2024年5月27日 by sporder
ブログNo.4501
八脚案 桧製 35×35×40㎝
八脚案を製作しました。
幅35㎝奥行35㎝高さ40㎝、材質は桧製です。
天板と脚は蟻差しで組み立てる仕様でございます。

カテゴリー: ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 神具, 祭具, 神殿 ・ 社殿, 八脚案、神饌台、八足
2024年5月26日 by sporder
ブログNo.4500
揚巻房 幕房 7寸 緑
揚巻房(幕房)を製作しました。
房本体の長さが7寸(約21㎝)、緑色、より房平頭仕様です。
3つの輪が繋がる房の結びは『あげまき』呼ばれ、
漢字では『揚巻』、『総角』と表記いたします。
結びの形状は、平安時代の童の髪型から由来すると伝えられており、
源氏物語絵巻にも同じ結びの御簾房を見ることができます。
千年前のかたちが変わらずに継承されているということは、
日本人の持つ美意識の表れであり、完成されたデザインの一つであると思います。

カテゴリー: 神具, 祭具, 神殿 ・ 社殿, 御輿
2024年5月25日 by sporder
ブログNo.4499
賽銭箱 1尺5寸 四本脚付き
賽銭箱を製作しました。
拝殿正面に据えられます。
幅47.5㎝奥行29㎝高さ60㎝、四本脚付き使用でございます。
ご指定により、正面には「奉賽」、
後面にはご奉納者名と年月日を黒色で入れております。

カテゴリー: 神具, 祭具, 神殿 ・ 社殿
2024年5月24日 by sporder
ブログNo.4498
鈴緒三色布巻 6尺×2寸
鈴緒を製作しました。
拝殿正面に設えられます。
全長6尺(約180㎝)太さ2寸(約6㎝)、赤白紺色の三色布巻使用でございます。

カテゴリー: 神具, 祭具, 神殿 ・ 社殿
2024年5月23日 by sporder
ブログNo.4497
桧扇 糸綴じ替え(赤糸)
桧扇の糸を綴じ替えました。
綴じ糸は白糸が一般的ですが、今回は赤糸でございます。
長年のご使用で、扇面を繋いでいる糸が切れておりました。
扇面は薄い桧の柾目板が使用されており、
その繊細な薄板を糸で綴じるのは、熟練の職人技といえます。

カテゴリー: 神具, 祭具, 修理・修復
2024年5月22日 by sporder
ブログNo.4496
箱宮ケース 2尺5寸 HI型 和紙調アクリル樹脂板仕様 2-2
ブログNo.4495 の続きです。
内装は二重御簾でございます。
前御簾(ブログNo.4493)は丈が短く、
奥御簾(ブログNo.4494)は丈が床まで届く仕様でございます。
奥御簾に取り付けられた神鏡からは、神さまをお祀りする清々しい空間としての佇まいが感じられます。

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2024年5月20日 by sporder
ブログNo.4495
箱宮ケース 2尺5寸 HI型 和紙調アクリル樹脂板仕様 2-1
箱宮ケースの仕様を変更しました。
幅77㎝、奥行41㎝、高さ55.5㎝、材質は木曽ヒノキ材及び桧調合板です。
4枚の観音開きの扉に和紙調アクリル樹脂板を入れることにより、
格調高い箱宮になりました。

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2024年5月19日 by sporder
ブログNo.4494
HI2 尺5寸箱宮ケース用 前御簾 新倭錦 神鏡付き 切房二段染め 72×45㎝
御簾をお仕立てしました。
HI 2尺5寸箱宮ケースの内部奥御簾として設えます。
幅72㎝丈45㎝、竹は綿糸表編み、布は新倭錦赤地小柄、房は切房二段染めです。
御簾の中心に神鏡をお取り付けしております。

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2024年5月19日 by sporder
ブログNo.4493
HI 2尺5寸箱宮ケース用 前御簾 72×10㎝ 新倭錦小柄 切房二段染め
箱宮ケース用の御簾をお仕立てしました。
幅72㎝丈10㎝、竹は綿糸表編み、布は新倭錦赤地小柄、房は切房二段染めです。
お仕立ては、手縫いの片面仕立てでございます。

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2024年5月17日 by sporder
ブログNo.4492
布衣 松葉色 綿地
布衣(ほい)をお仕立てしました。
ご祭典にお召しになります。
素材は綿地、色合いは松葉色でございます。
形状は狩衣や浄衣を同じでございますが、
年では、有色の浄衣のことを布衣(ほい)と呼ばれることが多くなっております。
松葉色は、松の葉のような深みのある青みのある緑色で、
「枕草子」にも記されており、日本の伝統色の代表する一つでござます。(R:063 G:119 B:053)
和の色名には、古人の鋭い観察力と豊かな感性、言語化力の高さを見ることができます。

カテゴリー: 祭具, 装束類