揚巻房(幕房)を製作しました。
房本体の長さが7寸(約21㎝)、緑色、より房平頭仕様です。
3つの輪が繋がる房の結びは『あげまき』呼ばれ、
漢字では『揚巻』、『総角』と表記いたします。
結びの形状は、平安時代の童の髪型から由来すると伝えられており、
源氏物語絵巻にも同じ結びの御簾房を見ることができます。
千年前のかたちが変わらずに継承されているということは、
日本人の持つ美意識の表れであり、完成されたデザインの一つであると思います。
ブログNo.4496
箱宮ケース 2尺5寸 HI型 和紙調アクリル樹脂板仕様 2-2
ブログNo.4495 の続きです。
内装は二重御簾でございます。
前御簾(ブログNo.4493)は丈が短く、
奥御簾(ブログNo.4494)は丈が床まで届く仕様でございます。
奥御簾に取り付けられた神鏡からは、神さまをお祀りする清々しい空間としての佇まいが感じられます。