軾(ひざつき)をご用意しました。
3尺(90cm)角の標準的な寸法で、
縁は高麗縁、二方縁、
袷仕立てです。
軾の縁は一般に格式の高い高麗縁を使用されますが、
一層上位の繧繝縁でお仕立てすることもございます。
また、二方縁のほかに
四方縁でお仕立てすることもございます。
壁代、戸帳、御簾、門帳を納入しました。
20年に一度の御造営で、社殿を改修塗装され、
社殿の内装はじめ、
拝殿神具を新調されれました。
社殿の内部壁面には壁代(ブログNo.194)、
扉の後奥に御簾(ブログNo.1940)、
前に戸帳(ブログNo.1943)を設えました。
拝殿の奥には門帳(ブログNo.1946)、
手前には鈴緒(ブログNo.1941)も新調されました。
神殿まわりの準備が整い、 村の方々が一堂に会し、
清清しい御気持ちで祭典を執り行われる事と存じます。