が長く出るように結びあげております。
とんぼの形は 一様でなく、地域によって継承された様々な形があります。
カテゴリー: 神具, 祭具, 御輿
ブログNo.1176弓張提灯(御用型) 社紋入り
弓張提灯を製作しました。
祭りを先導される、区長様がお持ちになるものです。
形状は、提灯の上下枠に竹製の弓を差し込んだ弓張提灯で、提灯本体に膨らみのある御用型です。
蝋燭が灯された提灯は、明るすぎない穏やかな光を放ち、ゆっくりと祭りが導かれることと思います。
カテゴリー: 提灯
ブログNo.1175 揚巻房 赤 1尺
揚巻房を製作しました。
房の長さが1尺(約30cm)の大型の房です。
仕様は、 赤色の平頭のより房です。
社紋が染め抜かれた紫地の幕の中心が、赤色の揚巻房で引き上げれて、神前幕の設えが完成します。
ブログNo.1174 御簾 正絹本倭錦 麻房付き 180×175㎝ 御簾をお仕立てしました。
幅180㎝、丈175㎝、竹は綿糸表編み、布は正絹本倭錦、房は麻房三段染めです。
上品な光沢のある小葵柄の正絹布と、素材感のある三段染めの麻房の組み合わせは、互いに美しさを引き立てています。
カテゴリー: ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 御簾
ブログNo.1173 幟 71×410cm 綿厚地
幟を製作しました。
全長410cm、幅71cm、生地は綿厚地、濃紺地に社名と奉納者名を白で染め抜いています。
最上部の二本のラインも継承された形です。