太鼓張り替え、塗り替え 2尺1寸×9寸

2023年6月4日 by sporder

ブログNo.4199 
太鼓張り替え、塗り替え 2尺1寸×9寸  

張り替えが完了した平太鼓【ブログNo.4164】を塗り上げました。

直径2尺1寸(約63㎝)厚み9寸(約27㎝)の大型の太鼓です。

塗師によって全体を黒漆で仕上げられ、
正面には本金箔で左三つ巴紋が描かれています。 

側面も本金箔で仕上げられ、新品同様の太鼓に仕上がりました。

戸帳(壁代)人絹緞子 単仕立 100×190㎝ 

2023年6月3日 by sporder

ブログNo.4198 
戸帳(壁代)人絹緞子 単仕立 100×190㎝ 

戸帳(壁代)をお仕立てしました。 

ご家庭の神床の後部に設えられます。 

幅100㎝丈190㎝、生地は白地の人絹緞子地模様入り、
布筋は紫一色胡蝶鳥柄入り、朽木柄入りです。

お仕立ては裏地の使いない単仕立てでございます。

舟形侍烏帽子 

2023年6月2日 by sporder

ブログNo.4197 
舟形侍烏帽子  

舟形侍烏帽子を製作しました。 

地域のお祭りでご着用されます。

古式に則り、専門職人が和紙を幾重にも重ねた下地に黒漆をかけて仕上げます。 

完成した烏帽子に紐をかけて完成となります。

日月旗用 棒と台 6-4  

2023年6月1日 by sporder

ブログNo.4196  
日月旗用 棒と台 6-4  

日月旗用の棒と台をご用意しました。 

棒242㎝直径約3㎝は3本継ぎ、黒塗り仕様です。 
台は幅奥行とも39.5㎝高さ40㎝、木製黒塗りでございます。 

棒の上部には金球をお取り付けいたします。

日月旗用 揚巻房6-3

2023年5月31日 by sporder

ブログNo.4195 
日月旗用 揚巻房6-3

日月旗の上部横棒に掛ける房をご用意しました。

房本体の寸法が8寸(約23㎝)、平頭より房仕様でございます。

御簾の房は頭が2つ並びますが、日月旗や社名旗などに掛ける場合、
目立ちすぎないように頭を一つにしております。

朱赤の生地に同系色朱色の房の組み合わせは、奥ゆかしく感じられます。

日月旗 6-2

2023年5月29日 by sporder

ブログNo.4194 
日月旗 6-2

日月旗の続きです。【ブログNo.4193】

日月旗は、神の御神威を表すものとして、社殿や拝殿に設えられる神殿調度でございます。

日月の解釈は諸説ございますが、神羅万象を表す代表的なデザインが日月であることから、
調度として用いられていると考えられます。

朱赤の地模様と多色の雲柄、控え気味の金銀の色合いが釣り合い、
彩り豊かでありながら、清からさが感じられる御品でございます。

日月旗 6-1

2023年5月28日 by sporder

ブログNo.4193 
日月旗 6-1

日月旗を製作しました。 

拝殿の左右に設えられます。

旗の幅32.5㎝長さ180㎝です。
多色の雲柄が織り込まれた朱赤の布地に、
金色の丸と銀色の丸が刺繍されております。


錫杖 房付き 

2023年5月27日 by sporder

ブログNo.4192 
錫杖 房付き  

錫杖をご用意しました。  

地域の伝統芸能の「祭文(さいもん)」を
継承されている方々がご使用されます。

鋳物製の金物に、唐木の柄が差し込まれ、
紙縒りで固定された伝統のかたちです。 

下部には揚巻結びの赤房をお取付しております。

八脚案 スプルース製 60×27×75㎝

2023年5月26日 by sporder

ブログNo.4191  
八脚案 スプルース製 60×27×75㎝

八脚案を製作しました。

拝殿において、ご神饌用の案として設えられます。

幅60㎝奥行き27㎝高さ75㎝、材質は天板がスプルース材、脚部が吉野桧材です。
天板と脚は蟻差しで組み立てる仕様でございます。

御神鏡(台付き) 1尺

2023年5月25日 by sporder

ブログNo.4190 
御神鏡(台付き) 1尺

御神鏡を製作しました。

神殿の御社の御扉に据えられます。

神鏡の直径が1尺(約30cm)の大型の鏡です。

鏡台は総木曽桧製、専門職人の手造りで、雲柄などが彫り込まれております。